山の魅力のとりこになる

立山黒部アルペンルートの見どころ

立山黒部アルペンルートは、ケーブルカー、ロープウェイなどを乗り継ぎ、標高3,000m級の北アルプスを貫いて横断する世界的な山岳観光ルートです。国内最大級の迫力満点の黒部ダムや、ラムサール条約に登録された弥陀ヶ原・大日平、国内で初めて認定された3つの氷河など、貴重な大自然の宝庫で、壮大なスケールの感動が待っています。春は高さ20mに迫る雪の大谷、新緑。夏は高山植物と涼しい気候。そして秋の紅葉。季節ごとに、ダイナミックな自然が楽しめます。また、立山は、富士山、白山とならび称される日本三霊山のひとつで、古くから信仰の山としても知られています。ご来光や満天の星空など、朝や夜の神々しさは、山で宿泊した人だけが味わえる、とっておきの絶景です。この感動的なシーンを眺めながら思いきり深呼吸!ごちそうがいっぱいの富山ですが、立山の空気も実は目に見えないごちそうなのかも知れません。

山ガールがおすすめ!トレッキングコース

標高2,450mの室堂ターミナルにあるとやま観光案内所で、観光客の方々に情報提供している私たち「山ガール(写真)」が、ビギナーに最適なトレッキングコースをご紹介します。おすすめは、みくりが池周回コース。室堂ターミナルから、起伏の少ない遊歩道をゆっくり歩いて回る約1時間のコースです。みくりが池は周囲600m、水深15m、エメラルドグリーンの神秘的な湖です。この辺は国の特別天然記念物である雷鳥も出没する絶好のウォッチングスポットです。高原の中を歩いてみたいという方には、弥陀ヶ原遊歩道コースをおすすめします。弥陀ヶ原は、ラムサール条約に登録された国内でも有数の高山植物の宝庫で、6~7月のワタスゲ、7~8月のゼンテイカ、他にも色とりどりに咲き誇る可憐な花がいっぱいです。外回りコースで1時間20分ほどですが、シャッターチャンスは数えきれないほど。カメラフリークの方は、ぜひゆっくり時間を取って歩いてみてください。

日本一深い峡谷を、かわいいトロッコ電車で旅しよう

手つかずの大自然が残る日本一深い黒部峡谷のV字峡を、小さなトロッコ電車で走る宇奈月から欅平(けやきだいら)まで20.1km、約1時間20分の旅。大自然にわけ入るアドベンチャー感覚で、秘境ならではの峡谷美を楽しむことができます。沿線の景観や、黒部峡谷の秘湯、終点欅平周辺の猿跳峡や奥鐘など見所や楽しみもたくさん。春の新緑・夏の爽涼・秋の紅葉など、季節ごとに表情を変えてくれる眺望も素晴らしく、圧巻です。トロッコはもともとは工事で出る砂や石を運ぶ貨車。屋根はついていますが、窓のない車両もあり、黒部峡谷の大自然を開放感たっぷりに楽しめるようになっています。

これが無料?絶景アレコレ!

富山を訪れてまず目を奪われるのは、やはり県内のあちこちから眺められる3,000m級の立山連峰の雄姿。地上約70mの富山市役所展望塔からは360度の大パノラマが楽しめ、また富山市西部に位置する呉羽山からは、富山市街と立山連峰を一望でき、夜景もおすすめです。県西部の雨晴海岸や氷見海岸からの眺めもプロカメラマンたちを魅了する絶景。海越しに3,000m級の峰々が浮かぶ景観は、日本でここだけ。目に焼きついて離れない美しさです。また、射水市の新湊大橋あいの風プロムナードは、まさに海上に浮かぶ空中散策ルート。地上約50mから、立山、二上山、海王丸パークなどを歩きながらゆっくり眺めることができます。こんな贅沢な絶景が無料で楽しめるのも、富山の旅の魅力といえるでしょう。