MADE IN 富山の特産品を知る

おみやげに好評!ます寿司、昆布〆、かまぼこの数々

富山ならではの味なおみやげを続々紹介。言わずと知れた富山の駅弁といえば「ます寿司」。全国の駅弁ランキングでも常にトップクラスの人気を誇ります。県内には味を競う大小のます寿司店が多彩にあり、食べ比べしてみるのも面白いです。昆布〆も富山を代表する味覚。魚介類はもとより山菜や豆腐も昆布で〆てしまうのも富山らしさです。婚礼の引出物にも使われるかまぼこは、古くからの伝統食。板にのっていないのが特徴で、昆布巻き、赤巻き、鮨かまぼこなど、伝統的なものから工夫を凝らしたものまでいろいろあります。また最近注目されているのが、地元の味を統一したデザインでブランド化した越中富山お土産プロジェクトの「幸のこわけ」。しろえび姿干し、ほたるいか薫製(くんせい)、とろろ昆布、いか黒づくりなど、富山ならではのおみやげが小分けで買いやすいのが好評で人気を呼んでいます。

伝統工芸×美 高岡銅器

高岡銅器は、高岡市の伝統工芸で、400年にわたって受け継がれ、茶器、花器、香炉、仏具から銅像、梵鐘まで多彩な工芸品を生み出してきました。地元では仏壇用の仏具としても需要は多く、さらに最近では家庭の雑貨やインテリアにも用いられており、普段から愛着をもってこの銅器が使われています。花器なら1万円程度の手頃なものから、百万円を超す美術品まで幅広く、高岡市内の銅器店や高岡地域地場産業センターなどで購入できます。球根生産日本一を誇る富山のチューリップをさして飾るのも、富山らしいしつらえでおすすめ。鋳物技術をいかし、近年高い評価を得ているのが錫(すず)100%製品の「能作」。都内の有名百貨店や世界にも進出しています。ぜひ地元富山であなたのお気に入りの一品を見つけてみてください。

オンリーワンの井波彫刻

「井波欄間(らんま)」で有名な井波彫刻。精緻で繊細な彫刻の歴史は18世紀にまでさかのぼります。大火で焼失した井波・瑞泉寺の再建にあたり、京都から彫刻師が招かれました。そのとき地元の宮大工が学んだ技が、今に受け継がれているのです。荒彫りから仕上げ彫りまで200本以上のノミを駆使する伝統技法は、細やかな表現で丁寧に作品をつくりあげていきます。従来の欄間や置き物、衝立(ついたて)ばかりでなく、この技をいかした表札や看板、インテリア照明などニーズに合わせた商品開発にも取り組み、新境地を拓いています。瑞泉寺から続く石畳の八日町通りには、多くの彫刻工房や美術館、造り酒屋などが軒を連ね、風情あるまち歩きも楽しめます。

富山の三大和紙 八尾、五箇山、蛭谷(びるだん)和紙

越中和紙の歴史は古く、「正倉院文書」などの古文書にも記述が見られるほどです。産地は南砺市五箇山、富山市八尾町、朝日町蛭谷で、この3つの土地で作られるものを総称して越中和紙と呼んでいます。伝統的な和紙づくりをはじめ、新しい工芸品としての和紙、加工品などの開発にも積極的です。八尾和紙の「桂樹舎」は観光スポットにもなっていて、資料の展示やオリジナル和紙製品の販売もしています。「五箇山和紙の里」も同じく人気スポット。世界遺産の見学の後に、和紙の手すき体験などを楽しんでみてはいかがでしょう。世界に一つ自分だけのハガキ、しおり、うちわなどの作品を作れば素敵な旅のおみやげになるでしょう。