里山の幸

- 入善ジャンボすいか
- 日本一大きな「入善ジャンボすいか」は、ひとつの重さが15〜30kg。その大きさから、1坪に植えられるのは1株だけで、一度収穫すると8〜10年間土地を休めるなど、きめ細かな管理で高い品質が保たれています。名水に恵まれたこの地で、大地の栄養をたっぷり受けて育つすいかは、みずみずしく、甘みもたっぷり。毎年7月下旬ごろから、「さん俵」といわれる座布団を敷いたユニークな姿で、全国各地へ出荷されています。
- ■旬の時期:7月〜8月ごろ

- 呉羽なし
- サクッとした歯ごたえと、甘くみずみずしい味わいが評判の「呉羽なし」は、富山県を東西にわける呉羽山の丘陵地帯で80年以上も前から栽培されてきました。2006(平成18)年には、これを栽培する富山市・射水市の梨農家全員が、環境にやさしい農業を実践する農家「エコファーマー」として認定されるなど、品質でも高い評価を受けています。毎年8月中旬ごろから主力品種「幸水」の収穫が始まり、さらに9月中旬には「豊水」、10月に入ると「新高」と収穫が続きます。
- ■旬の時期:8月〜10月ごろ

- 五箇山かぶ
- 平家の落人が持ち込んだという伝説を持ち、五箇山地方で古くから栽培されてきた紅カブ。秋に収穫されて、根部は塩漬けに、葉は天日干しで乾燥させ、昔は越冬の貴重な保存食にされました。塩漬けにしたカブを、さらに甘酢に漬け込んだ色鮮やかな「紅かぶ漬け」は、素朴な味わいがよろこばれています。親鸞聖人の命日に営む「報恩講」の料理にも欠かせない品です。
- ■旬の時期:10月〜11月ごろ

- 庄川ゆず
- 日本最北のゆず栽培適地といわれる砺波市金屋地区で古くから栽培されてきた「庄川ゆず」。果肉が厚く、酸味が強い極上品。鍋物、湯どうふ、サラダのドレッシングなどにぴったりで、特有の香りをアレンジした、ゆず味噌、ゆず餅などの加工品も作られています。毎年11月、砺波市庄川水記念公園で開催される「庄川ゆずまつり」では、収穫したばかりの生ゆずを使い、自慢のゆず料理が振る舞われます。
- ■旬の時期:11月〜12月ごろ

- 加積りんご
- りんご生産地としては比較的南に位置する魚津市で、百年以上も前から栽培されてきた「加積りんご」。温暖な気候条件に加え、実に袋をかけない無袋栽培により、樹上で十分に完熟させてから収穫されるりんごは、独特のミツが入り、甘くてジューシー。全国でも指折りの味と評判です。品種は、りんごの王様「ふじ」。ほとんどが農家の庭先などで直売されますが、足を運んでも味わう価値あるおいしいりんごです。
- ■旬の時期:11月〜12月ごろ

- 里いも
- 富山県の里いも栽培は、南砺市(井波・福野地域)と上市町が知られています。中でも、南砺市の旧井波町山野地区の里いも栽培は歴史が長く、加賀藩から琉球芋種が下賜され、栽培が奨励されたのが始まりで、以来、種いもを毎年選抜更新する逸品です。いずれも肉質がなめらかで、適度な粘りと甘みをもった里いも。毎年11月、南砺市の「福野のごっつお里いもまつり」や、上市町の「味蔵市感謝まつり」では、収穫されたばかりの里いもの料理が味わえます。
- ■旬の時期:11月〜1月ごろ

- 富山米
- 豊かな雪どけ水をはこぶ清流、寒暖の差がはっきりした気候風土、何よりも生産者の情熱により一粒ひと粒真心をこめて作られる「コシヒカリ」「てんたかく」「てんこもり」などの富山米は、品質・食味ともにすぐれ、全国的に人気の高いブランド米です。また、富山は米だけでなく、質の良い種もみ産地(稲の元となる種子)としても、古くから全国に名をとどろかせています。
- ■旬の時期:通年

- とやま牛
- 「とやま牛」は県内で12ヵ月以上飼育、一定の格付け基準を超えた肉牛だけが認定されます。中でも、氷見市は県内最大の肉牛産地。昭和初期に数軒の農家が、兵庫県但馬より雌牛を導入、改良を加え「氷見牛」と呼ばれるブランド牛に育てあげてきました。やわらかな肉質と、まろやかな舌ざわりが特長の「とやま牛」は、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きなどに最適。新鮮な牛の刺身も絶品です。
- ■旬の時期:通年

- とやまポーク
- 富山畜産試験場と生産者(富山県養豚連合会)が協力して生みだした「とやまポーク」は、竹酢と大麦を混ぜたこだわりの飼料が特長。きめの細かいやわらかな肉質で、適度な脂肪が含まれたジューシーかつ風味豊かな味わいが楽しめます。「黒部名水ポーク」「メルヘンポーク」「むぎやポーク」などの地域銘柄がつけられたブランド豚もあり、いずれも県内外から高い評価を受けています。
- ■旬の時期:通年



