旬のみどころピックアップ

祭り・文化編 9・10月号 秋の風物詩
素顔の富山に逢いにいく。
変わらぬ自然、ながい歴史、人々の暮らし。
どこまでも深い富山の魅力は、穏やかな初秋こそ
時間をかけてゆっくり味わいたいもの。
素朴な農村の景色に季節の変化を感じたり、
哀愁を誘う旋律に誘われて立ち止まってみたり。
あわてず気ままに歩くと、そこには飾り気のない
素顔の富山が見えてくるはず。

※掲載内容は天候や主催者の都合により変更になる場合がありますので、事前に最新情報をご確認ください。

旬のみどころ一覧

高岡万葉まつり[高岡・氷見エリア]
万葉のロマンを現代に再現

奈良時代、『万葉集』の代表的歌人の大伴家持が、越中国守として赴任し、数多くの秀歌を詠んだ万葉ゆかりの地・高岡。まつりのメインイベント「万葉集全20巻朗唱の会」は、連続3昼夜にわたり、万葉集全20巻4516首を、2000人以上の人々がリレー方式で歌い継ぐという壮大なもの。古城公園内の特設水上ステージで、万葉歌人風の装束に身をつつんだ人々が歌を詠み、来場者を幻想的な世界へと誘います。他にも、芸能発表や大茶会、全国万葉短歌大会など多彩な万葉関連イベントが、市内一円で繰り広げられます。

期間:10月第1金・土・日曜日
場所:高岡市 高岡古城公園ほか
問合せ先:高岡万葉まつり実行委員会(高岡市商業観光課内)
TEL.0766-20-1301
関連HP:
http://www.city.takaoka.toyama.jp/sangyo/0402/kankou/index.html
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つくりもん祭り[高岡・氷見エリア]
畑の芸術作品がずらり

収穫の秋、五穀豊穣を感謝して地蔵まつりに供えられる秋の収穫物が、長い歳月を経て姿を変え「つくりもん」となり、県内外から12万人もの観光客が集まる名物行事となりました。収穫した野菜や果物、自然の草花などを利用して趣向を凝らした作品は、その年の話題や行事をテーマに時代性を映し、素朴でユーモアに満ちた庶民芸術として親しまれています。

期間:9月23・24日
場所:高岡市福岡地区一円
問合せ先:高岡市商業観光課・観光戦略室 TEL.0766-20-1301
関連HP:
http://www.city.takaoka.toyama.jp/sangyo/0402/kankou/index.html
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中田かかし祭り[高岡・氷見エリア]
ユーモラスなかかしが商店街に

稲刈りをおえた9月、趣向を凝らした数々のかかしが並ぶ、高岡市中田地区の名物祭り。ワラや木などを材料に住民が手づくり。話題の人や世相を反映したユーモラスなかかし100本以上が、商店街の軒先や公園等に飾られ、道行く人を楽しませてくれます。期間中は、かかし音頭踊り、スタンプラリー、模擬店などの楽しいイベントも盛りだくさんです。

期間:9月下旬
場所:高岡市中田地区一円
問合せ先:中田商工会 TEL.0766-36-0246
関連HP:http://www.shokoren-toyama.or.jp/~nakada/
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城端むぎや祭[砺波・五箇山エリア]
越中の小京都に秋の訪れ

初秋の風が吹き抜ける頃、城端の町に響きわたる、哀愁帯びた旋律。「むぎや節」は、五箇山の「こきりこ節」、八尾の「おわら節」とともに、富山県を代表する民謡として広く知られています。また、「むぎや踊り」は、黒い紋付き袴姿に、白いたすき掛けといった、勇壮な出で立ちの男衆が織りなす伝統的な踊り。哀調が漂う唄とは対照的に、躍動感あふれる踊りが人々の心に印象深く刻み込まれます。祭りでは、むぎや踊り競演会を始め、自由なアレンジでパレードする「じゃんとこいむぎや」など、町全体がむぎや情緒一色に。観光客も一体となって盛り上がれます。

期間:敬老の日(9月第3月曜日)直前の土日
場所:南砺市城端 城端別院善徳寺、じょうはな座、城端市街地一円
問合せ先:城端観光協会 TEL.0763-62-1821
関連HP:http://www.johana-toyama.jp/
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五箇山麦屋まつり[砺波・五箇山エリア]
平家落人伝説を偲ばせえる、哀愁の唄と舞い

麦屋節は、源平の戦で敗れ、五箇山地方に逃れた平家の落人が、刀をくわや鎌に持ち替え、麦を刈るときに唄ったことから、「麦屋節」になったと伝えられています。黒の紋付き袴に、白のたすき掛け、腰に刀をたばさんだ凛々しい姿の若衆が、哀愁にじむ旋律にのせて踊る勇壮な舞いに、平家の栄華が偲ばれます。祭りでは、五箇山に伝わる獅子舞、地元の民謡保存団体による舞台競演などもあり、五箇山の魅力を存分に堪能させてくれます。

期間:毎年9月23・24日
場所:南砺市下梨 地主神社境内
問合せ先:五箇山観光協会 TEL.0763-66-2468
関連HP:http://www.shokoren-toyama.or.jp/~gokayama/top.htm
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こきりこ祭り[砺波・五箇山エリア]
五箇山民謡の代表格

世界遺産の里・五箇山は、民謡の宝庫でもあります。その中でも「こきりこ節」は、現存する日本最古の田楽。農耕の際に唄われた田楽から派生し、大化の改新の頃、田舞になったと語り伝えられています。五箇山の秋を彩る「こきりこ祭り」では、白山宮境内の特設舞台で、平安貴族の装束である狩衣をまとい、ささら(板を束ねた楽器)を打ち鳴らしながらの優雅でキレがある舞いが披露され、人々を魅了します。また、総踊りでは、保存会員と来場者全員でこきりこを踊り、楽しく覚えることができます。

期間:毎年9月25・26日
場所:南砺市上梨 白山宮
問合せ先:五箇山観光協会 TEL.0763-66-2468
関連HP:http://www.shokoren-toyama.or.jp/~gokayama/top.htm
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五箇山が最高峰の三つ星観光地に
世界遺産の登録や、東海北陸自動車道の全線開通で、多くの観光客が訪れる五箇山。フランス・ミシュラン社が日本の魅力ある観光地を海外に広く紹介するガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009』の中で、五箇山は北陸で唯一、最高峰の三つ星を獲得しました。このガイドブックでは、日本の観光地が、美しさや知名度、歴史的価値など、フランス人旅行者の立場から評価されています。京都や奈良、白川郷など17か所の三つ星観光地のひとつとして、五箇山は“わざわざ旅行する価値がある観光地”として評価されました。

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