

- 日本海側有数の漁場であり、
「天然のいけす」と称される富山湾。
暖流系と寒流系の両方の魚がおよぐ豊かな海は、
四季を通じて新鮮でおいしい海の幸をもたらしてくれます。
夏が近づくにつれ、グングンとうまみを増してくる魚たち。
富山湾の味わいの多彩さをたっぷりとご堪能あれ。※掲載内容は天候や主催者の都合により変更になる場合がありますので、事前に最新情報をご確認ください。
旬のみどころ一覧
- くろまぐろ(本まぐろ)
- ずばり!夏の大本命
-
いわずと知れたマグロの最高峰。別名「ホンマグロ」とも呼ばれ、大きなものは体長3m、体重300kgにも達します。富山湾では主に、氷見沖の巨大定置網で漁獲され、重さ50kg以上のものをクロマグロ、それ以下の若魚をメジマグロと呼びわけています。クロマグロは、魚体の色とその希少価値から「海の黒いダイヤ」とも称されます。夏に日本海を回遊し富山湾内に入ってくるものは、深紅色の身に良質の脂がのった最高のマグロ。刺身、寿司、タタキなどで味わえる抜群の鮮度・うまさは最高の贅沢です。
- 旬の時期:6月〜7月頃
- とびうお
- このトンビは飛び切りうまい
-
長い胸びれを翼のように広げ、海面を飛翔するトビウオ。富山湾では、ツクシトビウオ、ホソトビウオなどが定置網で水揚げされます。ホソトビウオは、漁師町では「アゴ」や「トンビ」とも呼ばれています。航行中の船に飛び込んでくることも多々あり、漁師たちいわく、この飛び込みのトビウオが飛び切りうまいのだとか。淡泊でクセのない味わいは、刺身、酢物、南蛮漬けなど、酷暑の中での爽やかな料理にぴったりの相性です。
- 旬の時期:6月〜8月頃
- 甘えび
- 生で味わう、とろける甘さ
標準和名は「ホッコクアカエビ」。生の刺身で味わうときのとろけるような甘さから、北陸では甘エビの名で親しまれています。冷水を好み、水深200〜500mの深海に生息しますが、富山湾は沿岸から急に深くなり、漁場が近いため、極めて新鮮なものを味わえるのが魅力です。舌の上でとろける身とともに、コクのある頭の味噌や、磯の香りのする青緑色の卵の味も絶品。また、味噌汁にいれると、殻から良いダシがでます。
- 旬の時期:7〜8月、11月〜2月頃
- 岩がき
- 日本海のうまみがギュッと凝縮
-
岩ガキは「夏ガキ」とも呼ばれ、夏が旬のカキ。海底の岩に付いて成長し、天然なので産卵を控えて、栄養をたっぷりと蓄えたこの時期、身はふっくらとして甘みも増します、岩ガキは、レモンをしぼってそのまま生で食べるのがイチバン。口の中に、日本海のうまみと香りがじゅわ〜っと広がります。また、焼きガキにすればジューシーなうまみ、せいろ蒸しにすれば上品な味わいが楽しめます。
- 旬の時期:6月〜8月頃
- 真あじ
- きらりと光る夏の美味
-
味がいいからアジ。光ものを代表する人気魚です。富山湾では周年漁獲されますが、5〜7月が最も漁獲量が多くなります。秋冬の脂がドンとのったアジもいいですが、夏のアジは脂ののりが程よく、新鮮なお造りやタタキ、塩焼きや干物にしても最高に美味な魚です。また、アジは栄養面でも優秀なお魚。脂肪にはEPA・DHAが多く含まれ、夏場不足しがちなビタミン類も豊富。夏バテ予防にもたくさん食べたいお魚です。
- 旬の時期:5月〜7月頃
- かじき
- 昆布で締めるとうまい定番魚
-
夏に富山湾でとれるカジキは主に、マカジキ科のシロカジキとバショウカジキ。カジキの名は船底の「梶木」に由来し、長く尖ったクチバシ状の吻で、船底の板を突き破ることからつけられたそうです。また、バショウカジキは、「羽連(ばれん)」とも呼ばれ、体高よりも幅広の大きな背びれがトレードマーク。カジキ類の中で最も赤身が強く、脂がのった夏は、刺身や焼物にすると最高。富山では、昆布の間に刺身を挟んで熟成させる、「昆布〆」も定番の食べ方です。
- 旬の時期:6月〜9月頃
その他みどころ紹介

県西部を流れる庄川は、鮎が遡上する清流として知られています。鮎は、秋に川で生まれ、冬に海で育ち、春に川へ戻って、夏に成魚となる「年魚」。身の独特の香りの良さから、「香魚」とも呼ばれています。とりわけ庄川の天然鮎は、川の流れの速さで身が締まり絶品だといわれています。毎年6月に鮎漁が解禁になると、庄川沿いに建ち並ぶ鮎料理専門店や旅館では、本格的な炭火焼きはもちろん、各店各宿、趣向を凝らした鮎料理を楽しめます。
問合せ先:砺波市商工観光課 観光物産係 TEL.0763-33-1111
関連HP:http://www.shokoren-toyama.or.jp/%7Eshogawa/
その他みどころ紹介

蜃気楼ロード沿いにあり、ドライブの休憩やお土産の購入に便利な海辺のスポット。早朝、隣の魚津港に水揚げされたばかりの旬の魚が並ぶ鮮魚即売コーナーほか、魚料理を中心とした浜の母ちゃんの手料理や、深層水を使った麺類、ソフトクリームなど食事処も充実。また、毎月第2・4日曜開催の朝市は、交渉して買う楽しみがあり、思わず熱が入ります。
定休日:毎月第2水曜日
場所:魚津市村木定坊割2500-2
問合せ先:海の駅 蜃気楼(魚津シーサイドプラザ) TEL.0765-24-4301
関連HP:http://www.shinkirou.jp/index.htm

黒部港そばの名物スポット。漁師自身が入港した順に獲ってきた魚を直売する「とれたて館」と、新鮮な地魚や干物を自分で焼いて味わえるレストランが自慢の「できたて館」があり、飾らない地元の味と人の笑顔にであえます。黒部市の観光情報もここで入手でき、周辺には全国でも珍しい旋回橋「生地中橋」など見どころが豊富です。
定休日:無休
場所:黒部市生地中区265
問合せ先:魚の駅生地(とれたて館) TEL.0765-57-0192
関連HP:
http://kurobe.city.kurobe.toyama.jp/contents/kanko/index.html

