ロカルちゃ! 富山

マニアックに遊ぶディープな富山情報誌

産業の歴史を訪ねて

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旧中越銀行本店【きゅうちゅうえつぎんこうほんてん】市・町指定文化財見学可能

旧中越銀行本店
旧中越銀行本店

見た目は土蔵造り!?

明治42年(1909)に地元の豪農・豪商によって創建された当初は、防火や防犯の観点から黒漆喰・瓦屋根の土蔵造りでした。その後、屋根は銅板葺き、外壁はタイル貼りに改修。中は洋風吹き抜け、井波の彫刻や漆喰のコテ絵が細部に施され、天井は和紙を使用した高級壁紙の金唐革紙がふんだんに使われています。現在は砺波チューリップ公園内の砺波郷土資料館に生まれ変わりました。

【お問い合わせ】
☎0763-32-2339(砺波郷土資料館)

地図砺波市花園町1−78

旧十二銀行【きゅうじゅうにぎんこう】

旧十二銀行

歴史的事件発生の地

大正7年(1918)、米価高騰に苦しむ漁師の主婦たちが、十二銀行米倉前で米の積み出し中止の要求をしたのが米騒動の始まりです。旧十二銀行は改修され、米騒動の歴史を物語る説明板や、石碑があります。外観のみ見学可。

【お問い合わせ】
☎0765-23-1045(魚津市教育委員会)

地図魚津市本町1丁目2−23

富山銀行本店【とやまぎんこうほんてん】

富山銀行本店

今も銀行として活躍!!

大正3年(1914)に高岡共立銀行本店として建設され、現在も富山銀行本店として使用。東京駅を設計した辰野金吾氏が監修し、外壁は赤レンガ、屋根は緑青の銅版葺きの擬ルネッサンス様式です。

【お問い合わせ】
☎0766-20-1301( 高岡市観光交流課)

東京駅 東京駅と富山銀行ちゃほんまにそっくりやのー!!

地図高岡市守山町22

旧伏木銀行【きゅうふしきぎんこう】国登録有形文化財

旧伏木銀行
旧伏木銀行

和洋折衷が美しい

明治43年(1910)に伏木銀行として建築。元は土蔵造りでしたが現在はスクラッチタイルの壁です。上げ下げ窓の採用、軒蛇腹など当時流行の洋風建築技術が使われ、角地の入口を強調するために入母屋屋根を用いています。現在は高岡商工会議所伏木支所として活躍しています。県内の登録文化財1号。

【お問い合わせ】
☎0766-44-0457( 高岡商工会議所伏木支店)

地図高岡市伏木湊町7−1

旧小杉貯金銀行本店【きゅうこすぎちょきんぎんこうほんてん】国登録有形文化財見学可能

旧小杉貯金銀行本店
旧小杉貯金銀行本店

当時の町の繁栄を物語る

地域有力者の出資により明治33年(1900)に創業した銀行の本店。外観は耐火建築。黒塗漆喰壁の土蔵造り2階建て、窓には金属性の扉が取付けられている重厚感ある雰囲気。内部は洋風建築で、現在は歴史資料を所蔵する小杉展示館となっています。

【お問い合わせ】
☎0766-55-3338(小杉展示館)

地図射水市戸破4286−1

中島閘門【なかじまこうもん】国指定重要文化財見学可能

パナマ運河と同じ方式!!

昭和9年(1934)に富山港と富山駅北の間を結ぶ富岩運河の中間に設置された中島閘門は、船の運航を助けてきました。今も旅客船の通過時には門が開閉され、高低差のある水位を調節する閘門の仕組みを体験することができます。曲面護岸、閘門操作室、放水路の水門施設全体が国の重要文化財です。

【お問い合わせ】
☎076-437-7131(富山県富山港事務所)

中島閘門

操作室・操作パネル

昔はどの時間帯でも管理されていたため、操作室には内風呂や和室が設けられていました。中には「尺」でメモリが刻まれたレトロな黒塗り大理石の操作パネルも展示。

地図富山市中島

SHAKUの文字・芝浦製作所の文字

富岩水上ライン

富岩水上ライン

環水公園から出発する旅客船で、中島閘門の通行を体験できます。4月~11月まで楽しめます。

【お問い合わせ】
☎076-437-9272 (新日本海重工業(株))

牛島閘門国登録有形文化財

牛島閘門

環水公園に併設し、中島閘門と同じ水門技術を使用しています。

【お問い合わせ】
☎076-437-7131(富山県富山港事務所)

地図富山市木場町

Question「閘門」ってどんな仕組みなの?

閘門の仕組み

高低差があって船の通行ができない場所を通行可能にするのが閘門です。前後2組の扉を使い、閘門内の水量調整をし、水位を上下させて船を運びます。

紡績工場 富山の紡績工場は近代史の宝庫

旧東洋紡績 呉羽工場とやまの文化財100選

旧東洋紡績 呉羽工場

鋸屋根が連なる建物群は、富山市芸術創造センターとして活用されています。

地図富山市呉羽町

東洋紡績 井波工場とやまの文化財100選

東洋紡績 井波工場
東洋紡績 井波工場

ヨーロッパの民家に用いられたハーフ・ティンバー様式のモダンな事務所。

地図南砺市山見2000

富山電気ビルディング【とやまでんきびるでぃんぐ】

戦火を耐えた建物

昭和11年(1936)に竣工し、電気ビルの愛称で親しまれています。石の柱や漆喰の天井、ホテル時代の面影を残す造りなど、各階ごとに昭和の歴史が感じられます。地下1階にはGHQが残していったというボイラー室の看板、今では珍しい人造大理石研ぎ出しの階段など、見どころがいっぱい。4階の旧ホテルスペースでは食事ができます。オムライスが人気。

【お問い合わせ】
☎076-432-4111(富山電気ビルディング)

富山電気ビルディング
地下1階 郵便受けと振り子時計
▲地下1階 郵便受けと振り子時計
4階 レストラン
▲4階 レストラン
Oh!お食べ オムライス800円

地図富山市桜橋通り3−1

開業以来76年、現役で使用されている真鍮製のポスト。各階に投函口があり、投函できます。文字表示が右書きで、ノスタルジックな雰囲気。

ポスト


巌浄閣【がんじょうかく】国指定重要文化財見学可能

巌浄閣

農業の近代化に貢献した学校建築

明治36年(1903)に旧富山県立農学校として建てられた、和洋折衷の2階建ての学校建築。正面外観の中央部に凝った造りが見られ、玄関窓や飾り窓など、地元大工の棟梁が西洋建築の技術を学んで、多用しました。床が高く、ペンキ塗り、正面玄関にポーチがあるなどの木造コロニアル様式という建築様式を用いています。明治42年(1909)には皇太子(大正天皇)の御座所になった由緒ある建物。

【お問い合わせ】
☎0763-22-2014(南砺福野高等学校)

地図南砺市苗島443

巌浄閣

松桜閣【しょうおうかく】市・町指定文化財見学可能

松桜閣

趣ある佇まいはまるで銀閣寺!?

富山県の初代知事、国重正文氏が住んでいた家は楼閣という2階建て建築。数寄屋造りで天井が低く、細い柱や、壁が少ないという特徴があり、戸を開けたときに庭が美しく見えるよう工夫されています。侘び寂びを感じる庭は回遊式庭園で、近江八景を模して琵琶湖付近の景勝地を表現。松桜閣から八景が全て見える設計になっているそう。見学希望の際は電話でご連絡を。

【お問い合わせ】
☎0765-54-0225(若埜ふれあいセンター)

地図黒部市若栗2774

松桜閣

伏木北前船資料館【ふしききたまえぶねしりょうかん】市・町指定文化財見学可能

伏木北前船資料館
伏木北前船資料館

港町の生活が今に残る

高岡市伏木は、小矢部川の河口に位置し、北前船交易で栄えた土地です。現在北前船資料館となった旧秋元家は、廻船問屋として繁栄しました。主屋は切妻造り、梁や束、黒壁が美しいアヅマダチ形式です。土蔵の屋根の上の望楼は登れるので、船の出入りを見張っていた当時に思いをはせ、伏木港を一望してみよう。

【お問い合わせ】
☎0766‐44‐3999(高岡市伏木北前船資料館)

地図高岡市伏木古国府7−49

富山のど真ん中で宝探し!! ヒント:3階の手すりがオススメ

富山県庁と和歌山県町

昭和10年(1935)に建造された県庁本館。シンメトリーが美しい。実は和歌山県庁と富山県庁は同じ人が設計に携わっていたので、見た目がそっくり!

【お問い合わせ】
☎076-444-8909(富山県庁広報課)

県民サロン(2F)
▲県民サロン(2F)

富山の情報はココでゲット☆広報課に事前連絡で庁内案内も可。

地図富山市新総曲輪1−7





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