厄年祈祷祭(厄払い鯉の放流)
やくどしきとうさい(やくばらいこいのほうりゅう)
神の化身、「鯉」に願いをかけて…

厄年の男女が鯉に御神酒をあたえ庄川に放流する
艶やかな着物、精悍な紋付袴姿の男女が鯉に願いをかけ放流する。厄払い鯉の放流の起源は、江戸時代後期に行われた金屋神明宮の遷宮祭にさかのぼります。その遷宮祭で供えられていた「神の化身、庄川の主」とされていた鯉が、長時間の神事が終了してもまだ生きていたことから、鯉の生命力にあやかり、鯉に御神酒を飲ませて災厄を託し、庄川に放流したのが起源とされています。明治の始め頃からは毎年1月7日に神事が行われるようになりました。以来、今日まで、厄年の男女(男性は、数え年25、42歳、女性は、数え年33歳)が「開運」「長寿」などを願い、御神酒を与えられた鯉に一人ひとりが手を触れ、庄川へ放流しています。
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一人一人の願いを込めて・・・
厄年祈祷祭(厄払い鯉の放流)
開催期間 | 2021年1月7日(木) |
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開催時間 | 厄年祈祷大祭 10:30~12:00頃 鯉の放流 11:00~12:00頃 |
会場名 | 庄川水記念公園 鯉恋の宮 |
住所 |
〒932-0305 富山県砺波市庄川町金屋 庄川水記念公園 |
電話番号 | 0763-82-6841 |
アクセス | ■北陸自動車道砺波ICから車で約15分 ■JR城端線砺波駅からバスで約30分、水記念公園前下車 |
公式URL | https://www.city.tonami.toyama.jp/kanko/ |