迫力満点!落差日本一の称名滝です!水煙を上げながら一気に流れ落ちるその落差は350mにもなります。立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春には、称名滝の右側にハンノキ滝が現れて2つの滝が流れ落ちます。さらに水量が増した場合には称名滝・ハンノキ滝周辺にいくつもの小さな滝が 現れるたいへん珍しい光景に出会えることもあります。 駐車場近くの称名平休憩所では、称名滝について模型や映像で説明しており、その奥にあるレストハウスではおいしいソフトクリームを食べることもできます。残雪が残る春、緑豊かな夏、紅葉がきれいな秋など、季節によって違った雰囲気を楽しめるのも魅力です!
※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては閉鎖の可能性もございますので、入山前に下記問い合わせ先までご確認ください。(事前予約は不要です。)立山室堂周辺で唯一の登山者向けキャンプ場です。剣岳登山を目指す登山者のベースキャンプ、立山縦走や奥大日岳へ向かう登山者の拠点、もちろん室堂周辺を散策するだけの家族キャンプなどでも利用できます。周辺には山小屋があり、温泉に入ることもできます。8月の登山シーズンピーク時には、キャンプ場いっぱいに色とりどりのテントが張られちょっとした景観になります。キャンプ場内には高山植物が生息し、立山連峰や大日連峰を見渡せ、飽きることない優雅な景色が堪能できます。普段見るものとは一味も二味も違う朝焼けや夕焼けの美しさにも感動です。
標高2,405mに位置する立山火山の火山湖で室堂を代表する風景です。6月まではすっぽりと雪で覆われていますが、7月から10月はその美しい紺碧の水面に立山の姿を映し、それを見に来る観光客は絶えません。面積約30,000平方メートル、深さ15m、周囲631mの室堂で最大・最深の池です。周辺に生えたハイマツのなかには雷鳥がひそんでいることが多く、運が良ければ雷鳥に出会えるかも! みくりが池周辺は、高山植物の種類も豊富なので大自然の空気をたくさん吸って、のんびり散策にも最適! さすが、室堂のシンボル。一見の価値ありです!
<雪の大谷ウォーク中止について>「雪の大谷ウォーク」につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、バスの車窓からの見学となります。なお、立山黒部アルペンルートの営業につきましては、受入態勢(感染予防注意喚起・旅客対応など)を整え、下記の通り、営業再開の準備をすすめておりますので、よろしくお願いいたします。 [部分開通] 電鉄富山~弥陀ヶ原 4月10日(金) [全線開通] 電鉄富山~信濃大町駅 4月15日(水)春の立山黒部アルペンルートといえば、世界的にも有名な「雪の大谷」です!室堂ターミナル周辺の道路に積もった雪を除雪してできる「雪の壁」で、壁が連なる約500mの区間のことを「雪の大谷」と呼びます。「雪の大谷」は吹きだまりのため特に積雪が多く、その高さはなんと、20mに迫ることも!「雪の大谷ウォーク」では、歩行者用通路として開放した片側を歩くことができ、毎年多くの観光客が訪れる人気スポットです。周辺にも冬に積もった雪が残り、一面真っ白の銀世界を楽しめます。20mに迫る「雪の壁」を間近で見る迫力は想像以上!訪れた人にしか分からない感動があります!大自然の素晴らしさを体いっぱいで感じてみてください。
<ご案内とお願い>新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う、最新の開館情報等は、必ずお出かけ前に各施設にご確認ください。ジョイフルカードは、富山県内の協賛施設で割引・プレゼントなどの特典が受けられる、おトクな旅のクーポンです。 ジョイフルカードは、左記カードを施設受付で提示いただくか、携帯サイトでクーポン画面にアクセスし、その画面を提示することでご利用いただけます。※ JOYFUL CARD(ジョイフルカード)協賛施設一覧は、 下記のpdfファイル資料をご参照ください。
北アルプスの剱岳に抱かれた山間に湧く水です。江戸時代、美濃国の白心(はくしん)法師がこの地で修業して以来、霊場として知られるようになりました。寝たきりの女性がこの水を飲み歩けるようになったという話から、万病に効くと信じられています。4年間腐らないといわれるほど不純物の少ない水は本来、修行僧が飲んでいた霊水です。参道から108段の石段を下った谷間に薬師如来堂があり、そこに祭られた薬師如来像右横から湧き出る清水は飲みやすいように蛇口まで引かれています。環境省の名水百選にも選定されていて、全国からたくさんの人々が訪れています。
立山カルデラは、火山活動と侵食作用による独特の自然をもつ日本でも有数の大規模崩壊地です。立山黒部アルペンルート、弥陀ヶ原台地の南側にあり、周囲は切り立った断崖で囲まれ荒々しい崩壊地が目立ちます。博物館では、「立山カルデラの自然と歴史」及び「砂防」の二つのテーマで、人と自然の関わりを広く紹介しています。室内展示館では、ジオラマや映像、実験装置などで立山カルデラ、砂防の様子を体験、そして学ぶことができます。立山カルデラがもたらす災害、それを防ぐ砂防。美しい立山のもうひとつの姿を知ってみませんか?施設見学および体験は下記にて詳細ご確認を。
立山の自然と人間のかかわりがテーマの博物館です。広い敷地内は、教界・聖界・遊界と名付けられた3つのゾーンで構成されており、それぞれのゾーンごとに施設が分かれています。教界には、立山の自然、信仰・文化が学べる「展示館」、聖界には、立山信仰の舞台や立山信仰の世界に関する映像を臨場感ある3面大型スクリーンでご覧いただける「遙望館」、遊界では立山曼荼羅の世界を五感で体験できる「まんだら遊苑」があります。敷地内には国の特別天然記念物ニホンカモシカを見学できる「かもしか園」などの施設もあります。不思議な世界を体感してみてください。
剱岳への登山基地となる野営場で、剱岳に最も近いキャンプサイトです。この剱沢キャンプ場の野営場管理所の建物には、診療所と富山県警察上市警察署 剱沢警備派出所(山岳警備隊)や、近くには、剱沢小屋もあります。キャンプ場にはトイレ(バイオトイレ)と飲料可能な水場があり便利です。また、剱沢キャンプ場の良いところは、なんといっても景色です!登山者を見下ろしているかのように剱岳がドーンとそびえ立ち、夜になると降ってきそうなくらいのたくさんの星が夜空に輝きます。こんな素敵な場所で翌日の剱岳登山に備えましょう!
富山の名水に選定されている弘法大師ゆかりの清水で、地元の人々からは飲むと頭がよくなると伝えられています。地名の由来は、その昔、諸国行脚の際にこの地を訪れた弘法大師が村民の幸せを祈って護摩をたいたことによるものとされています。細い山道をひらすら進むと護摩堂が見えてきます。途中見晴らしの良いところからは、富山湾と富山平野が一望できるので、ぜひ車を止めて眺めてみてください。護摩堂は高台にあり、そこから湧き出る清水は昔も今も人々に親しまれています。