浜から眺める岩礁、富山湾越しに見る3,000m級の立山連峰の雄大な眺めは、四季それぞれに変化し、息を呑む美しさです。万葉の歌人、大伴家持は、この雨晴の風景をこよなく愛し、多くの歌を詠みました。雨晴海岸から氷見市の松田江の長浜までは「白砂青松百選」・「日本の渚百選」に選ばれています。源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという「義経岩」があり、地名「雨晴」の由来ともなっています。ぜひ、雨晴海岸の絶景を目にしてみませんか?
新湊フィッシャーマンズワーフ「新湊きっときと市場」では、新湊漁港で獲れたての海の幸を豊富に提供しています。「富山湾の宝石」と称されるシロエビをはじめ、ベニズワイガニ、ホタルイカ、ブリ、バイ貝など、四季それぞれ、種類も多彩な富山湾の新鮮でおいしい魚がたくさんあります。また、館内の海鮮レストラン「きっときと亭」は朝獲れの新鮮魚はもちろん、全国でも珍しい昼セリが行われる新湊漁港直送の新鮮魚介類がたっぷり堪能できます。そのほか、館内では地元の特産品がずらり!!魚の鮮度、目利きには絶対の自信を持っています!一度、驚きの新鮮な鮮魚ワールドを体験してみてください!
迫力満点!落差日本一の称名滝です!水煙を上げながら一気に流れ落ちるその落差は350mにもなります。立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春には、称名滝の右側にハンノキ滝が現れて2つの滝が流れ落ちます。さらに水量が増した場合には称名滝・ハンノキ滝周辺にいくつもの小さな滝が 現れるたいへん珍しい光景に出会えることもあります。 駐車場近くの称名平休憩所では、称名滝について模型や映像で説明しており、その奥にあるレストハウスではおいしいソフトクリームを食べることもできます。残雪が残る春、緑豊かな夏、紅葉がきれいな秋など、季節によって違った雰囲気を楽しめるのも魅力です!
壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒される、加賀藩百二十万石の財力を如実に示す建造物です。高岡の開祖、加賀前田家2代当主前田利長の菩提寺であり、曹洞宗の名刹です。3代当主前田利常の建立で、1997年に山門、仏殿、法堂が建造物として国宝に指定されています。また総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟が重要文化財として指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。国宝瑞龍寺の素晴らしさを堪能しましょう。
日本三大仏に数えられる高岡大仏は、地元の銅器製造技術の粋を集め、1907年より26年の歳月をかけて完成したものです。はじまりはおよそ800年前、承久の乱をさけて越中に入道した源義勝が木造大仏を造営したことだといわれています。その後何度も荒廃や焼失といった危機にあいましたが、人々の願いにより再建を繰り返し今の形となっています。出来栄えが素晴らしいことから、日本一の美男とも呼ばれ銅器日本一の高岡の象徴的存在で愛され続けています。
富山城址公園の一角に建つ富山城。お濠越しに見る姿はなかなか美しく、町の顔ともなっています。しかしこの天守閣は戦災後(1954年)に建設されたもので、当時を残すのは堀や石垣などだけです。築城から現在までの歴史を教えてくれるのが、この富山城の内部にある富山市郷土博物館。戦国時代に築城されてから、現在にいたるまで、400年以上にわたる富山城の歴史が、模型や映像を使ってわかりやすく紹介されています。また、4階の天守展望台からは、江戸時代の富山城の範囲を実感することができます。前田利長が使用したといわれる、高さが140cmもある兜も必見です。
一歩足を踏み入れると、美しくてどこか懐かしい日本の原風景に引き込まれる五箇山相倉合掌造り集落。日常を忘れ、四季折々の景色に包まれると、なぜか心が落ち着きます。日中はもちろん、季節ごとに行われるライトアップは必見! 幻想的な空間に心奪われ、非日常を堪能できます。集落を見下ろせる展望エリアでは美しい相倉の全容が望めるので、ぜひ訪れたいところ。「合掌造り」と呼ばれる茅葺の家屋は、国内ではこの近隣でしか見られない大変貴重な民家の形式で、今もここ相倉合掌集落には、23棟の合掌造り家屋が現存し生活が営まれています。昔ながらの生活が息づく山間の小さな集落で、日常を忘れ穏やかな時を過ごしてみては。※詳しくはこちら http://www.gokayama-info.jp/
※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては閉鎖の可能性もございますので、入山前に下記問い合わせ先までご確認ください。(事前予約は不要です。)立山室堂周辺で唯一の登山者向けキャンプ場です。剣岳登山を目指す登山者のベースキャンプ、立山縦走や奥大日岳へ向かう登山者の拠点、もちろん室堂周辺を散策するだけの家族キャンプなどでも利用できます。周辺には山小屋があり、温泉に入ることもできます。8月の登山シーズンピーク時には、キャンプ場いっぱいに色とりどりのテントが張られちょっとした景観になります。キャンプ場内には高山植物が生息し、立山連峰や大日連峰を見渡せ、飽きることない優雅な景色が堪能できます。普段見るものとは一味も二味も違う朝焼けや夕焼けの美しさにも感動です。
岩瀬地区は江戸初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えてきました。川岸を背に北前船廻船問屋が立ち並んでいた旧北国街道のまち並みは、明治期に建てられた家屋が多く残っており、当時の様子がうかがえます■見る■ 北前船廻船問屋「森家」、森家土蔵群(酒商田尻本店、ガラス工房、陶芸工房など)■食べる■ 松月(料亭)■おみやげ■ 大塚屋(三角どらやき)、今枝福助堂(三角どらやき)、七福亭(飛び団子)、野村商店(昆布)、桝田酒造店
晴れた日には、橋から日本海や立山連峰、能登半島が一望できます。また、隣接する海王丸パークに恒久係留されている帆船、初代海王丸を上部より望むことができます。総延長はアーチ部分も含めて3.6km、橋を支える主塔の高さは127m、海上に架かる主体部分が600m。斜張橋としては日本海側最大級!ぜひ、ドライブをしながら素敵な景色を楽しみましょう!この橋は上は車道、下は歩行者通路の2層構造になっています。歩行者道路「あいの風プロムナード」からの眺めもおすすめです!