もっちりとした薄めの皮で、粒餡をぐるっと巻いてあります。初めて見ると思わずびっくりしてしまう形ですが、食べやすく、あんこのたっぷり入った三角どらやきは地元・岩瀬の名物です。【値段】190円
内外薬品(現:富山めぐみ製薬)の薬『ケロリン』をモチーフにしたケロリングッズの先駆け『ケロリン桶』は子どもが腰掛けにされてもビクともしません!驚異的な強さから、別名「永久桶」とも呼ばれています。今では湯桶だけではなく、タオル、バスマット、スリッパなど様々な商品があり、どこか懐かしいようなデザインが目を引きます。ケロリンの湯桶型キーホルダーも人気です。【ケロリン湯桶 誕生秘話】当時、全国に薬局が増えだしたころ、内外薬品では『ケロリン』をはじめとした薬を各薬局に置いてもらいたい!と各地を廻っていたところ、内外薬品に睦和商事の営業スタッフさん(現社長)から「湯桶にケロリンの広告を出しませんか?」と持ち掛けられたのがきっかけ。東京オリンピックの前年のことだったそうです。それまで銭湯の湯桶は木の桶が主流でしたが、衛生上の問題から木から合成樹脂に切り替えられる時期であったため、「風呂桶を使った広告は多くの人が目にするはず」と言われ、東京銭湯(東京駅八重洲口) に置いたのが始まりです。
富山の食を語るうえで欠かせない「かまぼこ」。富山湾で豊富にとれる新鮮な海の幸と、伝統の職人技で、富山県独特のかまぼこ文化が発展してきました。なかでも一番の特徴と言われるのは、「昆布巻かまぼこ」です。かつて北前船で運ばれた北海道の昆布を使って、すり身を巻いたのが始まりで、郷土色豊かな味わいが全国的にも高い人気を誇っています。すり身に赤や青の着色をして昆布の代わりに用いる巻かまぼこも、魚本来のうまみに色調の美しさが加わり、富山の食卓にはなじみの深い食品となっています。巻かまぼこは新鮮な風味を巻き込み保ち、季節を問わずおいしくいただける最高の海の恵であり、富山名産の代名詞でもあります。
最中の皮専門店ならではの、サクッと響く音までおいしいスティック状の最中の皮に、手づくりの餡を添えました。皮は、もち米(富山県産新大正もち米使用)の製粉から、生地づくり、焼きの行程まですべて手づくり。まさに「皮」が主役の最中です。【価格】735円(24本入り・つぶあん35g付)
「千代くるみ」は、鬼胡桃に古来からの製法で砂糖を絡ませた、まろやかなお菓子です。添加物を一切使用せず、包むところまで手作業で作り上げている素朴な味わいのお菓子です。【値段】840円(9個入)、1,050円(12個入)、1,680円(20個入)【販売元】こし村百味堂
口の中で薄氷のように溶ける干菓子。味覚の基本である塩味・苦味・酸味・甘味・滋味を、さくら・抹茶・ゆず・胡麻・和三盆の五つの風味に重ねました。その五つの味を包むのは、五色が配された一枚の紙。開くごとに新しい色と、薄綿に包まれたお菓子に出会えます。【価格】5枚入り735円、10枚入り1,260円
新鮮なスルメイカを塩とわたであえ、いか墨を加えてコクを出した塩辛。そのまま酒の肴として、また、あたたかいご飯にのせても美味。柚子、一味からし、大根おろし等、お好みの薬味を加えますと一層美味しくいただけます。また、お酒を少々合わせますと風味が加わります。特に塩甘に製造してありますので、5℃以下で冷蔵保存してください。■ここが「こだわり」!四季を感じる食材豊かな、富山湾の海の幸。極力添加物を使わないため、天然の素材の旨味を堪能いただけます。
富山県産コシヒカリや国産生姜を組み合わせ、高岡文化の新旧を織り交ぜた「高岡ラムネ」を作りました。職人がひとつひとつ手で作ったラムネです。ふんわり柔らかな口どけの後に、生姜が香る大人味に仕上げました。「宝づくし」と「貝づくし」の2種類があります。ひとつひとつ模様が違うので、最後まで楽しんで食べられますね。540円(10個入)宝づくし、貝づくしどちらも。
富山名物といえば、真っ先に思い浮かぶのが「ます寿し」ではないでしょうか。昔ながらの竹の曲げ物の器を開けると、若笹のさわやかな香りと美しい薄紅色のますの切り身が食欲を誘います。厳選された上質のますの身と富山県産コシヒカリを使い、職人たちが熟練の技でひとつひとつ丁寧に仕上げています。それぞれの店が伝統の味をそのまま手造りした究極の逸品で、店ごとの味の違いやこだわりが見えてくると、美味しさが深まります。二百数十年にわたり受け継がれた秘伝の味は、一口食べると、口の中でじんわりと旨みがにじみ出て病みつきになります。
いかの塩辛にイカ墨を入れて、黒くしたものです。ここ富山では古くから食べられていました。加賀百万石の藩主が参勤交代のおり将軍家に献上した所、その美味を絶賛されたことを記した文書が残されています。黒作りは、古くから富山県で食べられている珍味!お酒の肴にぴったり!熱々のご飯にのせて食べてもおいしいです。春頃産卵のため海岸近くに集まってきて、青白い幻想的な光を放つホタルイカは、その姿から、「富山湾の神秘」と呼ばれています。ホタルイカのワタと熟成した黒墨のコクが絶妙な味と香りを醸し出しています。ホタルイカ(蛍烏賊)を食塩などで塩辛にしたものを、真イカの墨を使ってじっくりと熟成させたもの富山では「ホタルイカ黒作り」といいます。イカの墨には旨味成分であるグルタミン酸やタウリンが豊富に入っており、塩辛の塩分と相まって味に深みが増します。お酒の肴に、熱々のご飯にのせて食べてもおいしい逸品です。