
深海の泥底に生息しているバイ貝は、かご網漁で獲られていて、刺身、バター焼きなど色々なアレンジができます。「めでたいことが倍になる」という語呂合わせから、富山のおめでたい席や祭事には欠かせません。煮付けにすると美味しいツバイは、「つんこい(小さい)バイ」という方言の呼び名からその名がついたと言われています。
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生きたままの新鮮なバイ貝が手に入る富山だからこそ、お刺身で楽しめます。コリコリとした食感で、ほのかな甘みと貝特有の旨みが格別の味。ひと口食べると潮の香りが口の中に広がり食欲をそそります。またバイ貝の肝は、お酒好きにはたまらない珍味。葱と合わせて醤油に和えると、また違った味わいが楽しめます。 | ||
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さっぱりとしたバイ貝には、富山の地酒がよく合います。冷でも熱燗でも、美味しくいただけます。 |
江戸前 寿司正 富山県富山市一番町4-29 TEL:076-421-3860 営業時間:11:00~13:30、17:00~24:00 定休日:火曜日 駐車場:2台 |
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魚津港が鮭鱒船で活況に沸いた大正時代に、近辺が北洋漁業の船団基地だったことから命名された歴史ある酒「北洋」。漁師たちに愛される、海の幸に合うすっきりした風味の辛口酒で長年人気を誇ってきました。香り、味わい、後味、どれもすっきりしていて、富山県の地酒に多い端麗辛口タイプの「綺麗なおいしさ」が楽しめます。バイ貝の刺身の歯ごたえと香りを楽しみながら冷やで飲むもよし、肝醤油和えをつまみながら熱燗で飲むもよし、食中酒として飲みやすい味が魅力です。 【製造】本江酒造株式会社 蜃気楼の見える海の街・魚津の風土と文化に根ざした蔵元です。 |