富山県庁舎 とやまけんちょうしゃ

昭和10年(1935年)に建築された耐震・耐火の鉄筋コンクリート造4階建てモダニズム様式の近代建築物。県庁舎の設計を監修したのは、国会議事堂の設計を担当した大蔵省営繕管財局工務部長の大熊喜邦氏。昭和20年の富山大空襲で街中は甚大な被害を受けたが、重厚で堅牢な耐火建築物であった富山県庁舎は焼け残った。県庁舎竣工80周年となった平成27年に、国登録有形文化財に指定された。同年に県庁舎の文化財登録を記念し、庁舎本館屋上の一部に屋上庭園が整備され、県民に毎年期間限定で一般開放している。

エリア
富山市
カテゴリー
国宝・重要文化財 行政管理施設 その他施設内

基本情報

住所 富山県富山市新総曲輪1-7
撮影日 2011/06/17
撮影天候