富山県内の美術館・博物館企画展情報
富山県内の美術館・博物館の企画展情報を紹介します。
※情報は随時更新します。
【富山県美術館】現在開催中!企画展
DESIGN with FOCUS デザイナーの冒険展
2025年11月8日(土)~2026年1月25日(日)
「デザイナーの冒険展」は、20代から40代のデザイナー、アーティスト、建築家など、これからの時代を切り拓こうとする11組のクリエイターによる展覧会です。
20世紀は、素材や技術開発を軸に大量生産を実現し、社会は大きな発展を遂げました。私たちの暮らしもその恩恵を受けましたが、21世紀に入って状況は一変しました。デジタル技術の急速な進化により社会の仕組みは大きく変わり、さらに近年では資源の枯渇や環境問題への対応として、循環型社会(サーキュラーエコノミー)への移行が強く求められています。このような時代の変化のなかで、クリエイターたちはこれまで以上に多角的な視点と責任感をもって創作に向き合っています。
本展では、既存の枠にとらわれず、実験的で独創的なアプローチを通じて、創造性の可能性を拡張しようとする若きクリエイターたちの挑戦を紹介します。多様な課題に真摯に向き合い、柔軟に前向きに、楽しみながら取り組む彼らの姿勢は、これからの時代を照らすヒントに満ちています。
【富山県水墨美術館】まもなく開催!企画展
没後50年堂本印象ー自在なる創造
2026年2月20日(金)~2026年4月12日(日)
堂本印象(1891-1975、京都出身)は、京都市立絵画専門学校に入学し、西山翠嶂が設立した画塾「青甲社」に入門して研鑽を積みました。帝展で特選や帝国美術院賞を受賞するなど官展を中心に活躍。細密な具象画を持ち味としていましたが、60歳を過ぎて渡欧した後は抽象的な作風へと移行し、躍動感のある筆のストロークで表現した抽象画を完成させました。画塾「東丘社」を創立し、母校の教授を務め、1961年には文化勲章を受章しました。
堂本印象の没後50年を記念して開催する本展は、官展出品作などの代表作を中心に画業を振り返る大回顧展であり、京都画壇のみならず、全国的に名を馳せた画壇の巨匠であるこの作家の全貌に迫ります。
会期中のイベントの実施については、当ページおよび当館SNSでお知らせいたします。最新情報をご確認の上、ご来館ください。
【高志の国文学館】現在開催中!企画展
富山が生んだ直木賞作家・源氏鶏太 展
2026年1月17日(土)~2026年3月9日(月)
花には水を、人には愛を、生活にはユウモアを (源氏鶏太)
~富山が生んだ直木賞作家・源氏鶏太の足跡をたどる企画展
『三等重役』などのベストセラーで「サラリーマン小説」という新しい分野を開拓し、富山県初の直木賞作家となった源氏鶏太(1912~1985)。近年では、山内マリコによる『青空娘』の解説が人気を呼び、その後文庫の復刊が相次いだことで改めて評価されています。
源氏は富山商業学校卒業後、住友合資会社に入社し、約 26 年にわたって勤務を続けながら、サラリーマン生活の悲喜こもごもをあたたかく見つめたユーモアあふれる作品を次々に発表。勧善懲悪という自身の理想を反映させつつ、時代に即したその作品は読者の共感を呼び、小説を原作とした映画やテレビドラマも数多く作られました。生き生きとした会話で読ませる文体とストーリーの面白さは、今読んでも色あせない魅力があります。晩年は、サラリーマンの怨念や人間の心の闇を描いた「妖怪小説」へと関心を寄せていきました。
本展では、源氏が生み出した代表作・話題作を中心に、作品世界の魅力や作家活動の歩みについて、自筆原稿や挿絵原画、写真、朗読などによりひもときます。あわせて、本名の田中富雄で詩を書いていた若き日の文学活動について、当時の貴重なノートや掲載誌などによりご紹介します。人間の善悪を描き出す源氏鶏太の文学世界をぜひお楽しみください。
スポット情報
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富山県美術館
スポット情報美術館では、ピカソ、シャガールら20世紀初頭に活躍した巨匠たちの作品からはじまり、シュルレアリズムや抽象美術など多彩な世界の近代・現代アートや、日本や富山を代表する作家の作品のほか、ポスター・椅子などのデザインコレクションを鑑賞できます。
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富山県水墨美術館
スポット情報緑の芝生が広がる中庭、平屋瓦葺の和風建築。
自然に囲まれた空間の中で、日本の伝統と美の神髄にふれ、心安らぐひとときを過ごすことができます。 -
高志の国文学館
スポット情報ここでは、富山県ゆかりの作家や作品を気軽に楽しみ、学ぶことができます。
文学のみならず、漫画・アニメ、映画まで幅広い分野を紹介しています。 -
立山博物館
スポット情報立山の自然、信仰・文化が学べる「展示館」、立山信仰の舞台や立山信仰の世界に関する映像を臨場感ある3面大型スクリーンでご覧いただける「遙望館」、立山曼荼羅の世界を五感で体験できる「まんだら遊苑」があります。
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富山県中央植物園
スポット情報四季折々の植物に出会えます。
日本国内はもとより、世界各地から集められた約6,600種類の植物が皆さまをお迎えします。
一歩足を踏み入れれば市中の喧騒から離れた癒しの空間が、皆さまの心に触れるひとときをご提供します。
その他富山県内美術館の企画展開催状況(2025年12月~2026年3月)
その他の県内美術館における企画展の実施状況については、下記のファイルをご参照ください。
※不測の事態により一部内容が変更になることがあります。
Column
富山のアートと自然が融合するスポットへ
富山県内にある美術館や文学館、博物館は、屋内外の展示品だけでなく、富山の美しい風景と一体になった建築も魅力あるものばかり。
四季折々の風景とともに来館者をあたたかく迎えてくれます。
『富山県美術館』『富山県水墨美術館』『高志の国 文学館』『富山県[立山博物館]』の魅力をご紹介しています。