富山県内の美術館・博物館企画展情報
富山県内の美術館・博物館の企画展情報を紹介します。
※情報は随時更新します。
【富山県美術館】現在開催中!企画展
テオ・ヤンセン展
2026年7月4日(土)~2026年9月23日(水・祝)
オランダの造形作家、テオ・ヤンセン(1948~)は、オランダの海面上昇にともなって国土が縮小する問題を解決できないかという発想をもとに、風を動力源として砂浜を歩く「ストランドビースト」(オランダ語のstrand(砂浜)とbeest(生きもの)を合わせたヤンセンによる造語。)を生み出しました。プラスチックのチューブを骨格とするストランドビーストは、生きもののように進化を遂げ、前に歩行するだけでなく方向転換の機能を備えるなど、様々な環境に適応するべく進化を続けています。大学で物理学を学んだヤンセンが生み出したビーストの動きは滑らかで、まるで生きもののようです。
本展では、芸術と科学を融合させ、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも称されるテオ・ヤンセンが生み出した様々な形態のビーストと、その発想の過程や進化を、映像、スケッチ、パーツなどの資料とともに紹介。さらに、ストランドビーストが実際に動く様子をご覧いただける「リ・アニメーション」を行います。ヤンセンが創造した、ビーストたちが躍動する多様な世界をお楽しみください。
【富山県水墨美術館】現在開催中!企画展
没後20年平川敏夫展 生命の深淵へ
2026年7月17日(金)~2026年9月6日(日)
平川敏夫(1924-2006)は、創画会を中心に活躍した日本画家です。富山県では、「現代日本美術の展望-日本画」(1981年、富山県立近代美術館)、当館で開催した「現代の水墨画1」(2000年)、「現代の水墨画2004―墨の可能性と新たなる創造」(2004年)、「あつまれ墨画アーティスト―水を描く・水で描く」(2016年)、「墨画×革命―戦後日本画の新たな地平」(2019年)で紹介しており、これまで継続してその画業に注目してきました。
平川は、活動の当初からさまざまな風景画に挑む中で、樹木の生命力を主題とするシリーズを展開しました。やがて樹塊のイメージから椿や松、梅といった老木を扱うようになります。そして、画業の後期には染色技術を応用し、マスキングによる白抜きの効果を取り入れ、深山幽谷などを描く中で、独自の水墨表現を追求しました。
本展では、没後20年にあたるこの節目に、初期から晩年にいたる画業を、郷里の愛知県にある豊橋市美術博物館のコレクションを中心に振り返ります。創画展に出品された大作やスケッチなど約50点により、自然に魅せられ、自然の生命力を樹々にその姿を借りながら描き続け探求した幽遠な世界とその深化の変遷を紹介します。
会期中のイベントの実施については、公式サイトをご確認の上、ご来館ください。
【高志の国文学館】現在開催中!企画展
富山新聞復刊80年記念 書家・金澤翔子ー響き合う書と文学 展
2026年6月20日(土)~2026年8月31日(月)
書は言霊となり、文学のことばと静かに響き合う
日本を代表する書家の一人として活躍する金澤翔子(1985~)。翔子の書は、文字の意味や書の技法を大切にしながら、愛や想い、祈り、幸せがにじみ出るような表現が特徴です。ことばのひとつひとつにこめた思いは、言霊となって観る人の心へ静かに届きます。
本展では、10歳の時に書いた般若心経から、「愛」「夢」「抱擁」などのことばが心にまっすぐに届く額装作品、「両忘」「龍翔鳳舞」などの迫力ある屏風作品、「月に吠える」などの文学を題材にした作品、大河ドラマの題字などの話題作、近年のアート作品まで、金澤翔子の多彩な書の魅力が詰まった作品を厳選して展示します。文学館を舞台に、金澤翔子の書と文学のことばが響き合う世界をどうぞお楽しみください。
【立山博物館】現在開催中!特別企画展
開館35周年・前期特別企画展「立山地獄めぐり」
2026年7月18日(土)~9月6日(日)
平安時代より霊山立山は「地獄のある山」として知られてきました。地獄とは一体どのような世界なのでしょうか。「六道絵」や「十王図」などの日本を代表する地獄絵とともに、立山曼荼羅に描かれた立山地獄の世界を紹介します。もしかしたら、あなたの知らない地獄があるかも!?
スポット情報
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富山県美術館
スポット情報美術館では、ピカソ、シャガールら20世紀初頭に活躍した巨匠たちの作品からはじまり、シュルレアリズムや抽象美術など多彩な世界の近代・現代アートや、日本や富山を代表する作家の作品のほか、ポスター・椅子などのデザインコレクションを鑑賞できます。
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富山県水墨美術館
スポット情報緑の芝生が広がる中庭、平屋瓦葺の和風建築。
自然に囲まれた空間の中で、日本の伝統と美の神髄にふれ、心安らぐひとときを過ごすことができます。 -
高志の国文学館
スポット情報ここでは、富山県ゆかりの作家や作品を気軽に楽しみ、学ぶことができます。
文学のみならず、漫画・アニメ、映画まで幅広い分野を紹介しています。 -
立山博物館
スポット情報立山の自然、信仰・文化が学べる「展示館」、立山信仰の舞台や立山信仰の世界に関する映像を臨場感ある3面大型スクリーンでご覧いただける「遙望館」、立山曼荼羅の世界を五感で体験できる「まんだら遊苑」があります。
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富山県中央植物園
スポット情報四季折々の植物に出会えます。
日本国内はもとより、世界各地から集められた約6,600種類の植物が皆さまをお迎えします。
一歩足を踏み入れれば市中の喧騒から離れた癒しの空間が、皆さまの心に触れるひとときをご提供します。
その他富山県内美術館の企画展開催状況(2026年8月~2026年11月)
その他の県内美術館における企画展の実施状況については、下記のファイルをご参照ください。
※不測の事態により一部内容が変更になることがあります。
Column
富山のアートと自然が融合するスポットへ
富山県内にある美術館や文学館、博物館は、屋内外の展示品だけでなく、富山の美しい風景と一体になった建築も魅力あるものばかり。
四季折々の風景とともに来館者をあたたかく迎えてくれます。
『富山県美術館』『富山県水墨美術館』『高志の国 文学館』『富山県[立山博物館]』の魅力をご紹介しています。