富山県内の美術館・博物館企画展情報
富山県内の美術館・博物館の企画展情報を紹介します。
※情報は随時更新します。
【富山県美術館】現在開催中!企画展
テオ・ヤンセン展
2026年7月4日(土)~2026年9月23日(水・祝)
オランダの造形作家、テオ・ヤンセン(1948~)は、オランダの海面上昇にともなって国土が縮小する問題を解決できないかという発想をもとに、風を動力源として砂浜を歩く「ストランドビースト」(オランダ語のstrand(砂浜)とbeest(生きもの)を合わせたヤンセンによる造語。)を生み出しました。プラスチックのチューブを骨格とするストランドビーストは、生きもののように進化を遂げ、前に歩行するだけでなく方向転換の機能を備えるなど、様々な環境に適応するべく進化を続けています。大学で物理学を学んだヤンセンが生み出したビーストの動きは滑らかで、まるで生きもののようです。
本展では、芸術と科学を融合させ、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも称されるテオ・ヤンセンが生み出した様々な形態のビーストと、その発想の過程や進化を、映像、スケッチ、パーツなどの資料とともに紹介。さらに、ストランドビーストが実際に動く様子をご覧いただける「リ・アニメーション」を行います。ヤンセンが創造した、ビーストたちが躍動する多様な世界をお楽しみください。
【富山県水墨美術館】2026年9月19日からの企画展はこちら!
豊原国周生誕190年 歌舞伎を描く 静嘉堂秘蔵の浮世絵初公開!
2026年9月19日(土)~2026年11月8日(日)
三菱二代社長・岩﨑彌之助(1851~1908)が創設した静嘉堂文庫(東京都世田谷区)は和漢の古典籍20万冊と6,500件以上の東洋古美術の優品を擁し、その中には多数の錦絵(多色摺り木版画)も含まれています。本展では、静嘉堂コレクションから、歌舞伎の人気役者や名場面を描いた幕末から明治初期の錦絵、「役者絵」の数々をご紹介します。
なかでも彌之助の妻・岩﨑早苗(1857~1929)が愛玩した錦絵帖は、数十枚の錦絵を冊子状に貼り合わせた状態で長年秘蔵されてきたため、摺りあがったばかりのように鮮やかな色合いが魅力です。昨年生誕190年を迎えた通称「明治の写楽」の豊原国周(くにちか)、そしてその師の三代歌川豊国(国貞)をはじめとする絵師たちの美しい錦絵が綴じられています。この錦絵帖は2025年1月に静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で初公開され、館外で展示されるのは今回が初めてとなります。
映画「国宝」の記録的ヒットで話題となり注目が集まる日本の伝統芸能「歌舞伎」、そして世界中で高い人気を誇る「浮世絵」――。時を超えて人々を魅了し続ける日本の美、とくとご覧あれ!
会期中のイベントの実施については、公式サイトをご確認の上、ご来館ください。
【高志の国文学館】開催中 ~11月23日(月・祝)企画展
漫画家・今市子の世界 展
2026年9月12日(土)~2026年11月23日(月・祝)
妖しくも美しい幻想の物語と個性あふれるキャラクターを巧みに描く
富山県氷見市出身の漫画家・今市子。1993年に「マイ ビューティフルグリーンパレス」で漫画家デビューを果たします。
1995年から代表作「百鬼夜行抄」の連載を開始。妖怪が見える主人公の不思議な体験を描いた本作は、独自の時空間を構築する緻密に計算された会話やコマ割り、卓越した構成力と確かな絵の技術による優れた表現力で高く評価され、2006年には第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しました。
また、多くの文鳥との暮らしをユーモラスに描いたエッセイ漫画「文鳥様と私」をはじめ、ホラーやファンタジー、コメディなど幅広いジャンルの作品を手がけています。
本展では、繊細な線描と美しい色彩で多くの読者を惹きつける今市子の作品を紹介します。貴重な原画展示を通じて、漫画家・今市子が紡ぎだした創作の世界をご覧ください。
【富山県[立山博物館]】2026年9月19日からの特別企画展はこちら!
開館35周年・後期特別企画展「立山黒部を貫く!ー電源開発と観光ー」
2026年9月19日(土)~11月8日(日)
立山黒部アルペンルートや黒部峡谷鉄道は、富山を代表する観光地です。そして険しい山や深い谷を貫き道をつくり、開発した人々の挑戦の物語がつまっています。本展では、立山黒部がどのようにして今の観光地になったのかを、映像や模型を使って紹介します。さらに、黒部宇奈月キャニオンルートに注目し、立山黒部の新たな楽しみ方について考えます。
雄大な自然と、それを切り拓いてきた人々の努力によって生まれた「観光地・立山黒部」の魅力を再発見していただけます。
【富山県中央植物園】絶賛開催中!特別展
富山県中央植物園 2026年度特別展 タネのぼうけん
2026年9月4日(金)~10月7日(水)
本今年の特別展の主役は「タネ」です。
植物は一度根を張ると自分では移動できません。しかし、タネは新しい場所で芽を出すために親株から離れ、さまざまな方法で運ばれていきます。動物に運ばれるタネ、水に流されるタネ、風に乗って飛ぶタネなど、その移動方法は実に多様です。
本展では、タネたちが新たな生育の場所を目指して繰り広げる「ぼうけん」に注目し、タネや果実の実物とともに、種子散布の仕組みやその多様性を紹介します。また、タネや果実を利用した民芸品のコレクションも展示します。ぜひご来園ください。
スポット情報
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富山県美術館
美術館では、ピカソ、シャガールら20世紀初頭に活躍した巨匠たちの作品からはじまり、シュルレアリズムや抽象美術など多彩な世界の近代・現代アートや、日本や富山を代表する作家の作品のほか、ポスター・椅子などのデザインコレクションを鑑賞できます。
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富山県水墨美術館
緑の芝生が広がる中庭、平屋瓦葺の和風建築。
自然に囲まれた空間の中で、日本の伝統と美の神髄にふれ、心安らぐひとときを過ごすことができます。 -
高志の国文学館
ここでは、富山県ゆかりの作家や作品を気軽に楽しみ、学ぶことができます。
文学のみならず、漫画・アニメ、映画まで幅広い分野を紹介しています。 -
立山博物館
立山の自然、信仰・文化が学べる「展示館」、立山信仰の舞台や立山信仰の世界に関する映像を臨場感ある3面大型スクリーンでご覧いただける「遙望館」、立山曼荼羅の世界を五感で体験できる「まんだら遊苑」があります。
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富山県中央植物園
四季折々の植物に出会えます。
日本国内はもとより、世界各地から集められた約6,600種類の植物が皆さまをお迎えします。
一歩足を踏み入れれば市中の喧騒から離れた癒しの空間が、皆さまの心に触れるひとときをご提供します。
その他富山県内美術館の企画展開催状況(2026年8月~2026年11月)
その他の県内美術館における企画展の実施状況については、下記のファイルをご参照ください。
※不測の事態により一部内容が変更になることがあります。
Column
富山のアートと自然が融合するスポットへ
富山県内にある美術館や文学館、博物館は、屋内外の展示品だけでなく、富山の美しい風景と一体になった建築も魅力あるものばかり。
四季折々の風景とともに来館者をあたたかく迎えてくれます。
『富山県美術館』『富山県水墨美術館』『高志の国 文学館』『富山県[立山博物館]』の魅力をご紹介しています。