【うみとやま】春からが旬! ホタルイカ&シロエビ。-1

おいしすぎる、とやま
春からが旬! ホタルイカ&シロエビ

富山に春の訪れを告げる味覚、ホタルイカとシロエビ。小さくて愛らしい姿も親しまれる海の恵みは、食感や香りも良く絶品です。食材の魅力が生きた産地ならではの多彩なごちそうを味わえる、至福の時間を過ごしてみませんか。

素材の七変化に心奪われる
春の味覚の代表格

産卵の時期となる3月から5月にかけて富山湾の海岸近くへ大量に押し寄せるホタルイカ。世界的にも珍しいこの光景は「ホタルイカ群遊海面」として国の特別天然記念物にも指定されており、青白く発光する姿を間近で見られる海上観光も人気です。

もう一つの春の味覚・シロエビは、半透明の薄紅色をした姿が「富山湾の宝石」とも称され、4月から漁が始まります。富山湾に流れ込む庄川や神通川と海底の独特の形状が良好な漁場を育み、新湊沖、岩瀬沖でよく獲れます。これほど大量に水揚げされるのは全国でも富山湾だけなのだとか。

今回は、多彩なホタルイカ料理・シロエビ料理を楽しめる飲食店をご紹介します。

道の駅 カモンパーク新湊

新湊名物・シロエビ尽くしの贅沢膳

国道8号沿いにある「道の駅新湊」内のレストラン。地元客が気軽に食べられる丼や定食から、新湊漁港で水揚げされた旬の魚介を盛り込んだ料理まで、和洋折衷バラエティに富んだメニュー構成が魅力的。中でも1年を通して堪能できる、新湊特産のシロエビを使ったメニューが人気だそう。前菜やお吸い物、昆布〆、そしてスイーツまで、すべての料理にシロエビを使い提供する「白エビ御膳」は、一品一品異なる味覚と食感を楽しむことができる。新湊に来たなら、ここでしか味わえない贅沢御膳を心ゆくまで堪能してみて。

元祖 仁右衛門旅館

料理自慢の宿で楽しむ、これぞ「ホタルイカ尽くし」

「子宝の湯」として知られる北山鉱泉の湯宿。3月中旬から5月下旬頃にかけて楽しめる「ほたるいか会席」は、温泉とともに日帰り利用も可能(要予約)。天ぷらや釜飯など10品近くものホタルイカ料理は圧巻!これを目がけて県外から訪れるリピーターも多いとか。産地だからこそ味わえるしゃぶしゃぶは絶品!
 

磯料理 松月

職人の手間が生きた創作シロエビ料理

創業112年、明治より続く老舗料亭「松月」。料理はすべて地元・岩瀬で採れた魚介を使用し、コースで楽しめる。職人が手間暇かけた料理の数々はどれも創作性が高く、手元に運ばれるたびにため息が出るほど美しい。老舗の趣を感じる部屋で、じっくり味わって。
 

パノラマレストラン 光彩

目の前の漁港で揚がる新鮮なホタルイカに大満足

3月から5月まで楽しめる「蛍烏賊御膳」には刺身、天ぷら、酢の物、素干し、沖漬けなど、新鮮かつ大ぶりのホタルイカがたっぷり!滑川産こしひかりのごはんがもりもり進む、旬味豊かな至福のメニューを、富山湾の眺めとともに楽しんで。

Check! |富山ならではの新鮮なホタルイカやシロエビのお土産

今回ご紹介するのは、滑川にある「川村水産」の2商品。モンドセレクションの金賞を8年連続受賞する商品や、パッケージにもこだわった独創的な商品など、お土産選びも心が弾みます。


【ホタルイカのお土産】
第28回全国水産加工品総合品質審査会で最高賞「農林水産大臣賞」を受賞している「プレミアムほたるいか沖漬け」は、富山湾で水揚げされたホタルイカだけを厳選して使用している、その名の通り最上級の上質な味わいを楽しめる品。富山のホタルイカ特有のプリッとした食感を壊さないよう、手作業で丁寧に加工しているそう。


【シロエビのお土産】
こちらは気軽に富山のシロエビを堪能できる「白えび白トリュフオイル」。
芳醇な白トリュフの香りと、噛む度に広がるシロエビの旨味を楽しんで。新発想のテイストに虜になる人も多いとか。
ジッパー付きの薄型パッケージは手軽に持ち帰ることができて嬉しい!他にも、ちょっとしたギフトにもピッタリなサイズの商品が複数ラインアップされているので、ぜひチェックしてみて。


ご紹介している商品は、富山駅内「おみやげ処富山」、富山駅併設「とやマルシェ」内「白えび屋」、富山駅向かいCiCビル1階「ととやま」、富山市内百貨店「大和 富山店」、富山空港などで購入できます。


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