黒部市エリア観光ガイド-1

黒部市エリア観光ガイド

黒部市とは

富山県の北東部に位置し、3,000m級の北アルプスの高峰から秘境黒部峡谷とその雄大な自然を望む湯の街 宇奈月温泉、清流黒部川の恩恵に恵まれた肥沃な里山地域、名水百選に認定されている黒部川扇状地湧水群、さらには天然の生け簀(す)といわれる深海1,000mの富山湾まで、山・川・里・海が一体となった豊かな自然環境と観光資源が融合する表情豊かな魅力に触れてみてください。

黒部市内へのアクセス

●電車でのアクセス
富山駅―黒部宇奈月温泉駅 北陸新幹線で約10分
新高岡駅―黒部宇奈月温泉駅 北陸新幹線で約20分

●車でのアクセス
〈関東方面から〉
練馬I.C→藤岡JCT→更埴JCT→上越JCT→黒部I.C→黒部市街地 (約4時間20分)

〈関西方面から〉
吹田I.C→門真JCT→久御山JCT→瀬田東JCT→米原JCT→黒部I.C→黒部市街地 (約4時間40分)

〈名古屋方面から〉
一宮I.C→一宮JCT→黒部I.C→黒部市街地 (約3時間15分)
 



|宇奈月温泉へのアクセス| 

●電車でのアクセス

黒部宇奈月温泉駅―新黒部駅―宇奈月温泉駅 徒歩(約6分)で新黒部駅に移動した後、富山地方鉄道で約25分

●車でのアクセス
黒部I.Cから約15分

黒部市内の観光スポット

3,000m級の北アルプス高峰に囲まれ、清流で名高い黒部川など雄大な自然が一体となる黒部市。秘境の地・黒部峡谷では、黒部川沿いをトロッコ電車が走り抜けます。沿線にはトロッコ電車でしか行くことのできないスポットや秘湯、始発点には湯けむり漂う温泉街「宇奈月温泉」も。
海辺まで足を伸ばせば「清水(しょうず)の里」生地があります。生地では湧水のことを「清水」と呼び、今でも人々の暮らしの中で大切に利用されています。約20ヵ所もある清水はそれぞれ味も異なるので、散策しながらの飲み比べもおすすめ。黒部市の魅力は山から里、川、海まで広がります。

黒部峡谷トロッコ電車 / 黒部峡谷
北アルプスに深く刻まれた日本一のV字形の谷「黒部峡谷」。4月中旬から11月末の期間はトロッコ電車が運行中。車中から眺める手つかずの大自然はまさに絶景です。

  • 宇奈月温泉

    宇奈月温泉

    富山県随一の規模を誇る温泉郷。日本有数の透明度ともいわれるお湯は、肌に優しく体の芯から温まる「美肌の湯」です。山と海の幸、峡谷の名水で作った美酒も味わえます。

    スポット情報
  • 生地まち歩き

    生地まち歩き

    立山の雪解け水が流れ込み、「清水(しょうず)」と呼ばれる湧水の恵みと共に生きる街。清水巡りなどまち歩きを楽しめるほか、黒部漁港で獲れる新鮮な海鮮グルメも人気。

    スポット情報

黒部市内のイベント・お祭り

澄んだ冬の夜空に打ち上がる花火と雪の共演。黒部市の宇奈月温泉で毎年開催される「宇奈月温泉冬物語 雪上花火大会」は、温泉と花火を楽しめる冬の旅プランにおすすめのイベントです。
夏に生地浜海岸で行われる「くろべ生地浜海上花火大会」の日本海最大「大水中スターマイン」も必見。夜の海を輝く船が渡る「生地えびす祭り」も一緒に楽しめます。

宇奈月温泉冬物語 雪上花火大会
日程:1月~4月第2週までの毎週土曜日

冬の宇奈月温泉に迫力ある花火の音が響き渡ります。街一帯から眺めることができるので、温泉で体をあたためた後、ゆったりと花火を眺められるのも温泉街のイベントならでは。期間も長いので、旅の思い出にぜひ。

  • くろべ生地浜海上花火大会

    くろべ生地浜海上花火大会

    日程:7月最終土曜日
    海上の2艘の舟から約1,500発もの花火が打ち上がります。海岸に近いこともあり、頭上から火の粉が降ってきそうなほどのスリル感。他では中々見られない豪快さも見どころ。

    イベント情報
  • 生地えびす祭り

    生地えびす祭り

    日程:7月最終土曜・日曜日
    普段は神社に祀られているエビスや大黒の像を乗せた船が、大漁と海難無事故の祈りとともに海を巡行します。灯籠流しが夜の海を染め、なんとも幻想的な雰囲気に。

    お祭り情報

黒部市の食・グルメ

黒部市の海辺のまち「生地」。『魚の駅 生地』はくろべ漁協直営ということもあり、鮮度抜群の魚介類が並びます。なかでも甲羅の幅が広く、身がぎっしりと詰まった紅ズワイガニは絶品。ほぐし身を贅沢に乗せた「かに丼」も大人気です。
また、「生地」といえば湧水。日本名水百選の水が湧き出している「皇国晴酒造」の日本酒は、白身の魚に合うさっぱりとした口当たり。他にも黒部の地ビール「宇奈月ビール」など、名水を使った美酒はお土産にも喜ばれること間違いなし。

黒部市のお土産・特産品

「黒部名水ポーク」はやわらかくてジューシー、一口食べると肉汁が口いっぱいに広がるとして、県内でも最高賞を受賞する黒部市の特産品のひとつ。『道の駅KOKOくろべ』ではフランクフルトなどでも味わうことができます。山、川、海と自然の恵みを贅沢に有する黒部市らしく、「黒部丸いも」など旬の農産物が手に入るほか、特産品を使ったスイーツも。『魚の駅 生地』の『とれたて館』では、漁港であがったばかりの新鮮な海の幸もずらり。

黒部市内の楽しみ方

山に囲まれた「宇奈月温泉」から海近くの「生地」など、がらりと雰囲気の変わる街並み散策も黒部市の大きな魅力。宇奈月温泉街では「宇奈月・くろべ食べ歩きクーポン」を利用して、お得にお店巡りを楽しむのもおすすめです。まちの各所には足湯もあるので、歩き疲れた足をじんわりと労わりましょう。
「清水の里」生地にはなんと20ヵ所の湧水スポットが。飲み比べてみると味が異なるので、観光ガイドの方のお話を聞きながら歩いてみるのも楽しみ方のひとつ。ラインナップ豊かなご当地グルメやお土産選びなら、道の駅「KOKOくろべ」にも注目です。

宇奈月温泉まちあるき
情緒あふれる温泉郷「宇奈月温泉」でぶらり街歩き。人気の喫茶店やお土産やさんを巡り、ガラスのアクセサリー作りを体験。「宇奈月温泉」を満喫する楽しみ方をご紹介します。

  • 名水の聖地「生地」の不可思議な湧水

    名水の聖地「生地」の不可思議な湧水

    「清水の里」生地にある酒蔵、皇国晴酒造内。「びっくり水」と呼ばれてい個性豊かな湧水をご紹介します。

    取材記事を読む
  • 新たな道の駅「KOKOくろべ」に行ってみた!

    新たな道の駅「KOKOくろべ」に行ってみた!

    黒部を訪れるならまず“ここ”へ。黒部の魅力をぎゅっと詰め込んだ道の駅の各店舗や施設をご紹介します。

    取材記事を読む

黒部市内を巡るモデルコース

いつもとひと味違う旅を楽しむなら、黒部峡谷のトロッコ電車の旅へ。春から秋頃までの運行ということもあり、この時期だけの特別な体験となっています。玄関口となる宇奈月駅から、約1時間20分で終点の欅平駅へ。トロッコ電車でしか行くことのできない、祖母谷温泉までのハイキングコースへと繋がっています。360度絶景に囲まれた、黒部の大自然を体感する秘境・秘湯を覗いてみませんか。宇奈月駅へ戻れば、そこは温泉郷「宇奈月温泉」。疲れた体を癒す、旅の終わりに嬉しいスポットです。
その他、実際に黒部市内のスポットを含むモデルコースを紹介します。

黒部市の近隣市町村

富山県東部に位置する黒部市。黒部峡谷など自然豊かなエリアですが、新幹線の停車駅「黒部宇奈月温泉駅」があることで県外・県内を問わないアクセスの良さも魅力です。日本海に面しているのでシーサイドドライブもおすすめ。

この記事を見た人はこんな記事を見ています