【寿司といえば、富山】富山県✖️北九州寿司の食べ比べとは！？【すしの都北九州市】

令和7年6月12日に「寿司といえば、富山」を掲げる富山県と「すしの都北九州市」を掲げる北九州市の両首長による「すし会談」が開催されたことを記念し、富山県と北九州市のご当地回転寿司店さんが両地域の自慢の寿司ネタ三貫盛りを食べ比べできる企画をスタートされました！

「富山といえば」の魅力が詰まった寿司ネタとは！？
富山に居ながら北九州の寿司ネタが食べれる！？
を徹底的にレポートします！

掲載日：2025.07.08

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ライター：nanaco

1,538 ビュー

『すしの聖地食べ比べ対決～あなたの一皿が勝敗を決める～』

富山から北九州市までは、車で約900km、電車では、北陸新幹線、サンダーバード、東海道新幹線（山陽新幹線）を乗り継ぐ必要があります。
そんな北九州市が、「すし会談」によって富山でも身近に感じることができる企画が両地域の回転寿司店さんで実施されています。

◆販売期間◆
令和7年6月20日(金)～8月30日(土)
◆実施内容◆
両地域のご当地回転寿司店にて、両地域をイメージした三貫盛りを期間限定で販売するもの。
◆販売店舗◆
（富山県）氷見回転寿司粋鮨富山店、高岡店
（北九州市）廻転寿司平四郎大手町、アミュプラザ、中間店

【富山の寿司ネタ】富山三昧とは

さっそく、「富山三昧」からいただいてみます！
富山三昧は、「紅ずわい蟹」「真鯛昆布〆握り」そして「白海老昆布巻き軍艦」！
富山といえば！の魅力を詰め込んだ一皿となっていますね。

みずみずしい食感と甘みを感じる紅ズワイガニ。個人的に１番好きな寿司ネタです。
そして富山の食文化を感じる真鯛の「昆布じめ」。
さらに、白海老までいただけるなんて、、という贅沢感を感じながらいただきます。
甘くてとろとろした食感に、これまた富山の食文化を感じる「とろろ昆布」で巻いてある軍艦スタイル。「富山」の魅力を伝えることに抜かりないこの姿勢に感服です。

県外の皆さんにもこの一皿で富山を満喫してもらいたいです。
そして、北九州の皆さんにも富山三昧で富山の寿司ネタを楽しんでもらいたいですね！

他にもこんな富山ネタも！

粋鮨では、氷見漁港で仕入れた新鮮な富山の地魚だけでなく、地元氷見牛の握りも！
なかなか、本格的に地魚を主に扱う回転寿司屋さんでは珍しいですよね。
ちなみにメニューには、握りだけでなく氷見牛鉄板焼きまでありました！
海鮮だけでなくお肉も挟みながら食べたい方にもおすすめです。

そして、揚げ物などのサイドメニューも充実していますが、その中に「幻魚（ゲンゲ）」の唐揚げも！
「幻魚」は、深海に住むコラーゲンたっぷりのお魚ですが、足が早いためなかなか県外には流通されていないため、はじめて名前を聞く方も多いかもしれないです。
常時販売メニューではないかもしれないのですが、見つけた際にはぜひ注文してみてくださいね♪

お酒が飲みたくなるようなメニューばかり紹介しましたが、安心してください！
お子様セットやお子様向けの握りセットなども準備されています。

富山三昧と粋鮨さんの紹介が長くなりましたが、次は北九州市の寿司ネタの紹介です！

【北九州市の寿司ネタ】北九州三昧とは

それでは、北九州市の寿司ネタも実食していきます！
「北九州三昧」は、「ヤリイカ」「真ふぐ」「鯛のぬか炊き焼き」！

まずは、食べ馴染みのある「ヤリイカ」から。コリコリとした食感はもちろん、大葉の風味が効いていて安心感のある美味しさです。

鯛は、白身の淡白な味わいの印象がありますが、「ぬかみそ炊き」が添えられることでパンチのあるコラボレーションになっていてとても新鮮です。
最後に「フグの女王」真フグをいただきました。人生初のフグ実食でしたが、コリコリとして弾力があり、しっかりとした歯ごたえを楽しめました。そしてこちらも、添えられている「紅葉おろし」の薬味が効いています。

北九州の寿司ネタは、そのまま食べると淡白な味わいのお魚を使っていると思いますが、薬味や一味違う工夫がされているなど、そのままお醤油でいただく富山の食べ方とは異なる食文化を感じることができました。

遠く離れた地に居ながらそれぞれのお寿司を食べ比べできるのはとても貴重な機会ですよね。
ぜひ、地元の皆さんも、富山にご旅行でいらっしゃった皆さんも食べ比べしてみてくださいね。