トラベラー AYUMIさんと旅する富山《富山まちなか編》-1

トラベラー AYUMIさんと旅する富山《富山市まちなか編》

2023年9月にトラベラー AYUMIさんと初秋の富山を巡った様子を《立山黒部アルペンルート編》《黒部峡谷・宇奈月温泉編》《富山市まちなか編》としてそれぞれ紹介します。

《富山市まちなか編》では、駅北の岩瀬エリア、駅南の富山市街地エリアを順番に巡っています。
富山駅からもアクセスが良い2つのエリアをAYUMIさんの撮影した写真と一緒に巡っていきましょう。

富山市北部にある東岩瀬は、かつて北前船の寄港地として栄えました。今も旧北国街道沿い(大町通り)には北前船交易で栄えた廻船問屋の屋敷が並び、当時の面影を色濃く残しています。ノスタルジックで静かな町並みは近年少しずつ変化していて、廻船問屋の土蔵がリノベーションされ、レストランや酒屋、作家のアトリエとして活用されることも増えてきました。

岩瀬エリアへは、富山駅から路面電車や環水公園から富岩水上ラインに乗って行くことができます。お酒を楽しむスポットも多いので帰りも安心ですね。

国登録有形文化財 旧馬場家住宅

国登録有形文化財に登録されている「馬場家」は、岩瀬五大家の筆頭に挙げられ、北陸の五大北前船主のひとつに数えられています。
1873年の大火の後に建てられた東岩瀬の中でも最大規模の住宅で、内部には「トオリニワ」と呼ぶ30mもの土間通路があります。
 

KOBO Brew Pub

「旧馬場家住宅」の米蔵を改装したブルーパブ。
店舗と醸造所を併設し、フルーツや酒粕などを使ったここでしか味わうことができない限定ビールを含む常時9種類のクラフトビールを揃えています。
チェコ出身のコティネック・ジリさんが醸造する本場仕込みのビールと共にメツゲライ・イケダが作るKOBO Brew Pubオリジナルソーセージなども。
11時から開店しているのでお昼から素敵な雰囲気の中、限定ビールを楽しめる贅沢なひとときです。

つりや東岩瀬

昭和初期に当時診療所として使われていた建築をリノベーションし、1階に、物販スペース、2階には一日一組限定のお宿。1階の物販コーナーでは、魚介保存食を始めとする、国内外でていねいに作られている調味料や保存食が販売されています。自宅への発送もお願いできるので、お土産を選びきれなかった時にも安心。

Column

おやつに三角どらやき-1

おやつに三角どらやき

もっちりとした薄めの皮で、粒餡をぐるっと巻いてあります。
あんこのたっぷり入った三角どらやきは地元・岩瀬の名物です。

三角どらやき
岩瀬エリアから路面電車で約30分。次は、富山駅南エリアを巡りましょう。
 

SIXTH OR THIRD COFFEE STAND

シンプルでおしゃれな可愛い空間の中でコーヒーやカフェラテなどと手作りのお菓子をいただけます。
富山城からも徒歩約10分。富山市内の散策のひとやすみにいかがですか。

池田屋安兵衛商店

中心市街地で最も古い木造建築の店内では、和漢薬や薬草茶が購入できるほか、専門の薬剤師のカウンセリングもお願いできます。2階には健康膳レストラン「薬都」で健康に良い薬膳料理でリフレッシュしてみては。店内には、見た目も可愛いレトロなパッケージのお薬も。お土産に購入もできます。

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トラベラー AYUMI-1

トラベラー AYUMI

初めてのひとり旅は世界一周。会社員として働きながら旅先の写真をSNSで発信し続けていたことで、旅行関係の仕事の依頼を頂くようになり、フリーランスに。訪れた場所の良さを最大限に伝えることを大切にしながら、写真や動画で旅の魅力を発信している。 SNSの総フォロワー数は15万人以上。

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