北陸新幹線で富山駅へ。
富山駅をベースキャンプに立山黒部アルペンルートを楽しもう!-1

北陸新幹線で富山駅へ。
富山駅をベースキャンプに立山黒部アルペンルートを楽しもう!

立山黒部アルペンルートへ、富山駅をベースキャンプに出かけませんか? 富山駅周辺にはホテルや飲食店が豊富にあり、旬の富山湾の幸を握った「富山湾鮨」など、富山グルメをゆっくりと満喫できます。富山市は路面電車も走っていて、人気観光スポットを巡るのに乗車するのもおすすめです。

立山黒部アルペンルートへの行き方

 JR富山駅
 ↓(徒歩約2分)
富山地方鉄道 電鉄富山駅
 ↓(普通電車 65分)
立山駅
 ↓(立山ケーブルカー7分)
美女平
 ↓(立山高原バス50分)
立山室堂
 ↓(立山トンネルトローリーバス10分)
大観峰
 ↓(立山ロープウェイ7分)
黒部平
 ↓(黒部ケーブルカー5分)
黒部ダム

北陸新幹線に乗って、ビューッと富山へ
北陸新幹線に乗車すると、東京駅から最速2時間5分、大宮駅から最速1時間42分で富山駅です。富山駅に到着したら一気に立山黒部アルペンルートを目指すのはもちろん、富山駅周辺の観光や「富山湾鮨」など富山でしか味わえない絶品グルメを楽しんでから、翌朝に雲上の世界へ向かうのもおすすめです。立山黒部アルペンルートを訪れるときは、北陸新幹線 富山駅を拠点に、あなたにぴったりの旅のプランを立てましょう。
※所用時間は2023年3月ダイヤ改正後の所用時間(最短)です。

北陸新幹線を下車したら、富山地鉄で立山駅を目指す
富山地方鉄道(富山地鉄)の電鉄富山駅は、北陸新幹線の改札の近くにある富山駅南口を出て、歩いて約2分の場所にあり、とてもアクセスしやすいです。電鉄富山駅から立山線を利用すれば、※普通電車の場合は約1時間で立山駅に到着します。立山駅の階段を上ると立山ケーブルカーの改札が目に入ります。美女平から立山高原バスに乗り継げば、富山駅から約2時間で、標高2,450mの立山室堂です。

どの季節も魅力いっぱい、立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは、富山県立山町と長野県大町市を結ぶ山岳観光ルートで、標高2,450mの立山室堂や黒部ダムへ乗り物だけで訪れることができます。立山室堂はアルペンルートの観光拠点で、みくりが池周辺で散策したり雄山登山へ出かけたりする人が行き交う場所。周辺にはホテルや飲食店もあるので、山遊びが初体験の人も気軽に楽しめます。季節ごとの景色の移ろいも魅力のひとつ。雲上の世界で、とっておきの思い出を作りましょう。

[春]雪の大谷


立山黒部アルペンルートは、雪の多さから冬季間は閉ざされています。例年は4月中旬に全線開通し、春は雪の壁の間を歩いて通る「雪の大谷ウォーク」が人気を集めています。そびえ立つ雪の壁は除雪によって出来るもので、立山室堂近くの吹き溜まりは特に雪が多く「雪の大谷」と呼ばれています。積雪の多い年には、雪の壁が20mに迫ることもあります。6月中旬までの「立山黒部•雪の大谷フェスティバル」の期間は、楽しい催しも実施されます。

[夏]みくりが池

室堂ターミナルから歩いて7〜8分の場所にある「みくりが池」は、立山室堂のシンボル的な場所で、紺碧の美しい水を湛える火山湖です。池の周りには遊歩道が整備されており、石が敷かれた道を進むと「みくりが池温泉」を訪れることもできます。「みくりが池温泉」は、立ち寄り湯や飲食、休憩にもおすすめの場所で、天気に恵まれれば展望台から富山湾も望めます。「みくりが池」の周囲をぐるっと1周(所要時間:約1時間、約1.7km)する散策コースも人気があります。

[秋]立山室堂平


「立山室堂平」はお盆を過ぎると涼しい日が増え、9月になると紅葉が一気に加速します。見頃は9月中旬からで、タカネナナカマドやウラジロナナカマド、ミネカエデ、チングルマが色づき始め、3,000m級の立山連峰が赤、黄、橙に染まります。高山植物の紅葉を間近で見られるとともに、雄山、浄土山、別山の立山三山を望む絶好のロケーション。紅葉は10月初旬まで楽しめます。ぜひ防寒の用意をして訪れましょう。

富山駅周辺を楽しもう

富山湾の旬の魚を握った「富山湾鮨」を食べに行こう
「富山湾鮨」は”天然の生け簀”と呼ばれる富山湾の鮮度抜群の地魚を使った、富山に来た人だけが堪能できる贅沢なお寿司です。内容は、旬の地魚と富山県産米のシャリを使った寿司10貫に、富山らしい汁物が付きます。お店ではネタの名前も一貫ずつ教えてもらえます。価格は2,500円〜3,850円(税込)の範囲なので、カウンターのお寿司屋さんが初めての人でも安心です。前日までに予約すると特典が付きますので、ぜひ予約してから訪れてください。

  • 富岩運河 環水公園

    富岩運河 環水公園

    富山駅北口から徒歩約10分の場所にある「富岩運河 環水公園」は、中央にある運河に豊かな水を湛えた、緑にあふれる公園です。運河の中央には天門橋が架かり、天候が良ければ立山連峰を一望できます。

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  • 富岩運河環水公園の中にある美術館

    富山県美術館

    「富山県美術館」は、すぐそばにある「富岩運河 環水公園」の眺望を取り込むように、建築家の内藤廣さんによって設計されました。建物には富山県産の杉材がふんだんに使われています。

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  • 世界的な建築家「隈研吾氏」が設計

    富山市ガラス美術館

    富山市中心部にある「TOYAMA キラリ」内にある「富山市ガラス美術館」は、〝ガラスの街とやま〟を象徴する場所です。6Fにある「グラス•アート•ガーデン」には、現代ガラス界の巨匠と呼ばれるデイル・チフーリ氏によるインスタレーション作品が飾られています。

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  • 岩瀬大町通り

    岩瀬大町通り

    富山市北部にある東岩瀬は、江戸期から明治期にかけて北前船の寄港地として栄えた場所で、今も旧北国街道沿い(大町通り)に廻船問屋の屋敷が並んでいます。最近はかつての土蔵がビアバーやレストランなどに改装されている場所もあり、歴史を生かしたまちづくりが行われています。

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※この特集はJR東日本グループ(株)JR東日本びゅうツーリズム&セールスの旅行商品と連携した記事です

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