【氷見市】子供と一緒に楽しめる海辺のカフェThe Boon(ザブーン)

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氷見の海沿いを車で走っていると、目を引く真っ白な建物があります。島尾海岸のすぐそば、2023年12月にオープンしたカフェ「The Boon(ザブーン)」です。

海を眺めながらいただけるおいしいプレートランチやスイーツは、地元でも話題に。子供連れなど女性を中心に賑わっています。

お店を営む村井里佳子(むらい・りかこ)さんは、なんと当時25才の若さでUターンしお店を立ち上げました。この場所に込めた想いをご紹介します。

夢だった「氷見に戻って店を開く」を実現!

「The Boon」は、もともと村井さんのご実家が海の家「しきなみ」を営んでいる場所の隣に新しくできたカフェです。夏の間だけ賑わう海の家だけでなく、一年中、この海の美しさを楽しめる場所を作りたいという思いをずっと温めていたといいます。

村井さんは高校卒業後、調理の専門学校を経て、カフェ文化の本場であるオーストラリアのメルボルンへ。その後は東京・青山のレストランで修行を積み、「氷見に戻って店を開く」という思いを胸に、都会の最先端の現場で揉まれました。

言葉通りに2年で戻り、25歳という若さで夢を形にした村井さん。その意志の強さと実行力に驚かされます。

子を持つ母親にとっても、癒しの場所

村井さんと一緒にお店をやっている村井さんのお母様は、元保育士ということもあり、その経験がお店作りにも活かされています。1階の遊び場や、ベビーチェアやおむつ替えスペースの完備、さらにはシリコンスタイの貸し出しまで。「お母さんがリフレッシュできる場所にしたい」という村井さんの言葉が、こうした細やかな配慮の一つひとつからも伝わってきます。

筆者の私は2才の息子がいるのですが、子連れでの外食は思った以上に肩身が狭いものです。「泣いたらどうしよう」「お店や周りのお客様に迷惑をかけないかな」そんな気持ちで外出を躊躇してしまう親にとって、子供・赤ちゃん歓迎のカフェ・ザブーンは本当にありがたい場所です。

広くて柔らかいソファがあるおかげで、もし食事の途中で子供が寝てしまっても、横に寝かせておけます。そのおかげで、両手を使ってゆっくりと食事をしたり、温かいコーヒーを飲んだりすることができます。その数十分が、どれだけ心の余裕に繋がることか…!息子が産まれてから、私も何度も癒しの時間を過ごさせてもらいました。

地元に寄り添い・向き合うしなやかさ

都会で洗練された料理を学んできた村井さんですが、日々お客さんの反応を見ながら試行錯誤を繰り返しているそうで、ランチプレートやスイーツは、定期的に内容を変えています。また、定番のスイーツはプリンとチーズテリーヌ。

ダークキャラメルプリンは、ほろ苦いキャラメルが効いた大人な味わい。
チーズテリーヌは濃厚なのに重すぎず、コーヒーとの相性が抜群です。

お客さんの反応を丁寧に見ながら、メニューを少しずつ育てていく。そうしたしなやかさこそが、村井さんの魅力であり、多くのファンに支持される理由なのだと思います。

ふるさと氷見をもっと楽しく、盛り上げたい!

村井さんにこれからの展望を伺うと、夢が次々と溢れてきました。「将来はスタッフも増やして、メニューの幅をもっと広げたい。親子で楽しめるクッキングスクールや、タコスナイトのようなテーマを決めたイベントもやりたいんです」と、楽しそうに話してくれました。

最近では、定期的に「夜カフェ」も開催されています。氷見には夜にゆっくりできるカフェが少ないので、夜の海を眺めながら落ち着いた時間を過ごせるこの試みは、地元の方からもとても喜ばれています。

窓の外に広がる、冬の厳しい海も、キラキラ輝く夏の海も、村井さんの料理と一緒に味わうと、いっそう「氷見にいて良かったな」と思えてきます。

The Boon(ザブーン) 店舗情報

住所: 富山県氷見市島尾1774(島尾海岸沿い)・駐車場あり
営業時間: 11:30~16:00
ディナー:17:30~21:00(5名様より・要事前予約)
定休日: 月曜日・不定休(最新情報はInstagramをご確認ください)
設備: 1階ベビーカー入店可・テラス席ペットOK、2階ソファ席、キッズスペース、おむつ替え台完備。離乳食持ち込みOK。

ザブーン周辺には、氷見市海浜植物園や、島尾海浜公園といった子供を思いっきり遊ばせられるスポットがあります。うみべのお散歩と合わせて、親子で楽しんでみてください。1日があっという間に過ぎちゃいます。

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