富山のお店で買える 食べて衝撃をうけた絶品グルメ6選

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今回の記事では「僕がこれまでに食べて衝撃を受けた富山のグルメ」をピックアップさせていただきました。

そのお店でしか買えないもの、県内のお土産店やSAでも購入できるもの、ネット通販でも購入できるものなど様々ですが、ぜひ多くの人に知っていただきたい絶品グルメばかりです。

生地蒲鉾:生地蒲鉾有限会社

富山のかまぼこといえば木の板がなくて渦巻き状になっているのが大きな特徴です。

 

うずまき蒲鉾は富山の様々なメーカーから販売されていますが、このかまぼこを初めて食べたときの衝撃は忘れられません。

すっごく身がぷりっぷりなんです。舌触りや食感が素晴らしく心地よくて、僕は見かけたら思わず買わずにはいられないほどに大好きなかまぼこです。

 

ぷりっぷりの秘密は「坐り(すわり)」という工程にあり、通常は1時間かけて行われる工程が低温下で一晩かけて行われることによって弾力が生まれ、得も言われぬ食感を生み出すのです。

 

そのまま食べてよし、少し焼いて醤油をかけてワサビや生姜で食べてよし、煮物に入れても良し、シンプルな味わいなだけにどう扱っても美味しくいただけます。

 

「毎日でも食べたい味」というのはこういうことなんだなあと思いますね。

たまねぎおかき:おかき処 御菓蔵

ある日のこと、誰かが持ってきた「たまねぎおかきのわれおかき」(割れてて正規の商品にならないお得用おかき)を食べたときも衝撃を受けました。

 

「たまねぎのおかき」というのも珍しくて味の想像がつきませんが、食べてみると外はカリッとしてるのにすごくふわっとした食感で、それはこれまでに抱いていたおかきのイメージが覆されるほどに心地よいものでした。

 

玉ねぎの鮮やかな旨味がまた絶妙な濃さで、しつこさも物足りなさもなく僕にとっては衝撃的な美味しさだったのです。

 

公式サイトを見てみると、「感動を呼ぶ、感動商品を創ろう」というスローガンが全社的に掲げられていました。

 

なるほど・・・ これほどのおかきを創るというのは、まず人があってのものなのだなとすごく納得してしまいました。

 

トマトおかきは現在期間限定で販売していますが、こちらもファンが多い商品です。

 

たまねぎおかきよりはもう少し歯ごたえがあって、噛みしめると爽やかなトマトの香りと旨さが口の中に広がっていきますよ。

氷見牛のローストビーフ昆布じめ:氷見牛専門店 たなか

「富山はなんでも昆布じめにしてしまう」という噂が囁かれたりしますが、それは一富山県民としてはあながち間違いではないように思います。

 

確かに富山では魚介類、山菜、肉、野菜など、あらゆるものを昆布じめにしてしまおうというスピリットが感じられます。

 

 

希少性と高級感のあるこの商品は、昆布じめ大好き富山県民としてはすっごく食べてみたかった一品でした。

 

商品は冷凍されているので、解凍は冷蔵庫にて丸一日かけて行います。

 

昆布をめくってみると・・・

 

見ただけでわかる絶対に美味しい牛肉が!しかも、分厚さも相当なものですよ。この分厚さでちゃんと締まってるのかなあ~と恐る恐る食べてみると・・・

おいっしいいいいいい~!!!

 

す~っごく締まってて、牛肉と昆布の旨味が怒涛のごとく押し寄せます。冷凍にするとより締まりやすくなるとはいうものの、ここまで昆布の旨味が染み込んでいるとは予想を超えた衝撃の味でした。

 

ちなみに、下に重なっている昆布をめくってみると・・・

 

もう一段出てきました!!

 

幸せのひと時はまだまだ続きますよ!

ほたるいか活漬け:カネツル砂子商店

富山県内ではホタルイカの沖漬けはよく見かけますが、「活漬け」というのは他では見たことがありません。

 

沖漬けと活漬けはどこが違うのかというと、活漬けは「本当に生きたまま漬ける・漁期にしか作れない・原材料がホタルイカ 醤油 酸味料のみなので賞味期限が短い」という点が挙げられます。

 

賞味期限に関しては「冷凍で一ヶ月、冷蔵で一週間」という沖漬けとしてはかなり短いものになっていますが、これは「活きたまま醤油に漬け込む」という保存料を使わないこだわりあってのもの。

 

では、気になるお味のほうは・・・

 

はじけるような身の弾力と、噛みしめると溢れ出そうな汁気、そして醤油だけでこれほどに複雑な味わいがでようとは驚きです。

 

活き漬けの最大の利点は、生きたまま漬け込むことで内部にまで醤油が浸透し、その旨さがより格別なものになるのです。

 

僕はあまった汁と舞茸を使って炊き込みご飯にしてみましたが、これもまた実に良きものでした。

味付肉サガリ:ホルモン いその

「ホルモン いその」の味付肉サガリは局地的に販売されているものですが、こちらもコアなファンが多い人気の商品です。

 

「サガリ」とは横隔膜の部分で肉のカテゴリとしてはホルモンになりますが、豚一頭からわずかしかとれないこともあり希少性の高い部位です。

 

肉は柔らかくも弾力があり、適度に脂も含んでいて焼肉でも人気の素材ですが、この豚サガリは何と言っても味付けが神がかっているのです。

 

醤油・ごま油・みそ・にんにく・砂糖・唐辛子などが実に絶妙なバランスで配合されています。

 

肉を口に含んで噛みしめると、弾力のある豚肉の中からじゅわっとタレと脂の旨味がにじみ出てきて、もう無限に食べられちゃいそうな美味しさです。

 

ご飯やビールにも最高に合いますし、バーベキューにも最高ですよ。

 

ある時「この豚サガリは果たして富山県民以外にもウケるのか?」と思いたち、関東・関西・中部・信越から富山に集まった人らに振る舞ってみたことがあるのですが、「これは旨い!」と皆さんに大好評でした。

 

この豚サガリは店舗だけでなく大沢野周辺のスーパーマーケットでも購入できます。(売れきれること多し)
スーパーマーケットでは豚サガリ以外に「味付ホルモン」という豚ホルモンも売られています。

 

これもまたホルモン好きにはたまらない逸品で、腸・胃・肝臓と3種の部位がある上にこの味付けもまたサガリ同様に素晴らしいのです。

 

豚サガリに比べると汁が多めに残るので、その汁で蒲鉾や細めに切った厚揚げやちくわなどを煮つめると、これまたビールや焼酎のお供に最高なんですよ。

扇一 ます寿し本舗:鱒の寿し

富山県内にはますの寿司メーカーが数十社あり各社ごとに特色があるのですが、こちらの「扇一 ます寿し本舗」はお土産店では販売されていないにも関わらず、リピーターが多い人気店として知られています。

 

ますの寿司はバラしていく過程がまた楽しいんですよね。

 

 

 

この厚みやレア感に目が行きがちですが、食べやすくまとめる技術もまた凄いと思います。

 

箇所によっては鱒と酢飯の割合がほぼ1:1になっていて、ボルテージは最高潮に達してしまいますが、味わいは上品で軽やかそのもの。これだけ鱒の存在感があるのに、それをほどよく包み込む酢飯がまたいい仕事をしているなあと思いますね。

 

お店で購入する際は予約推奨です。午前中の早目の時間なら運良く購入できることもありますが、確実に購入するのであれば予約の電話を一本入れておくことをオススメします。

まとめ

今回は「僕がこれまでに食べて衝撃を受けた富山のグルメ」をご紹介させていただきました。

 

どれも心から試してもらいたいものばかりなので、偶然見かけたときはもちろんこと、お店まで買いに行ったり、遠方の方なら通販で購入していただければ幸いです。

 

今回ご紹介した商品をぜんぶ知っていて「もちろん好きに決まっている」という方がいらっしゃったなら、その方とは楽しいお酒が飲めそうです(笑)

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