【2025年】富山市のひまわり畑4選（富山市婦中町長沢・富山市万願寺・城東ふれあい公園・電車とヒマワリ）を紹介します。

2022年夏より、富山市婦中町長沢（ふちゅうまちながさわ）に富山県最大級のヒマワリ畑が誕生しました。およそ100万本のヒマワリが一面に咲き誇る光景はまさに圧巻。その美しさに魅了され、私はこの場所に毎年足を運ぶようになりました。

場所…富山市婦中町長沢4757
見頃…8月上旬~中旬　
　※満開の満開の時期をずらして植えられているため、長く楽しめるスポットです。
本数…約100万本
駐車場…50台
　※満車時は「スーパーフレック」の駐車場をご利用ください。
　※路上駐車は近隣の迷惑になりますので、ルールとマナーを守ってお楽しみください。

富山県を代表する100万本のヒマワリ畑の絶景！朝・日中・夕方と時間帯を変えて紹介します。

立山連峰から昇る朝日とヒマワリ畑を望める絶景スポットです。この日は立山連峰を望むことはできませんでしたが、静けさの中、ヒマワリが朝日に包まれていく様子は、言葉にできないほど感動的でした。また、このヒマワリ畑は休耕田を活用したもので、周囲には田んぼが広がっています。稲についた朝露が朝日に照らされ、キラキラと輝く光景もまた美しく、心を癒してくれます。

訪れる人を楽しませようという粋な計らいとして、ヒマワリ畑には“映えスポット”となる「ピンクのドア」が設置されています。しかも、この「ピンクのドア」の場所は、展望台から絶好のフォトスポット！日中はたくさんの人々が訪れますが、朝はまだ人も少なく、ゆっくりと写真撮影や景色を楽しむことができます。朝日に染まるヒマワリと「ピンクのドア」、そして、そこに広がる田園風景は、朝ならではの特別な一枚になりました。

夏の立山連峰とヒマワリ畑のコラボレーションです。ヒマワリ畑の隣には山田川が流れており、河川敷に行くことができます。ここから見る景色も絶景です。

こちらは、別の日の夕暮れ時に訪れました。雨上がり、太陽が顔を出し、ヒマワリ畑にやさしい光が差し込み始めました。逆光の中、展望台にいる子どもたちと畑を一緒に撮るのもとても印象的でした。トンボやチョウが舞い、虫取りに夢中になる子どもたちの姿もあり、夏休みの思い出ができたひとときでした。

訪れる時間帯を少し変えるだけで、まったく異なる景色に出会えるのも魅力の一つです。特に、早朝や夕方の時間帯はおすすめです。また、このヒマワリ畑に込められた想いについても記事にしてあります。ぜひ、あわせてご覧ください。

ヒマワリ畑から車で5分ほどのところにある「朝日すいか直売所」。ここで販売されている「朝日すいか」は、富山市朝日地区で大切に育てられたブランドスイカです。ひと口かじれば、濃厚な甘みとあふれる果汁に、思わず「美味しい！」と声が出るほど！「JAあおば ほほえみ館」でも取り扱っており、赤いシールが「朝日すいか」の目印です。ただし人気商品のため、売り切れることもしばしば。確実に購入したい方は、朝早く訪れてみてください。

朝日すいか
時期　7月末~8月中旬にかけて

朝日すいか直売所
住所　 富山県富山市婦中町友坂５４０　

2023年夏より、富山市万願寺（まんがんじ）に、休耕田を生かしたヒマワリ畑が誕生しました。田園風景とともにヒマワリを楽しめる場所です。

場所…富山市万願寺144
見頃…8月上旬~中旬　
　※2025年は田んぼ、2面分にヒマワリが植えられています。
本数…約5万本
駐車場…なし
　※近所のご迷惑にならないようにご配慮ください。

2025年、種まきから参加させてもらったヒマワリ畑をご紹介します。

2025年夏、この道の両側にヒマワリ畑ができます。田んぼに囲まれたヒマワリ畑。この景色が「富山市万願寺」にあります。旧大沢野地区、猿倉山にも近い場所です。

富山市万願寺のヒマワリ畑も「田んぼdeヒマワリ」の一環として、地域の人々の手によって大切に育てられています。夏になると、一面に広がる黄色い花が青空に映え、訪れる人々を魅了します。家族連れでのお散歩、写真撮影、地域交流の場としても人気のスポットです！

「夕陽とヒマワリ畑、いいよねー！」とこのヒマワリ畑を手がけてくれている地域の方が笑顔でお話されていました。
日が傾き、オレンジ色の光に包まれる時間帯になると、ヒマワリたちはよりいっそう美しく輝いていました。種まきから草取り、水やり、そして咲き終わったあとのすき込みまで、手間ひまを惜しまず取り組まれています。その思いが、訪れる人々の感動と笑顔につながっていると私は思います。

「たくさんの方々に見てもらえると嬉しいなぁ」と語るその眼差しの奥には、この地域の風景を守り、未来にもつなげていきたいという静かな情熱が感じられました。ぜひ、富山市万願寺の「田んぼdeヒマワリ」へお越しください！

万願寺のヒマワリ畑から車で1分ほど、すぐ近くに農家レストラン「くるが」があります。おそばも大人気のお店です。

農家レストラン「くるが」
場所　富山市万願寺355-1
時間　11:30〜14:00 　※ランチタイムにソフトクリームも提供されます。
定休日　日曜日・月曜日

秋の万願寺周辺や農家レストラン「くるが」も紹介していますので、合わせてご覧ください。

2025年6月、すでにヒマワリの種まきが行われていました。木陰やベンチも整備されていて、ゆっくりと自然の中で過ごすことができます。娘は「芽が出て、大きくなったらいいね！咲いたら、また来ようね！」と目を輝かせ、夏の訪れを心待ちにしているようでした。

この公園の魅力は、開放感あふれる広大な「芝生広場」、四季折々の風景が楽しめる小高い「四季の丘」、そして夏には水遊びが楽しめる小川があることです。さらに、遊具や砂場も完備されており、子どもから大人まで充実した時間を過ごせるスポットです。お天気がいいときは、丘の上から立山連峰も一望できます。

よちよち歩きの幼児でも安心して遊べる小さめの滑り台や砂場、カラフルなアスレチック遊具には、複数の滑り台も！子供たちが楽しめる公園です。ぜひ、ご家族連れで訪れてみてください。

富山市では「ヒマワリ」を市の草花に選定しており、市内各地でヒマワリを植える取り組みが進められています。訪れる人々にヒマワリの咲く風景を楽しんでもらいたいという想いが込められています。
 

2025年、以下の公園予定地にヒマワリが植えられる予定です。
① 天正寺公園予定地（富山県富山市天正寺85）
② 和合公園予定地（富山県富山市つばめ野2丁目）
③ 水橋西公園予定地（富山県富山市水橋辻ヶ堂）
 

夏の晴れた日にドライブしながらヒマワリ畑をめぐるのも、富山ならではの楽しみ方のひとつになるはずです！満開の時期、ぜひ家族や友人と訪れてみてはいかがでしょうか。

富山地方鉄道月岡駅周辺では、ヒマワリと電車、そして、立山連峰の景観を楽しんでもらおうとプロジェクトが進められています。

場所：富山地方鉄道上滝線沿い（富山市月岡町三丁目１０１番地）　富山市営農サポートセンター敷地内ほ場の一部
見頃：7月下旬~8月中旬ごろ
駐車場：富山市営農サポートセンター　138台（無料）
最寄り駅：富山地方鉄道上滝線開発駅より徒歩１５分


「“とやま模様”の電車」をはじめ、「黄色と緑の“カボチャ電車”」や「白色の“ダイコン電車”」など、多彩な電車がこの沿線を走ります。ヒマワリ畑と個性豊かな電車、そして背景にそびえる立山連峰！この季節だけの特別なコラボレーションを、ぜひ現地でお楽しみください！

「富山市ヒマワリプロジェクト」に関しては、下記にて詳細をご確認ください。