里山の古民家で味わう!地元の味噌店が手がける絶品甘酒ジェラート「BOBO.」と味噌汁セット(魚津市)
魚津(うおづ)市の里山にある「BOBO.(ボボ)」は、「無添加天然醸造宮本みそ店」が、築40年の古民家を改修してオープンしたお店です。同店では甘酒を使ったジェラートを食べたり、味噌を購入したりできます。今回はお店の様子とここならではの味噌汁セット、そして人気の甘酒ジェラートについて、お伝えします!
「BOBO.(ボボ)」は魚津市内の里山にあります
お店は、駐車場完備。すぐ横に停められます。場所は少し分かりにくいところにあるのですが、地図やカーナビに従って進むと途中に「BOBO.」の案内板があるので、矢印の方向に進んでください。
公共交通機関を使う場合は、富山地方鉄道の西魚津駅から30分ほど歩くと着きます。
扉を開けると、居心地の良い空間が!
古民家を改装した店内は、別世界です。センスが光る内装やディスプレイ、外の庭の自然に癒されます。
お店は、カウンターで注文、支払いをするスタイルです。今回は、ちょうどお昼の時間に行ったので「RICE & MISO SOUP SET」(味噌汁、ごはんとお漬物のセット)と、ジェラートのトリプルを注文しました。
しみじみとおいしい、味噌汁とごはん
今回いただいた「RICE & MISO SOUP SET」は、味噌汁に入れる味噌が選べるスタイルでした。小皿にのった味噌を、自分で溶いて味噌汁を仕上げます。今回は、「純正」を選びました。たっぷりの旬の野菜、しみじみとおいしい味噌の味に、食べているそばから心身ともに癒されていきました。
新鮮な野菜のお漬物のおいしさにも、驚きました。塩加減もちょうどよく、ご飯にピッタリです。ごはんは茶碗にたっぷり盛られていて、普段食べる量より多かったのですが、味噌汁やお漬物、上にのっていた鰹節があまりにもおいしくて、あっという間に食べ終えました。もちろん、炊き加減も申し分ありません。
ジェラート(トリプル)を堪能!
今回は定番の「甘酒と豆乳ミルク」「リッチチョコレート」「甘酒黒ごまミルク」を選びました。まず、盛り付けの美しさに感動。木の台の上に、ガラスの器に入った3種類のジェラートが並んでいます。
まずは、「リッチチョコレート」から。濃厚なココアのおいしさが、まさに言葉通りリッチなジェラートでした。とても滑らかな食感で、乳製品、卵が不使用でどうやってこの滑らかさと濃厚さを作り上げたのだろう、と驚きました。
「甘酒と豆乳ミルク」は、甘酒の自然な甘さにカシューナッツや豆乳の香りが加わり、唯一無二のおいしさでした。甘酒の特徴か、もたれない甘みでさっぱりといただけます。
「甘酒黒ごまミルク」は、糀とアーモンドミルクのベースに黒ごまを合わせたフレーバーです。なめらかな食感で、アーモンドミルクと黒ごまの相性の良さを実感しました。
今回、欲張ってトリプルにしたのですが、甘酒や植物性原料を中心に使っているからか、甘さが口に長く残らず、ペロリといただけました。
なお、他の季節限定のフレーバー「山椒&カカオニブ」「文旦と春菊のソルベ」も、一口ずつ試食させていただいたのですが、さっぱりしていて、どちらもおいしかったです。
お土産に、味噌を購入
最後に、お土産として味噌を買って帰りました。これから大切に使っていきます。
お店にいる間も、地域の方がジェラートを食べに来たり、味噌を買いに来たりしており、地元に根付いた場だと実感しました。何を食べてもおいしかったですし、居心地がとても良かったので、近くに来たら、ぜひまた立ち寄りたいです。
魚津市には、他にも見どころがいっぱい!
魚津市では、魚津駅前でレンタサイクル「みらくる」が借りられます。晴れていたら、ぜひ「BOBO.」を含むいろんな場所に自転車で行ってみてください。また、海が見渡せる大観覧車などのアトラクションがある「ミラージュランド」やその近くにある日本最古の水族館「魚津水族館」もおすすめです。また、海が見える「しんきろうロード」にもぜひ!
温泉派の方はぜひとも、食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質の「金太郎温泉」に行ってみてください。サウナが好きな方は、魚津駅前にある「ホテルグランミラージュ」の9階「スパ・バルナージュ」へ!1階にある「レストラン ミラヴェール」の食べ放題ビュッフェもおすすめです。