スポット・体験

モデルコース

魚津の海沿いをレンタサイクルで満喫！地元ライターおすすめコース

富山県東部の魚津市では、4時間300円でレンタサイクル「みらくる」を借りられます。今回は、魚津駅の真横の観光案内所で「みらくる」を借りて、2～3時間ほどで海沿いをめぐるコースをご紹介します！

掲載日：2023.08.02

｜

ライター：曽我美穂

1,505 ビュー

4時間300円で借りられる「みらくる」

ママチャリタイプの電動アシスト付き自転車もあります。

「みらくる」は魚津市が行っているレンタサイクル事業で、市内の5カ所で借りられます。今回は、電車で来たので魚津駅の真横にある観光案内所に行き、電動アシスト付きマウンテンバイクを借りました。

利用料金は1時間100円からで、今回は4時間300円のコースにしました。貸出をする際には免許証・保険証・マイナンバーカードなどの身分証明書の提示が必要になりますので、ご準備ください。

魚津レンタサイクル「みらくる」

魚津駅前から出発！

まず、魚津観光案内所の並びにある「魚津のうまい水」で、水筒に水を入れました。それから、観光案内所でいただいた地図を手に、駅前から海方面に陸橋のある方向までまっすぐ進み、地下道を通って駅の反対側へ。

出るとすぐに見える信号の次の角を左折すると、右方面に、ひときわ目立つビルが見えてきます。これが、今日の最初の目的地「ありそドーム」です！

※地図は下記からもダウンロード可能です。

観光案内所の地図

魚津市内を一望できる「ありそドーム」の展望塔へ

産業・スポーツ・文化の交流拠点となるアリーナ「ありそドーム」には、高さ46mの展望塔があり、誰でも無料で上がることができます。天気が良ければ、立山連峰や僧ヶ岳（そうがだけ）などの山々と、海がよく見えます。魚津を一望できるおすすめスポットなので、ぜひ行ってみてください。

ありそドーム

海の真横の「しんきろうロード」へ！

海のほうに進み黄色い建物（電気店）の信号を渡り、右に進むと「しんきろうロード」に入れます。サイクリングやランニングのために作られた道なのでとても走りやすいです。運が良ければ、至近距離でカモメを見ることもできますよ。

しんきろうロード

「海の駅蜃気楼」でバイ飯を堪能！

数分間走ると、目の前に「海の駅蜃気楼」が！　ここは、魚津の食を堪能できる場所です。

デザートやおやつには、他の記事でご紹介した「蜃気楼ソフトクリーム」をぜひお試しください！

蜃気楼ソフトクリーム

ミラージュランドを目指し、再びしんきろうロードへ

「海の駅蜃気楼」を出た後は、富山県内唯一の遊園地であるミラージュランドを目指して走りました。途中で米騒動発祥の地に立ち寄り、歴史に思いを巡らせました。

米騒動発祥の地

さあ、目指すは大観覧車です。魚津港の周辺は街中を通りながら進みました。魚津港を抜けた後は、海沿いを走るサイクリングロードに戻り、ひたすら前へ。サイクリングロードの青い線を頼りに木々の間を抜けると、目の前に大観覧車が現れました。ミラージュランドに到着です！

大観覧車で、山々と大海原を眺める！

ミラージュランドに着いたあとは、観光案内所でいただいた無料券を使い、大観覧車に乗りました。一方に山々と田んぼの景色、もう一方に大海原が広がる風景は、まさに絶景。「楽しかったな」と、これまでの道のりを振り返り、感慨に浸るひとときになりました。　

ミラージュランド

いざ、魚津駅へ！

帰り道は同じ道を引き返し、エメラルドグリーンの魚津丸食堂の角で右折（ここもおすすめの食事スポットです！）。広い通りを走り、新金屋2丁目の信号で左に曲がり、駅前の大通りに出て、観光案内所に戻ってきました。

「みらくる」を返却した後は、観光案内所のお隣の「ミラマルシェ」で名産品のりんごのサイダーを買い、飲みました。りんごの甘みとサイダーのシュワシュワ感が、ほどよく疲れた体に染み渡りました。

海の広さと、風の心地よさを感じられるコース

今回は電動アシスト機能つきのマウンテンバイクを使ったので、走り出しや坂道を上がる時、強風の時もかなり楽でした。景色や風の心地よさを感じながら、気軽にいろんなところで寄り道できたのが、とても楽しかったです。機会があれば、ぜひ魚津でサイクリングをお楽しみください！

魚津レンタサイクル「みらくる」

この記事に関するタグ

ランキング

#人気のタグ

テーマ

エリア

ライター紹介

ライター一覧を見る

同じテーマの記事

このライターの記事