立山町エリア観光ガイド-1

立山町エリア観光ガイド

立山町とは

立山町は3,000m級の山々が連なる立山黒部アルペンルートの入り口です。本格的な登山に挑戦できるのはもちろん、気軽に楽しめる散策ルートも利用して、「黒部ダム」や「みくりが池」など壮大なスケールの絶景を見に行きましょう。
町の各所では電動アシスト付きマウンテンバイク「E-BIKE」のレンタルやツアーも行われており、アウトドアアクティビティを楽しみながら里山の魅力を満喫できます。
食から伝統工芸品まで、隠された魅力の詰まった特産品ブランド「立山うまれ」には逸品たちも勢ぞろい。

立山町内へのアクセス

●電車でのアクセス
富山駅―電鉄富山駅―立山駅 富山地方鉄道の電鉄富山駅から約1時間
富山駅―電鉄富山駅―五百石(ごひゃっこく)駅 富山地方鉄道の電鉄富山駅から約30分

●車でのアクセス
〈関東方面から〉
練馬I.C→長岡JCT→立山I.C→立山駅(約5時間55分)
練馬I.C→藤岡JCT→立山I.C→立山駅(約6時間10分)
高井戸I.C→立山I.C→立山駅(約5時間50分)
高井戸I.C→松本I.C→立山駅(約5時間55分)

〈関西方面から〉
吹田I.C→米原JCT→立山I.C→立山駅(約5時間45分)

〈名古屋方面から〉
名古屋I.C→米原JCT→立山I.C→立山駅(約4時間50分)
名古屋I.C→一宮JCT→小矢部砺波JCT→立山I.C→立山駅(約4時間10分)

立山町内の観光スポット

そのスケールの大きさと、息を呑む迫力の光景。「世紀の大事業」と呼ばれた「黒部ダム」については、映画や小説でご存知の方も多いのではないでしょうか。「黒部ダム」をはじめとする山岳エリアにはまだまだ絶景スポットが。日本一の落差を誇る県内屈指の秘境「称名滝」や、北アルプスでもっとも美しいと言われる火山湖「みくりが池」など、見応えたっぷりです。

黒部ダム
186mという日本一の高さを誇り、北アルプスの大自然に造られた国内有数の巨大ダムです。訪れた際には、その魅力を全身で感じられる「観光放水」もご覧ください。

  • とやまビューポイント「滝見台園地 から見る 称名滝」

    称名滝

    富山県屈指の秘境スポット、落差日本一の「称名滝」。その落差はなんと350m!水しぶきを上げながらダイナミックに流れ落ちる光景は圧巻の一言です。季節ごとに違った雰囲気を楽しめるのも魅力のひとつ。
     

    スポット情報
  • とやまビューポイント「室堂みくりが池 から見る 立山三山」

    みくりが池

    澄んだ湖面が美しいみくりが池は室堂のシンボルです。約1万年前にできた周囲約630m、水深約15mの火山湖。北アルプスで最も美しい火山湖といわれています。運が良ければライチョウにも出会えるかも。

    スポット情報

Column

「まんだら遊苑」で立山地獄と極楽を体験してきた!-1

「まんだら遊苑」で立山地獄と極楽を体験してきた!

立山に、地獄と極楽を体験できる場所がある…と、県内外で話題となっているのが、テーマパークのような美術館のような野外施設「まんだら遊苑」です。実際の様子を紹介します!

取材記事を読む

立山町内のイベント・お祭り

立山町にある世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の一大イベントといえば、春に開通される「雪の大谷」です。約500mの区間に除雪の際にできた雪の壁は、なんと20mを超えることも!
かつて立山への入山が許可されていなかった女性を救済するための伝統的な儀式「布橋灌頂会」も3年に1度開催されています。子ども達におすすめの「昆虫王国立山春祭り」も毎年大人気です。

立山黒部・雪の大谷フェスティバル
日程:毎年4月15日~6月25日
「雪の大谷ウォーク」では、雪の壁に挟まれた道の片側を歩行者用通路として開放された場所を歩くことができます。間近で見る雪の壁は想像以上の迫力!

  • とやまビューポイント「芦峅寺の布橋」

    布橋灌頂会

    日程:2023年9月24日 (3年に1度の開催)
    立山町芦峅寺に伝わる「布橋灌頂会」。江戸時代に信仰の山「立山」への登拝が許されなかった女性達が、白装束姿で白い布が敷かれた橋を渡る極楽往生を願った儀式です。

    詳細情報
  • 春祭り恒例の幼虫掘り体験

    昆虫王国立山春祭り

    日程:4月下旬
    春の訪れを告げる植物が土から顔を出し始め、動物たちが冬眠から目を覚ますころ、昆虫王国立山にも春がやってきます。子どもたちも大はしゃぎで毎年大人気です!

    イベント情報

立山町の食・グルメ

「雪の大谷」から溶け出した雪解け水は山から里の田畑へと広がり、今も昔も立山の町を潤しています。そんな立山山麓の清純な水と、肥沃な土地によって育まれた特産品ブランドが「立山うまれ」です。「立山のちから米」や「立山三六そば」、「立山の農家が作ったみそ」、立山放牧牛や「立山シフォン」などのスイーツ、果実ジュースなど、立山ブランドの品揃えは多岐に渡ります。
気になる方は、ぜひお土産スポット「立山町まちなかファーム」へ。町産の農産物を使ったジェラートなども販売されているので、休憩処としてもおすすめです。

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立山町の寿司店をレポート-1

立山町の寿司店をレポート

アルペンルート帰りの登山客や地元民から末長く愛される、立山町発こだわりの寿司店を地元ライターが取材しています。

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立山町のお土産・特産品

立山町の瀬戸地区で作陶されている「越中瀬戸焼」の歴史はなんと430年。釉薬の色や技術を忠実に受け継ぐ器、手仕事のぬくもりにこだわる器など、窯元の持ち味は様々ですが、手触りの良さと質の高さは変わりません。
また自然の恵みが詰まったコスメ「立山野草ハチミツせっけん」に使われているのは、立山山麓で採れた蜂蜜と地元で採れる野草。爽やかな香りとともに、立山の大自然を感じらるお土産としてもおすすめです。

立山町まちなかファーム
立山町産の米粉を使った米粉パンや農産物を使ったジェラート、各種立山ブランド商品など、まちのど真ん中で立山町の魅力を満喫できます。立山町で焙煎したコーヒーショップもあり、旅の休憩時にもぴったり。

立山町内の楽しみ方

立山町を楽しむなら、アウトドアアクティビティは外せません。立山黒部アルペンルートでは本格的なトレッキングから、気楽に楽しめる散策ルートも!立山町内では、「E-BIKE」(電動アシスト付きマウンテンバイク)のレンタルもでき、里山の魅力を満喫できます。
また、「陶農館」では、「越中瀬戸焼」の陶芸体験も楽しめます。

立山黒部アルペンルートの楽しみ方について
アクセス情報やおすすめスポット、楽しみ方から服装など立山黒部アルペンルートをいろんな切り口で紹介しています。

  • E-BIKEをレンタルして称名滝へ

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    E-BIKEをレンタルして気軽に大自然を楽しめるコースを紹介しています。

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    大人も童心に戻ってしまう魅惑のスポットを紹介します。

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立山町内を巡るモデルコース

立山の自然と文化にどっぷりと浸りたいときは、秘境・称名滝からドライブコースへ。立山信仰と、その舞台となった自然を紹介しているまんだら遊苑(立山博物館)などを巡れば、どこか非日常感を味わうことができます。
公共交通機関を利用すれば、富山地方電鉄の電鉄富山駅から立山駅まで約一時間。立山駅からは立山ケーブルカーと立山高原バスを乗り継ぎ、車窓の景色も楽しむことができます。

立山町の近隣市町村

その町名の通り、標高3,000m級の北アルプス立山連峰がそびえ立つ立山町が位置するのは県の南東部。河川を挟んで富山市、北東は上市町と隣接しています。町外への移動は富山地方鉄道のバス・電車をご利用ください。

  • 富山市

    富山市

    駅周辺の文化施設や南北に広く自然景観も楽しめる見所満載のエリアです。

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  • 上市町

    上市町

    大岩山日石寺など自然のエネルギーを感じる見所満載のエリアです。

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