【富山駅前で買える】新幹線や宿で飲もう!ご当地ビールやお酒のおすすめ7選
富山駅前には「きときと市場とやマルシェ」をはじめ、魅力的なお土産店が並んでいます。今回は、新幹線や宿で楽しんだり、お土産に持ち帰ったりするのにぴったりな、富山ならではのご当地ビールや瓶・缶のお酒を厳選してご紹介します。
安定の人気!「宇奈月ビール」
「宇奈月ビール」は、黒部市内でビールの材料の二条大麦の栽培から行い、その麦芽と黒部川の伏流水を使用して作り上げた、黒部産のクラフトビールです。1997年創業以来、アジア・ビアカップや全国酒類コンクール、モンドセレクションで数々の賞を受賞してきました。富山のクラフトビールの元祖とも言えるような存在です。
今回飲んだ「宇奈月ビール・ケルシュ『十字峡』」は淡色麦芽のキレの良い風味が特徴。黒部の麦芽と黒部の名水が使われており、すっきりとした飲み口で、暑い夏の夜の喉をさわやかに潤してくれました。麦芽のうまみと、ビールとしての飲みやすさのバランスが良い1本でした。
北陸らしさを感じさせる黒ビール「富山ブラック」
富山駅南口を出てすぐのところにある「とやマルシェ」に入って左に曲がったところにあるお店「ホクリカー」には、クラフトジンやクラフトビールが置かれています。その中でも注目は、この店舗だけで購入できる缶ビール各種。今回は、オリジナルラベルの黒ビール「富山ブラック」を購入しました! この黒ビールの特徴は、棒茶をほのかに感じられる点だということでしたが、確かに、飲んでみると、黒ビールらしい心地よい苦みと共に、大好きな棒茶の風味を感じられました。
なお、以下の記事では「ホクリカー」の店舗とクラフトジンを詳しく紹介しています。
香りが魅力の「三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール」
砺波(となみ)市にある北陸最古の蒸留所、三郎丸蒸留所で醸造されたウイスキーを使って作られたハイボールです。1952年にウイスキー製造をはじめて以来ずっとこだわってきたという、スモーキーな香りが特徴です。焚き火を囲むひとときのような気分でお楽しみください。
飲んでみて驚いたのは、ウイスキーと炭酸の割合が本当に「これ以上も以下もない」と感じさせるくらい、ぴったりだったことです。自分で作ったり、お店で飲んだりするハイボールは濃すぎたり、薄すぎたりすることがありますが、これはまさに絶妙の配合。口にするたびに、炭酸のさわやかさの後に、スモーキーな香りを感じることができました。
富山限定のクラフトチューハイ!「寶CRAFT<富山 加積りんご>」
ご当地の素材を使用し、手間を惜しまず丁寧に仕上げた、ご当地の嗜好性やグルメに合う地域限定のチューハイ「寶CRAFT」シリーズの富山版です。富山県魚津(うおづ)市で栽培されている「加積(かづみ)りんご」という、糖度が高いりんごを使っています。
甘すぎないので、お食事のお供にも良いと思います。私はピザのお供に飲んだのですが、相性ぴったりでした。炭酸の強さも適度で、とても飲みやすかったです。りんごの香り、味をしっかり感じられる仕上がりなので、りんごが好きな方には、ぜひ飲んでいただきたいです。
黒部の湧水で仕込んだお酒!「幻の瀧 辛口の酒」
皇国晴(みくにばれ)酒造は、黒部市の東部のまち、生地(いくじ)にあり、敷地内に湧き出ている水を仕込水として利用しています。そんな黒部の名水で作られたのが、こちらのカップ酒。その名のとおり、辛口ですっきりとした味わいです。甘すぎないので、幅広いジャンルの食事やおつまみに合いそうです。
飲みやすく、喉ごしが良い「辛口 玄 銀ラベル カップ」
江戸時代の創業から、砺波市で日本酒とウイスキーを製造している若鶴(わかつる)酒造の日本酒「玄」のカップ酒です。こちらも辛口で、すっきりとした飲み心地です。若鶴酒造のお酒、ウイスキーは容器やラベルのデザイン性が高いと常々感じているのですが、こちらもラベルがとてもスタイリッシュ。新幹線などでスマートに飲みたい時にも、おすすめです。
おすすめのおつまみ
お酒とともに、以下の記事でも紹介しているおつまみを、購入してみては?
特に「ほたるいかの素干」や「ほたるいかスモーク」は持ち運びもしやすいので、おすすめです。白えびせんべいは、特にビールや炭酸系のお酒との相性がよいと思います。
時間がある方は、こちらの記事で紹介しているちょい飲みスポットも、訪れてみてください!
ぜひ、富山ならではのお酒を、宿や新幹線で楽しんでくださいね!