居酒屋「飛弾」富山おでんが年間通じて食べられるお店

市電・上本町駅の目の前、富山市の中心街の近くに位置する居酒屋「飛弾」。富山おでんを肴に日本酒とナチュールワイン、そして自家製レモンサワーが絶品のお店です。今回は居酒屋「飛弾」の魅力についてたっぷりご紹介します。

掲載日：2024.04.23

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富山市総曲輪近くの居酒屋「飛弾」

市電・上本町駅の目の前、富山市の中心街の近くにある居酒屋「飛弾」は富山おでんが年中食べられるお店です。店主の飛弾さんと杉木さんのお2人で切り盛りされています。

店内は10席ほどのカウンターのみ、平日でも予約必須です。落ち着いた雰囲気のお店なので、一人でも少人数でも利用しやすく、しっぽり飲みしたいときにおすすめのお店です。
注文は定番と黒板に書かれたその日のお品書きを指差して頼みます。

まずは、おでんから。

扉を開け、カウンター席に腰掛けるなり、頼んで欲しいのはおでん。
出汁は昆布、煮干し、鰹節など。「具材からの出汁が一番でてますね」と飛弾さん。
おでん種は定番から他店ではあまり見たことがないものまで、なんとすべて手作りです。

定番の大根は箸を入れると力を入れなくても、スーッと切れ、口に入れるとほろっととろけます。
芯までしっかりだけど、程よく味がしみ込んでいて、長い時間、丁寧に煮込まれていたことがよくわかります。

手作りの種はさつま揚げ、ツミレ、こんにゃく、豆腐に至るまで。手作りならではの均一化されてない武骨な感じがまた良いですね。

私至上、No.1レモンサワーはぜひ。

お酒はおでんに合う、日本酒、ナチュールワインなどがラインナップ。
絶対に頼んでほしいのは自家製レモンサワーです。私至上、No.1。たまらん美味さです。

自家製のレモンサワーは広島の因島にある柑橘農家「盤常屋」のレモンをベースにきび砂糖、ジン、ハーブを漬けているそう。
あぁ家でも呑みたい…商品化希望です！

ついつい頼みたくなる、魅力的なメニューたち。

定番メニューは肉肉しい手作りのシューマイやコンビーフ、煮込み。
その他、季節で変わる黒板の気まぐれなお品書きのどれもこれも絶品です！

パッと見た感じ、なんてことのない納豆が入ったお揚げに見えますが、鰹節はその場で削りたて。
どれもこれも小技が効いていて感動します。

ここまでくると、お腹もいっぱいですが、〆に頼みたいのが注文してから炊いて握る、おにぎり。
10分で炊き上がる土鍋ごはんの大きなおにぎりも、ペロリといけます。深夜のおにぎり、気持ちよく、お腹に入るのも恐ろしいですね。

土鍋ご飯の産物、おこげも醤油をたらして堪能できます。

居酒屋「飛弾」の予約方法

私が足繁く通うお店「飛弾」の魅力。拙い文章でしたが少しは伝わりましたでしょうか？

「飛弾」は平日でも予約必須です。ご予約は電話、もしくはInstagramのDMからどうぞ。

飛弾（ひだ）
電話　080-8726-0569
営業時間　18:00〜24:00（LO23:00）
定休日 火曜、臨時休業（お休みはインスタグラムで確認）
予算　5,000円ほど