【6月の立山室堂】雪の大谷の後はこれ!みくりが池のドラゴンアイへ
立山黒部アルペンルートが開通する4月中旬から、6月末頃までは「雪の大谷」が見られ、7月からは本格的な登山やキャンプ、避暑観光地として、そして9月下旬からは紅葉が始まり、立山は一年を通して多くの人で賑わいます。
常に“人気シーズン”ですが、「雪の大谷」も小さくなる少し静かな6月。雪を楽しめる一方、日中は暖かくもなるのでアウトドアも楽しめます。
また、室堂(むろどう)のシンボル「みくりが池」で運が良ければ通称“ドラゴンアイ”も見る事ができる、そんな6月の立山室堂をご紹介します。
【6月の立山室堂】雪とアウトドアを楽しむ
6月は初夏でジメジメした梅雨の時期ですが、立山室堂にはまだまだ雪がたくさん残っています。 麓の市内は厚い雲の下で雨が降っていても、標高2,450mの室堂まで行けば雲の上に出ていて青空!なんて事もあります。 4月・5月の「雪の大谷」のピークに比べたら壁は低くなっていますが、そのぶん人も少なくなって、比較的ゆっくり散策できる気がします。
(持ち物)
・紫外線が強いので、日焼け止め、サングラスが欲しいです。
・また、暖かい事も寒い事もあるので、着脱が容易で温かい服装がベスト。
・室堂周辺の道は雪が少なく、散策なら歩きやすい登山靴などでも回れました。ただ、チェーンスパイク等あれば安心です。
「みくりが池」のドラゴンアイ
この時期の一番の目玉といえば、通称「ドラゴンアイ」です。
元々は東北地方の八幡平(はちまんたい)にある鏡沼(かがみぬま
立山黒部アルペンルート開通直後は真っ白な雪に覆われている「みくりが池」も、まん丸ではないですが雪解けが進むとまるで大きな青い瞳が開いたような姿になります。
ただ、このドラゴンアイに出会うのがなかなか難しい。毎年の積雪量や気温に左右されるため「○月○日」という決まりはありません。例年だと5月下旬ごろから6月上旬ごろかなと思っていますが多少前後しています。 さらに、「綺麗に開眼」するかも運次第。せっかく見に行っても、形がきれいでなかったり、雪が黒く汚れていたり。また、晴れて青く見える日に自分のスケジュールが合うかも難しいところです。
地元のニュースでも取り上げられる事が多く、話題になった直後の週末は一気に人が増える印象があります。SNSなどでも多くの方が発信しているので、見れそうな日を狙って出かけてみてください。 貴重な体験です。
なんでこんなに青いんだろう。
残雪の立山雄山登山!(2022.6.9)
立山雄山へも登ってきました。室堂から途中の一の越まではしっかり積雪があるので、アイゼンなどの雪山装備は必須でした。
一の越まで着くとそこからは雪がなく、夏山と同じような岩場を登るスタイルに変わりました。ここから見下ろすと、雪に覆われた室堂一帯がパノラマで見えて、なんとも言えない絶景です!
上から見下ろす、みくりが池の「ドラゴンアイ」や、地獄谷周辺の硫黄の影響で黄色くなった雪が面白かったです。
ただ、肝心の頂上まで登りきると、残念ながらあたりは真っ白なガスの中でした。
雷鳥沢キャンプ場も利用可能
「室堂」(標高約2,450m)から約2km、徒歩約1時間ほどの場所にある「雷鳥沢キャンプ場」(標高約2,277m)。ここは4月中旬から利用可能ということで、まだまだ雪が深い時期でもテントを張ることができます。
私はこの時期に利用したことはありませんが、日中は暖かくても朝晩はかなり冷え込むはずです。冬山テント泊の装備は必須になってきますが、他の雪山に比べて安心感の中で、非日常の雪中キャンプが楽しめると思います。
また、夏に比べても圧倒的に利用者が少なそうで、真っ白な雪原にカラフルなテントが並んでいる光景は素敵でした。
Column
山の上でも施設は充実!
散策の拠点になる「室堂ターミナル」には、お土産が充実した売店やレストランもあります。そして、散策や登山の疲れを癒やすなら「みくりが池温泉」がおすすめ。日本一高所にある天然温泉は、この時期でも営業しているので是非立ち寄ってみてください。
また、立山黒部アルペンルートを利用する際は、事前のWEB予約がおすすめです!タイミングが悪いと、だいぶ待たされることがあります。
Column
室堂周辺には飲食できる場所がいくつもあるので、昼食を用意せずに気軽に出かけることができます。それぞれのお店に名物メニューがあるので、立山黒部アルペンルートを訪れた際は、ぜひ味わってみてください。
室堂周辺グルメ情報