「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」に行ってきた!トロッコ電車に乗って白銀の世界へ
「雪化粧をまとった黒部峡谷をトロッコ電車がゆっくりと進む……」そんな幻想的な風景を体験してみませんか?
通常は冬期運休となりますが、黒部峡谷鉄道が特別に運行する「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」なら冬のトロッコ電車に乗車できます。
実際に参加してきたので、その魅力をレポートします。普段は見られない「機関車検修庫」や、冬だからこそ見られる美しい景色を堪能できる大満足のツアーでした!
冬の絶景を堪能できる「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」
「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」は、単なる観光では終わらない、多角的な魅力が詰まった大人気ツアー。最初に「黒部川電気記念館」で黒部川の電源開発の歴史などを学び、「機関車検修庫」で機関車・客貨車について理解を深め、最後にトロッコ電車に乗車する約90分間です。
ただ絶景を見るだけでなく、黒部の歴史を学び、安全運行を支える普段は見られない舞台裏を見学。その後にトロッコ電車に乗車するという「学び」と「体験」が巧みに組み合わさったツアーです。だからこそ、大人から乗り物好きの子どもまで幅広い世代で楽しめます!
ツアーの参加費は、大人4,000円、子ども2,000円です。
2026年の1月と2月の週末および祝日を中心に、計18日間開催されています。
2026年1月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝)、17日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日)、31日(土)
2026年2月1日(日)、7日(土)、8日(日)、11日(水・祝)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)、28日(土)
1日4回開催され、各回の所要時間は約90分です。
・第1回:9:30~11:00
・第2回:10:30~12:00
・第3回:13:30~15:00
・第4回:14:30~16:00
各回の定員は47名(先着順)で、申込締切は各実施日の5日前の18:00まで。また、当日に空きがあれば事前申込なしでも参加できます(現地受付先着順)。
まずは「黒部川電気記念館」へ
「水」をテーマにした施設では、黒部峡谷の豊かな自然とそこに挑んだ電源開発の歴史を学べます。
館内は、模型や映像で楽しみながら体験できるような構成になっていて、ただ見て学ぶだけではないので、飽きることがありません。
特にジオラマと映像を組み合わせた「黒部峡谷ジオラマシアター」は、終始映像がダイナミックで美しく、印象的でした!
どのようにして私たちの生活を支えている電気が作り出されているのかも知ることができ、大人の私でもワクワクする時間になりました。
このツアーで特別に見学できる「機関車検修庫」
黒部峡谷の電源開発について学んだ後は「機関車検修庫」で分解点検中の機関車・客貨車を見学。実際に運行する車両がメンテナンスされている様子を間近で確認でき、普段は見ることができない鉄道の裏側を知れる貴重な機会でした。
鉄オタというほどではありませんが、私は電車や飛行機など乗り物が結構好きなので、その舞台裏を知れるのはロマンがあるなと感じました。個人的にはこのツアーで一番興味深いパートでした!
他の参加者さんもしきりに写真を撮っている姿があり、興味津々な様子。記念撮影にもぴったりなタイミングです。
見学中は「機関車検修庫」を比較的自由に動き回ることができ、実際にトロッコ電車の運転席に座ってみる体験も!車輪やレールなどなかなか間近で見られない部品をじっくりと観察できました。
また、この日は整備士の方もその場にいらっしゃったので、ちょっとした質問にも答えていただけました!
最後はトロッコに乗って、いざ白銀の世界へ
いよいよクライマックス!トロッコ電車に乗って、冬の黒部峡谷を車窓から楽しみます。「新山彦橋」まで片道約530mをゆっくりと約20分かけて往復します。
時速は約5kmとゆっくりとしたスピードで進むため、景色を見逃したり、シャッターチャンスを逃したりする心配がないのが嬉しいポイント!じっくりと心ゆくまで黒部峡谷の絶景を堪能でき、短い距離からは想像できないほどの満足感がありました。
乗車するのは窓付きの「リラックス車両」。窓は開閉でき、景色を存分に楽しめるようになっています。往復するスタイルなので、「行きは写真を撮って、帰りは肉眼でしっかりと景色を楽しむ」といったように、異なる楽しみ方をしてみるのもおすすめです。
トロッコ電車の車内は、それほど広々とした空間ではありません。景色を存分に楽しむためにも、荷物はコンパクトにまとめておくと快適ですよ。
雪景色を手軽に楽しめる「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」
冬の北陸旅行は雪道の運転が不安という方も多いはず。しかし、このツアーは集合場所である黒部峡谷鉄道の「宇奈月駅」までは、新幹線の駅(富山駅または黒部宇奈月温泉駅)から電車と徒歩でアクセスできるので、雪道運転が心配という方にもぴったりです!
トロッコは窓付き車両ですが、冬の宇奈月は氷点下になることも。ダウンジャケットや手袋など、しっかりと防寒対策をしていくと安心ですよ。また、路面は凍結や積雪があることも多いので、滑りにくく、防水性もあるスノーブーツなどがおすすめです。
ツアーの後はぜひ温泉でのんびりしたり、グルメを楽しんでみたり、宇奈月温泉を存分に満喫してみてくださいね!