隠れ富山の名産品「昆布じめ とうふ」珍しい昆布締め商品!
小矢部(おやべ)市の「斉藤とうふ店」が製造している豆腐の昆布締め「昆布じめ とうふ」を紹介いたします。昆布締めのなかでも珍しい商品で、晩酌のお供にもぴったりです。
「昆布じめ とうふ」とは?
このようなパッケージで、500円と求めやすい価格で販売されています。(2025年1月時点)
豆腐の昆布締めは飲食店などではあるようですが、商品としては他では見かけません。
柔らかい豆腐では難しそうですが、豆腐は固めで昆布にしっかりと挟まれています。
おすすめの食べ方は、シンプルにわさび醤油でという事で、昆布と一緒にいただきます!
昆布の弾力があり、豆腐の味も感じられる不思議な味わいです。
天ぷらで揚げ出し豆腐風に。
料理も盛り付けも下手な私ですが、揚げ出し豆腐が好きなので作ってみました。一口大にしたのでパクパク止まらないおつまみになります。
揚げた昆布は初めててでしたが、とても美味しかったです。
製造は小矢部市の「斉藤とうふ店(斉藤商店)」
「昆布じめとうふ」を製造しているのは小矢部市の小矢部IC近くにある「斉藤とうふ店」(斉藤商店)です。斉藤さんが障害をもって生まれた長男と一緒に働けるようにと、東京での仕事を辞め実家の豆腐屋から独立して築かれた工場兼お店です。
現在は数名の障害者の方も雇用していますが、「昆布じめとうふ」も手作りなので製造できる数は少ないそうです。
工場兼お店は日中はいつも営業しているそうですが、休日は不定休との事でした。
斉藤とうふ店(斉藤商店)
住所 | 富山県小矢部市平田3118 |
電話 | 0766-69-8181 |
定休日 | 不定休 |
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「道の駅おやべ」と富山駅近く「ととやま」で購入可能
「昆布じめとうふ」は小矢部市の「道の駅メルヘンおやべ」で購入することができます。
小矢部市の「道の駅メルヘンおやべ」は国道8号線沿いのため車での観光やドライブで立ち寄りやすく、「三井アウトレットパーク北陸小矢部」の隣なので、買い物ついでにも立ち寄りやすい場所です。
富山駅南口すぐのビル内、富山県内の多くの特産品が揃う「ととやま」でも販売しているそうです。富山市内の観光でお土産を見る際はぜひお立ち寄りください。
おわりに
富山のお土産として「昆布じめ とうふ」をぜひ候補に考えてみてください。日持ちもする、富山と言えば!のお土産なのでおすすめです。
郷土料理「昆布締め」は元々生魚の鮮度を保つための手法でしたが、現在では食材をより美味しくするための手法として肉や野菜などにも応用されており、まだまだ知らない昆布締めがありそうなので探してみるのも楽しそうですね。