射水市・新湊「海の貴婦人・海王丸」から「日本のベニス・内川」を行き交うプチ船旅

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海の貴婦人と呼ばれている帆船「海王丸(かいおうまる)」。射水市・海王丸パークは、海王丸を中心に広がるベイエリアです。「海王丸パーク」から新湊(しんみなと)遊覧船に乗ると「日本のベニス」と言われる内川の運河めぐりが出来ます。

今回は「VISIT富山県」の、「日本のベニス内川 新湊観光船 遊覧&ティータイム」プランを体験するために家族で射水市・新湊に訪れました!
 

射水市・新湊 海王丸パークから出発!

今回、私たちが利用したのはVISIT富山県の「日本のベニス 内川 新湊観光船 遊覧&ティータイム」プラン。
プランは新湊観光船の「海王丸パーク~川の駅 新湊」間の乗船と「川の駅 新湊」での「1ドリンク」セットになります。

発着は海王丸パーク。海王丸パークから新湊地区を西へ流れる川、日本のベニス・内川にある「川の駅 新湊」に向かいます。
 

ツアー参加者は海王丸パークに車両を停めて出発できます。(駐車場代無料)
新湊観光船の受付では副船長・ネコである「みーちゃん」がお出迎えしてくれますよ。

天気の良い日は、海上から見る海王丸と新湊大橋と立山連峰の極上の景色が楽しめます。
スタートすると船内では射水市・新湊出身の落語家・立川志の輔さんのユニークなアナウンスが流れ始めます。

 

出発した途端、やたらカモメやウミネコらしき鳥たちに船が追いかけられていました。

船内では「えびせん」が100円で販売されています。カモメとウミネコたちはこれがお目当てのようです。
甲板に出て、えびせんを投げるとカモメたちが凄い勢いで食べにきます。数十羽のカモメが船を囲んで飛び回る姿はさながらヒッチコックの鳥のよう…迫力満点で笑いが止まりませんでした。

こんな間近でカモメを見ることもないのでぜひ体験してみてください。
 

日本のベニス 内川

町を流れる内川には漁船が停泊し、側には多くの民家が軒を連ねます。人々の生活に根付いたその姿から「日本のベニス」とも言われています。

内川にかかる橋は12本。
赤い切妻屋根の「東橋」はスペインの建築家セザール・ポルテラ氏によるデザインです。橋のたもとに休憩所を備えた設計になっています。

巨大な手の彫刻があしらわれているのは新湊出身の竹田光幸氏による「山王橋」です。
個性的な橋のデザインにもぜひ注目してください。

川沿いでは街を人々が船に向かって手を振ってくれました。次々現れる橋や街の景観を眺めていたら、あっという間に往復地点の「川の駅新湊」へ到着です。
 

「川の駅 新湊」に到着!

「川の駅 新湊」には、射水の特産品を販売する売店や、毎年10月1日に新湊市街を曳き回す豪華絢爛な曳山を常時展示する「曳山展示室」、カフェレストランがあります。
今回のワンドリンクは2階にあるカフェレストランで利用できます。内川の風情感じながらティータイムをお楽しみください。 

私が注文したドリンクはフェアトレードのホットコーヒー。注文を受けてから1杯ずつ豆から挽いて抽出しています。
芳醇かつ、さっぱりとした味わいで口あたりも優しく飲みやすい味でした。
 

小腹が空いた人には地元飯「かけ中」(別途)もオススメです。和出汁のツユでラーメンの麺を食べる、あるようで無い「かけ中」。
あっさりしていて美味しいのでコチラもぜひ楽しんでみてください。夏場はさらに珍しい冷やしもあるようでした。

観光船の発着時間を確認し、余裕のある場合は街の散策も可能です。
観光ボランティアの方に頼るのもオススメです。気さくに話しかけていただきました。

サクッと回りたいときは「べいぐるん」を使って内川周辺をぐるっとひと巡りもいいですね。べいぐるんの乗車には事前予約が必要です。詳しくはコチラをご覧ください。


 

内川の風情を堪能するプチ船旅

まったりと大人向けと思いきや乗り物好きなお子さん、鳥好きなお子さんにもピッタリなコースでした!

片道30分を目安にトイレ休憩などすませてからの乗船がオススメです。
小さなお子さま連れの場合、船は揺れるため大変危険です。甲板に出るときは絶対に子供の手を離さないようにしてくださいね。
 

今回ご紹介した体験プランの詳細・ご予約はこちら

■所要時間    約1時間50分~約7時間50分 
■対象年齢    小学生以上 
■最新情報及び詳細は下記サイトにてご確認ください。

*こちらはVISIT富山県とのタイアップ記事です。

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