富山の幻の和牛「劔」を味わう。特別な日に訪れたいレストラン「VODA(ヴァダ)」
富山市町村に2026年4月オープンした「VODA(ヴァダ)」。
六本木で経験を積んだ富山出身の水島シェフが、富山湾の魚介や立山の恵み、ブランド和牛「劔(つるぎ)」など、県産食材の魅力をフレンチの技法と薪火で表現するレストランです。
洗練された空間で味わうコース料理は、誕生日や記念日など特別な日の食事にもぴったり。富山ならではの美食を堪能できる一軒をご紹介します。
レストラン「VODA(ヴァダ)」
富山市町村に2026年4月25日にオープンした「VODA(ヴァダ)」。
オーナーシェフを務めるのは、富山出身の水島シェフ。東京・六本木でホテルやハイブランドのケータリングなどに携わり、長年経験を積んだ後、およそ30年ぶりに故郷・富山へUターンして開業したレストランです。
店名の「VODA(ヴァダ)」は、ロシア語で「水」を意味する言葉。
山の幸、海の幸はもちろん、水までも美味しい富山。その恵みを料理で表現したいという想いが込められています。
お店があるのは、富山市中心部から少し離れた東新庄エリア。富山駅からは地鉄バス「67 藤の木循環線(石金経由)」で約20分、最寄りのバス停から徒歩約2分とアクセスも良好です。
店内の空間デザインを手がけたのは、イタリアと富山を拠点に活動する陶芸家・Sayoさん。洗練されながらも温かみのある空間が広がり、ゆったりと食事を楽しめます。
富山の魅力を一皿一皿に
VODAの料理に欠かせないのが、富山の豊かな食材。
"天然の生簀"と称される富山湾の海の幸、立山連峰が育む山の幸、地元農家の新鮮な野菜。
それらをフレンチの技法を使って、素材本来のおいしさを最大限に引き出しています。
今回はディナーコース(hagayashiメニュー 税込9,790円)をいただきました。
最初に登場したのは、富山湾をイメージした"モフモフ"の演出の上に並ぶ前菜。遊び心あふれる盛り付けに、思わず笑顔になります。
竹炭を使い、ビール衣で揚げた里芋のフリットや、富山名物「ます寿し」をイメージした一口サイズのクスクス。世界最小のます寿しと言いたくなるような可愛らしさです。
続く大麦のガラムマサラには、「立山野菜工房」のエディブルフラワーを添えて彩り豊か。
富山の郷土料理「昆布じめ」から着想を得たカルパッチョも登場。昆布じめしたブリに野菜入りのキャビア、自家栽培のナスタチウムを合わせ、伝統を現代的に表現した一皿でした。
香りまで楽しむ鴨のコンソメスープ
続いて運ばれてきたのは、泡に包まれた鴨のコンソメスープ。
泡が割れると、閉じ込められていた香りがふわっと広がり、思わず感嘆の声が。
実は水島シェフは狩猟免許も所有しており、狩猟仲間から譲り受けた鴨を使用。
八尾地区の名水「ガット出の水」をベースに、野菜と鴨ガラを4日間かけて丁寧に煮出したスープは、濃厚でありながら雑味がなく、舌にゆっくりと絡みつくような深い旨みが印象的でした。
彩り豊かな真鯛の白ワイン蒸し
魚料理は富山産の真鯛の白ワイン蒸し。
しっとりと仕上げた真鯛に、ひよこ豆のピュレ「フムス」、濃厚なごまのタヒニソース、さらにバルサミコソースを合わせた一皿です。
パンは塩パンや全粒粉パンのほか、自家製フォカッチャなど数種類。料理に合わせながら楽しめます。
幻の黒毛和牛「劔」を薪火で味わう
メインディッシュは、上市町で育てられる黒毛和牛「劔(つるぎ)」の薪焼き。
「酒粕育ち上市町産黒毛和牛 劔」は、剱岳のふもとでストレスなく育てられたブランド牛です。
出荷は1か月にわずか1頭。さらに4等級以上、出産前の雌牛のみという厳しい基準をクリアした牛だけが「劔」として認定されます。
焼き加減は好みに合わせて選べ、今回はレアでいただきました。
薪火ならではの香ばしさをまとった肉は驚くほどやわらかく、脂は上品で軽やか。口の中でほどけるように広がる甘みと、付け合わせ野菜のほろ苦さが絶妙なバランスです。
キプロス産の塩とポルトワインのソースが、肉の旨みをさらに引き立てていました。
記念日にもおすすめ
この日は7月生まれの私に、デザートでサプライズプレートを用意してくださいました。
中にはイチゴのジェラートとシフォンケーキ、ドライイチゴのパウダー、エスプーマを使ったイチゴソースがたっぷり。
事前に相談すれば、誕生日や結婚記念日など特別な日の演出にも対応していただけるそうです。
ランチ利用も人気
ランチは「クイックランチ」(税込1,980円)と「ランチコース」(税込2,970円)の2種類。
ランチコースは、季節のスムージー、前菜、スープ、パン、メイン、ドリンク付き。
メインはボロネーゼ、ペペロンチーノ、魚料理、オージービーフの薪焼き、猪の煮込み、カスレ、ネパール風スパイスカレーなどから選べるため、何度訪れても違った楽しみがあります。
リピーターも多く、予約は必須です。
「富山の素晴らしさを料理で伝えたい」と水島シェフの想いが一皿一皿から伝わってくるVODA。
なお、席数はランチが各時間帯10名程度、ディナーは最大6名ほど。
飛び込みで入れることもありますが、確実に利用するなら事前予約がおすすめです。
VODA 基本情報
さらに「ハイブランドのケータリングなどで培ったフィンガーフードも富山で広めたい」と水島シェフ。ケータリングなども受付中です。
店名: VODA(ヴァダ)
住所: 富山県富山市町村2-25
電話番号: 076-482-2234
営業時間:
ランチ2部制: 11:30 - 13:00 / 13:30 - 15:00
ディナー: 18:00 - 22:00
定休日: 月曜
アクセス: 富山地方鉄道「東新庄駅」が最寄り駅
駐車場: 5台完備
オススメ立ち寄りスポットは車で5分!サウナ界の聖地
VODAから車で5分。
オススメ立ち寄りスポットはサウナ界の聖地「スパ・アルプス」。
本格ロウリュウ実施店の「スパ・アルプス」の「水風呂」は、北アルプス水系天然水かけ流し。
特に「青の洞窟」の水風呂は、女性だけの特権ですよ。ロッカーに描かれている著名人からのサインも見ものです。
※火曜日・水曜日はレディースデー
※時間はお問い合わせください