富山駅前で買える！おすすめの「かまぼこ」のお土産6選

私が富山に住むようになって、たくさん目にして驚いたのが「赤巻」です。お土産店はもちろん、スーパーのかまぼこコーナーにも必ず置かれています。

なお、板を使わない「巻きかまぼこ」のスタイルが生まれた背景には、身近にたくさんあった昆布を魚のすり身を巻く材料として活用することにした、という発想の転換がありました。その後、昆布の代わりに、今回ご紹介しているような赤や青に色づけした薄いすり身で巻く「赤巻」が富山県民の食卓に広まっていたそうです。

今では、おそばやうどんに必ずと言っていいほど浮かべられている「赤巻」は、富山独自の食事を彩るアクセント。今回購入した地元スーパー「アルビス」が手がけた「赤巻」は、お求めやすいお値段です。アルビスに置いてあります。また、板についていないので料理の準備も楽ですよ。

富山県富山市で、かまぼこや魚肉練製品を中心とした食品製造を約80年行ってきた「梅かま」は、定番はもちろん、細工かまぼこの種類が多く、県民に親しまれています。細工かまぼこのサイズは多様なのですが、お土産におすすめなのは、大きさ、価格ともに手に取りやすい、こちらの「ミニ鯛」と「ミニタコ」。老舗メーカーなので味ももちろん、おいしいです。お祝いの気持ちを伝える手段にもなるので、なにかうれしいことがあった方へのお土産にも、ぜひ！

こちらのお店は、「とやマルシェ」内に直営店があります。

四方（よかた）蒲鉾が手がけている「四方のやわらか」シリーズは、すり身のみで職人が成型した楕円形のかまぼこです。食べると、魚の甘み、うまみが広がり、かまぼこのおいしさをダイレクトに味わえます。プリプリの食感で、手が止まらなくなるおいしさでした。個人的には、パッケージの魚の柄も高ポイントです。
 

魚津市に本店を構える「河内屋」が開発した、手軽に食べやすいスティックタイプのかまぼこ「棒S（ぼうず）」。味は「元祖スティックチーズ」、「粗びき黒こしょう」、「クリーミー揚げチーズ」、「ぴりり唐辛子」の4種類あります。今回は「元祖スティックチーズ」を購入。開けてみてびっくり！想像の5倍以上チーズが入っていました。チーズ好きの私にはたまらないおいしさで、お土産に今後ぜひ買っていきたいと思っています。まずは全種類を制覇したいです。パッケージから開けやすいので、新幹線のおやつ、おつまみにもオススメです。直営店は「とやマルシェ」にあります。

女傳（おんなでん）蒲鉾が手がける「スティックkamaboko」は、「ベーコンとチーズのkamaboko」「チーズとバジルのkamaboko」「白えびとチーズのkamaboko」「甘海老とマヨネーズのkamaboko」など、ワインにも合いそうな洋風の組み合わせが魅力です。今回は富山の名産品である白えびが入った「白えびとチーズのkamaboko」を食べてみました。上品な白エビの風味とチーズ、それに岩塩の味が広がり、幸せな気持ちになりました。ここも、直営店は「とやマルシェ」にあります。

1927年に黒部（くろべ）市で創業した、100年近い歴史を持つ「生地（いくじ）蒲鉾」の「にゃんかま」です。富山県の中でも黒部市の生地は、名水百選に選ばれるほどのおいしい水が飲める場所なのですが、その水をふんだんに使用し、なるべく人の手を入れながら生産を続けています。今回は、細工かまぼこの「にゃんかま」を購入。まず、猫好きにはたまらない、ピンクの肉球のデザインにノックアウトされました。魚の風味が豊かなかまぼこの中にクリームチーズが入っていて、味も良かったです。富山駅前の「マルート」1階にある練り物揚げ専門店「練り天屋」で購入できます。


 

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