【VISIT富山県】富山駅発・山岳ガイドとめぐる「室堂・弥陀ヶ原・称名滝」を巡るツアー!秋の立山を一日で満喫!

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今回、日帰りバスツアー「秋の立山と彩りの大地の物語」2026 に参加しました。
 

富山駅を朝9時に出発し、山岳ガイドさんと一緒に称名滝(しょうみょうだき)、立山黒部アルペンルート内の弥陀ヶ原(みだがはら)、室堂(むろどう)をめぐり、17時40分ごろには富山駅へ。乗り換えを気にせず、立山の見どころを一日で効率よく楽しめるツアーです。このツアーの大きな魅力が「山岳ガイドさんと一緒に巡る」こと。目の前に広がる紅葉を「きれいだな」と眺めるだけではありません。
 

「この山はどうやってできたの?」
「今見えている景色には、どんな歴史があるの?」
 

そんな疑問を、人気の山岳ガイド大塚 憲一さんの解説を聞きながらひも解いていきます。知ってから見ると、同じ景色なのに、見え方が変わる。紅葉だけではない、秋の立山の魅力を探しに出かけました。

*2026年9月末、家族3人でツアーに参加しました。その時の体験をもとに記事にしています。

集合は朝9時富山駅!帰りは17時40分ごろ到着!

「立山の紅葉を見に行こう」と思ったら、まず気になるのがアクセス。富山駅から立山駅へ向かい、ケーブルカーに乗って、高原バスに乗り換えて室堂へ。紅葉シーズンは、事前にWEBきっぷを予約しておくか、当日券の場合は切符を購入するだけでも1時間以上待つことがあります。立山は魅力的だけれど、初めて訪れる人にとっては、少しハードルが高く感じるかもしれません。
 

そんなときに便利なのが、今回参加した日帰りバスツアー「秋の立山と彩りの大地の物語」2026。富山駅から乗り換えなしで立山へ向かい、「室堂・弥陀ヶ原・称名滝」を一日で巡ります。移動の心配をすることなく、車窓の景色を眺めたり、話を聞いたりしながら目的地へ向かえるのも、ツアーならではの魅力。
 

「立山に行ってみたいけれど、乗り換えや混雑が心配」という人にも、参加しやすい行程です。

バスの中から始まる、立山の物語!

さっそく大塚さんのお話が始まります。これから向かう立山は、どんな山なのか。どんな地形が広がっているのか。車窓の景色を眺めながら聞いていると、これから始まる山旅への期待がどんどん膨らんできます。

「立山って、実は……」「富山から長野へって、実は車では行けないんですよ!37.2kmの立山黒部アルペンルートを、いくつもの乗り物を乗り継いで越えていきます。県境はどこか知っていますか?」
 

そんな問いかけから始まる、大塚さんのお話。車窓の景色を眺めながら耳を傾けていると、普段何気なく見ている富山の景色にも、知らなかった理由や物語があることに気づかされます。現地でではなく、バスの中で「予習」をしてから山へ向かう。これも、今回のツアーの楽しみのひとつです。そして、途中に、「クイズ」も!答えを考えながら盛り上がり、正解者にはちょっとしたプレゼントも!

「立山カルデラ砂防博物館」へ到着!

最初に訪れたのは「立山カルデラ砂防博物館」。大塚さんのお話がとっても面白く、あっという間に到着しました。ここでは、立山の地形を大きな模型を見ながら教えてもらいます。立山連峰から富山平野、そして富山湾へ。山と海が近い富山ならではの地形を立体的に見ると、これまで何気なく見ていた景色も、少し違って見えてきます。
 

「弥陀ヶ原ってどこ?」「室堂は?」 と、模型をのぞき込みながら、興味津々の娘。予習ができたら、いよいよ立山へ出発です!

 

水が作り出した絶景「称名滝」へ!

「立山カルデラ砂防博物館」からバスで約15分。次に向かったのは、立山を代表する景勝地「称名滝」、標高1080m。滞在時間は約70分。バスを降りてから、滝まで、遊歩道を歩くこと約30分。遊歩道は整備されていて歩きやすいですが、行きは上り、帰りは下り。歩きやすい靴がおすすめです。

先ほどバスの中で聞いた大塚さんのお話が思い出されます。称名滝は、落差350mを4段に分かれて流れ落ちる大瀑布。水が長い年月をかけて大地を削りながら流れ続けてきたことで、今の称名滝がつくられたそうです。そして、私が「へぇー!」と思ったのが、称名滝は今もなお、少しずつ姿を変え続けているということでした。
 

今回、滝のふもとで休んでいると、「ドーン」という大きな音が聞こえました。
 

「何の音? 遠くで落石でもあったのかな? 動物かな?」と、気になったことを聞けるのも、山岳ガイドさんと一緒に歩くツアーならでは。自然の中でふと感じた疑問を、すぐに聞いて、知ることができます。「たぶん、落石かな?大きな音を出しながら、落ちることがあるよ!」と、教えてもらいました。

滝に近づくにつれて、だんだんと水音も大きくなり、最後には目の前に迫力のある称名滝が現れます。季節や天候によっては、滝からの水しぶきが届くことも。予習をしてから見た称名滝は、いつもとは少し違った景色に見えました。

火山活動によってできた大地「弥陀ヶ原」

称名滝をあとにし、次に向かったのは標高約2,000mの「弥陀ヶ原(みだがはら)」。9月なのに、高原はすでに秋の装いです。ツアーに参加しない場合は、美女平から高原バスに乗り、弥陀ヶ原で下車して訪れることができます。ただ、そのまま室堂まで向かう人も多いそう。「実は、弥陀ヶ原こそ、ゆっくり過ごしてほしい場所なんです」と大塚さん。
 

まずは腹ごしらえ!称名滝まで歩いたので、お腹もぺこぺこ。弥陀ヶ原ホテルにて、お楽しみの昼食です。標高2,000mの場所で、お刺身が食べられたり、温かい牛肉料理が味わえたり。山の上とは思えない、充実した食事にびっくり!食事後は、いよいよ弥陀ヶ原湿地の散策へ。昼食を含め、滞在時間は80分ほど。

空気がとっても気持ちいい!ここで過ごし、さらに標高の高い室堂へ向かうことで、少しずつ高い場所の環境に体を慣らしていくことができるそうです。

また、目の前に広がるこの大地が、はるか昔の火山活動によってつくられたものだと知り、「紅葉がきれいだな」とだけ見ていた見方が少し変わりました。立山には、水が大地を削ってつくった称名滝があり、火山活動によってできた弥陀ヶ原がある。「私たちは今、すごい場所に来ているんだ!」という実感がわいてきました。また、室堂に比べると訪れる人も少なく、ゆったりと散策を楽しめたのも印象的でした。

大地には、いくつもの水が張られた小さな池が点在しています。これを「池塘(ちとう)」と呼ぶのだそう。
 

「これ、ただの水たまりじゃないんですよ」と、話を聞きながら眺めていると、さっきまで何気なく見ていた小さな池が、急に気になってきます。長い年月をかけてつくられた大地に水がたまり、そこに植物が育つ。そうして生まれた池塘が、弥陀ヶ原ならではの景観をつくっているのだそうです。「小さな池がいっぱいあるな」と眺めていた景色にも、ちゃんと理由がある。そう知ると、ひとつひとつの池塘をのぞき込みながら歩くのが、なんだか楽しかったです。

標高2,000mの弥陀ヶ原、バスの中でのお話では「標高によって紅葉の進み方が違うので、どこかで紅葉の見頃を迎えていることが多いんですよ」と。なるほど!一日で標高差のある場所を巡るこのツアーなら、訪れる時期によって、それぞれ違った秋の景色に出会えるということ。今回、見ごろを迎えようとしていた弥陀ヶ原。赤や黄色に色づいた植物たちが、高原を彩っていました。

氷河の痕跡が残る「室堂」

「弥陀ヶ原」でひと足早い秋を感じたあとは、いよいよ「室堂」へ向かいます。標高は約2,000mから、さらに450m上がって2,450mへ。わずかな標高差に思えるかもしれませんが、景色も気温も大きく変わっていきます。「ここから先は、さらに寒くなりますよ」とも。
 

「室堂」ではどんな景色が見られるんだろう?弥陀ヶ原とはまた違う景色を想像しながら、室堂へ向かう約15分の道のりです。

 

「室堂」での滞在時間は約70分の自由散策。バスを降りると、まず感じたのは空気の冷たさ。風が吹くとより寒く。弥陀ヶ原とは違う、ひんやりとした空気です。約70分の中で、みくりが池までの往復、みくりが池周辺を1周など、体力に応じたそれぞれの楽しみ方ができます。

私たちは、約50分でまわれる、みくりが池を一周してみようとスタートしました。が、しかし…

ここの天気は曇り。山の上は「ガスがかかるかも?」とは言われました。「みくりが池、ちゃんと見えるかな?」そんなことを思いながら歩いていくと、少しずつ白いガスが立ち込めてきました。だんだん雲が下りてくるのが目に見えて分かり、気がつけば、目の前に何があるのかも分からないくらい真っ白に。
 

晴れていれば、青空や立山の山々が水面に映るみくりが池。この日は、見えないのかな、と思っていると、通りかかった大塚さんが、「待っていれば見えるようになるよ!」とひと言。「本当に?」半信半疑で待っていると、なんと5分後、さっきまでのガスがうそのように晴れました!
 

さっきまで何も見えなかったのに、目の前にみくりが池が!山の天気って、こんなに変わるんだ!と、実感した時間でした。晴れた日の美しい景色だけではなく、ガスに包まれた景色、そして、そこから一瞬で景色が開ける瞬間。天気によって表情を変えるのも、山を歩く楽しさのひとつなのかもしれません。今回の立山で心に残った一場面でした。

氷河の痕跡が残る「室堂」。実際、室堂に行ったからといって、痕跡を見ることはできません。でも、話を思い出しながら歩くと、「このガスの向こうには、どんな景色が広がっているんだろう?」と、見えない景色まで想像しながらの散策もなんだか楽しかったです。実際に見た景色だけではなく、ガイドさんの話を聞いて想像する景色もある。それも、山岳ガイドさんと一緒に行く旅ならではの楽しみなのかもしれません。

遠くの景色が見えない日でも、赤く染まったチングルマの群生が見られたり、ライチョウさんも発見!その日その日の天気に合わせて、その時に出会える景色がある。そんなことを感じた室堂散策でした。

①富山駅 9時 約20度 半袖&長ズボン トレッキングシューズ(スニーカー)
②立山カルデラ砂防博物館 10時 約21度 半袖&長ズボン トレッキングシューズ(スニーカー)
③称名滝 11時半 約18度 半袖&長ズボン(ウインドブレーカー) トレッキングシューズ(スニーカー)
④弥陀ヶ原 13時半 約10度 トレーナー&長ズボン トレッキングシューズ(スニーカー)
⑤室堂 14時半 約8度 トレーナー&ウインドブレーカー&長ズボン トレッキングシューズ(スニーカー)

※気温は2026年9月の今回の参加時のものです。天候や時期によって変わります。参加日の天候は、曇時々晴れ 富山市の最低気温18度、最高気温26度でした。
 

特に室堂は、風が吹くとさらに寒く感じました。富山駅では半袖だったのに、午後には長袖+ウインドブレーカー。標高2,450mの室堂では、しっかり防寒できる服装が必要だと実感しました。秋の立山は、脱ぎ着しやすい服装がおすすめ。上着を一枚用意しておけば、標高や天候による気温の変化にも対応できます。

<あると安心な持ち物>
・フリースジャケット
・マフラー・ニット帽などの防寒具
・酔い止め薬
・着替え(子ども用)
・水筒か殻のペットボトル(室堂にて水を汲めます)

 

今回、親子で参加してみて「持ってきてよかった」と感じたのが、こうした防寒具や着替えです。荷物が多少多くなっても、ツアー中はバスに荷物を置いておくことができました。私たちは、室堂で使わない着替えなどをバスに置いておき、必要になったものだけを持って散策へ。「山の上は寒そうだけど、荷物が増えるのはちょっと…」という人も、バス移動のツアーなら、必要なものを持って行きやすいのがうれしいポイントです。

最後に・・・

11月初旬の称名滝です。参加した日、どんな天候で、どんな風景に出会えるかは、一期一会。標高によって少しずつ紅葉が進み、ガスがかかれば景色が見え隠れする。そんな変化も含めて、その日にしか出会えない立山があります。そして、山岳ガイドの大塚さんの話を聞きながら歩くことで、目の前の景色だけではなく、その大地がどうやって生まれたのか、どんな歴史を重ねてきたのかまで想像することができました。
 

「きれいだね」で終わらない、秋の立山。その日、その場所、その天候だからこそ出会える景色を、ぜひツアーで体験してみてください。

今回ご紹介したバスツアーの詳細・ご予約はこちら

【VISIT富山県】JR富山駅発着 人気ガイドが案内! 立山黒部アルペンルート紅葉日帰りバスツアー/弥陀ヶ原ホテルで昼食付「秋の立山と彩りの大地の物語」2026

■設定日 :2026年9月20・21・22・27日、10月4・11日
■除外日 :上記以外 
■旅行代金:おひとり様 
おとな…16,000円、小学生…10,000円、幼児…8,000円(3歳~)
※税込み
■所要時間:約8時間
■最新情報及び詳細は下記サイトにてご確認ください。

*こちらはVISIT富山県とのタイアップ記事です。
 

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