親子で楽しめる大人気スポット!富山県朝日町にある「ヒスイ海岸」でヒスイ探し!

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富山県朝日町にある「ヒスイ海岸」!約4キロにもおよぶ小さな石が広がる海岸。そこは、まるで色とりどりの宝石が散らばっているかのようにキラキラ輝いています。一年中、海岸に打ち上げられる「ヒスイ」を探して、楽しむことが出来ます。夏休みは、「親子でチャレンジ!ヒスイ海岸でトレジャーハンティング」も開催されています。今回は、ガイドさんに教えてもらいながら、参加してきた体験とともに「ヒスイ探し」の面白さをお伝えします。

「ヒスイ海岸」で見つけられる「ヒスイ」とは?

「ヒスイ」とは、天然の宝石です。「えっ!宝石が海岸にある?」「拾う?探して見つかるの?」最初、そのような疑問がわいたと同時に、見つけたい!探したい!とワクワクしたのを覚えています。その気持ちは子供たちも同じで、行くたびに、「今日は見つけられるかな?」と、毎回行くのが楽しみになっています。

エメラルドグリーンに輝く海と青空の絶景が広がる!

穏やかな海が広がり、青い空がどこまでも続く。その中を漁船が通り過ぎていく。「ヒスイ海岸」には「ヒスイテラス」があり、絶景が眺められます。夏は、波も静かで綺麗な海、冬は、波が高く荒れる日本海。どの季節も行ってみたくなる最高の景色が広がります。特に夏は、海風にあたりながら、この絶景を見ながらのんびりゆっくり過ごすだけでも、行って良かった!と思えるオススメの場所です。

「親子でチャレンジ!ヒスイ海岸でトレジャーハンティング」とは?

毎年、夏休み中に開かれています。ヒスイ海岸でガイドさんと一緒に宝もの探し!「ヒスイ」だけではなく、いろいろな石の名前を教えてもらいながら、海岸を散策し、楽しむことが出来ます。また、「まが玉」「お守り袋」「キーホルダー」のどれかを手づくり出来る半日の体験コースです。「ヒスイ海岸」周辺では、『タラ汁街道』と呼ばれるほど「タラ汁」を食べられるお店が多く、500円分のお食事券もプレゼント!ランチは、「タラ汁」を!

*濡れてもいいように水着の着用がオススメ!
*夏は、石ころがとっても熱いので、マリンシューズなどの着用をぜひ!
*最後にシャワールームを利用できます。着替えもお忘れなく!

ヒスイ海岸でトレジャーハンティング ①「見つけ方」を教わる

「ヒスイテラス」で、まず、ヒスイの特徴を教えてもらいます。「触ってごらん!」「光を当ててみるよ!どう?」「重さは?形は?」実際に、展示されてあるヒスイを見ながら、特徴を教えてもらえます。「わかった?」「うん!」「探すぞー!」と、みんな、やる気がみなぎっていました。

ヒスイ海岸でトレジャーハンティング ②海岸線を歩く

いざ、出発!海岸は、「ヒスイテラス」から約200mほどです。この日は、とても波が穏やかで、小さいお子さんでも比較的安全に楽しめました。数メートル先はとても深くなるため、海に入るときはライフジャケットをするように呼びかけられています。(ヒスイテラスで、受付をすると無料で借してもらえます。)ヒスイを探すポイントは、波打ち際をひたすら歩くとのことでした。果たして、たくさんの小さな石ころの中から、「宝物」を見つられるのか…。探す時間は、あっという間でした。

ヒスイ海岸でトレジャーハンティング ③「これはどう?」

トレジャーハンティングに参加し、良かったことは、「これは?」「こっちは?」「つぎ、これ?」と、ガイドさんに、その場で、聞くことが出来ることです。先ほど教わった特徴を基に、それぞれ探し、これだ!と思った石を見せ、石ころの名前を確認していました。「この石、ヒスイかも?」と言われるだけでテンションが上がっていた子供たちでした。

ヒスイ海岸でトレジャーハンティング ④「ヒスイテラス」で鑑定

その場ですべての石を見てもらうのではなく、「ときめいた石」「これだ!と思った石」は、袋に入れておいてね!という案内もありました。ヒスイ探し後、ガイドさんより順番に鑑定してもらいました。「ヒスイ」「メノウ」「真っ白な石英」などを見つけることができ大喜び!袋にいれてもらい、大事に持ち帰りました。子供たちにとって、大事な宝物になったようです。ガイドさんに特徴を教えてもらい、その場で見つけ方を聞き、実践できた経験はとても貴重でした。

鑑定後は、休憩タイム!富山県の朝日町商工会女性部の方々が開発された地元産のワカメなどを使った「翡翠(ひすい)ジェラート」を頂きました。ヒスイに見立てられた「ヒスイ羊羹」も入っており、甘すぎず、ちょっと塩味も感じ、美味しかったです。暑かった「ヒスイ探し」のあとにピッタリ!ご馳走様でした。朝日町内の「まめなけ市場」「らくち~の」や「ホテルおがわ」などで販売されています。

ヒスイ海岸でトレジャーハンティング ⑤「まが玉」の手作り体験

「まが玉」の手作り体験もしました。石を削り、形を整え、あっという間に出来ました。ガイドさんがついてくださり、教えてもらえます。また、「ヒスイテラス」1階では、拾ってきた石を使い、「キーホルダー」を作ることが出来るブースもありました。手作り体験は、夏の思い出の1つになりますね。

ヒスイ海岸でトレジャーハンティング ⑥500円チケットで「タラ汁」を!

朝日町の海岸線沿いの国道8号沿いは、「タラ汁街道」と呼ばれ、たくさんの「タラ汁」を提供するお店が並んでいます。今回は、「ヒスイテラス」から車で5分ほどの「ドライブイン きんかい」にお邪魔しました。お店イチオシの「タラ汁定食」は、タラ汁に、揚げ魚、小鉢3つ、ご飯と量も多く、大満足!「タラ汁」は、夏、秋が旬だと言われる「スケトウダラ」を一匹まるごとぶつ切りにし、味噌で煮込む料理のことです。昔は、漁師飯として、作られていたそうです。「タラ汁定食」だけではなく、ショーケースから食べたいものを選ぶスタイルは、自由にランチをカスタマイズできます。小上がり席もあり、家族でもご利用しやすいお店でした。

いかがでしたか?

何度も行ったことのある「ヒスイ海岸」でしたが、初めてガイドさんと一緒に探しました。ガイドさんは、さすがです!ヒスイなどのことを熟知されており、探し方を丁寧に教えてくれます。初めての方は、ガイドさんと一緒に探すと見つけやすいかもしれません。「親子でチャレンジ!ヒスイ海岸でトレジャーハンティング」は、親子で楽しめ、夏休みの思い出にもなりました。

年中、「ヒスイ探し」は出来ます。冬場は風や波が強い日もありますが、海中では、石ころもかき回されるため、見つけられる可能性が高くなるそうです。台風などで荒れた海の3日後くらいが一番オススメだとも教えてもらいました。みなさんも「ヒスイ海岸」で宝石探し、ぜひチャレンジしに来てください。
*ヒスイテラスにはガイドさんがおられ、1人10個まで石を鑑定してもらえます。探したら、ぜひ、見せてみてくださいね。

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