旅の思い出をカプセルに！富山のご当地ガチャを紹介します

「新湊曳山（しんみなとひきやま）まつり」は、毎年9月30日から10月3日まで行われる放生津八幡宮（ほうじょうづはちまんぐう）最大のお祭り、秋季例大祭の一つです。県内最大の13基の曳山が「イヤサーイヤサー」と巡行する様は、歴史と文化を感じる熱気あるお祭り。そんなお祭りをガチャガチャで楽しめます。

新湊曳山ガチャの魅力①
「大人も納得の緻密なイラスト」
曳山と神輿のイラストは、地元のデザイナー山下憲一氏が約1年かけて完成させたもの。細かな部分まで描かれていて、大人も納得できるクオリティーに仕上げられています。しっかりとしたアクリル板には保護シールが貼られているので、それを剥がすとピカピカのアクリル板が出現します。土台に本体を差し込んで飾ります。
地元民ではコンプリートした方が何人もおられるようですよ。

新湊曳山ガチャの魅力②
「わかりやすい説明書」
カプセルの中に入っている説明書にもこだわっています。説明書の見開きには曳山の説明がびっしり。各町内の曳山の特徴を、子供から大人まで誰がみても分かりやすいようにつくったそうですよ。
出た曳山がどんな曳山なのか、曳山を知らない人でも説明書を見ればよく分かるようになっています。
私が出したのは「三日曽根町」。この町の曳山はまだ見たことがないので、今度は実物を見に行きたくなりました。まだ見たことのない曳山をガチャガチャをきっかけに見に行く、そんな楽しみ方もできると思います。

【設置場所】
放生津八幡宮
新湊きっときと市場 9:00〜17:00
川の駅新湊 10:00〜16:00（水曜定休）
クロスベイ新湊「お食事処ダービー」9:00〜17:00（月曜定休）
神戸屋精肉店立町店 9:00〜18:00頃（月曜定休）

「富山の風景」ガチャは、富山を代表する風景が描かれたキーホルダーです。
富山といえば美しい「立山連峰」。一度見たら忘れない景色ですよね〜。この立山連峰が見える風景が3種類、世界遺産「五箇山の風景」と「砺波のチューリップ畑」の全５種類にシークレットが入っています。
富山の風景は、富山在住のイラストレーター「ARAKI」さんが手がけています。柔らかなタッチで描かれたARAKIさんのイラストは、温かくてノスタルジックです。
実際に目にした風景なら旅の思い出に、まだ見たことのない風景ならまた富山を訪れた時に、是非みてほしい風景です。

キーホルダーにも保護シールが貼られているので剥がしてくださいね。ピカピカになります。

【設置場所】
新湊きっときと市場 9:00〜17:00
川の駅新湊 10:00〜16:00（水曜定休）

「富山＆内川の魚豆皿」は陶器の豆皿に富山でとれるきときとの魚が描かれています。
この豆皿は、地元富山県射水（いみず）市の陶房「匠の里」の陶芸作家が一つひとつ手作りしています。青色の顔料で描かれる富山の魚たちには、素朴な富山らしさがあり、温もりを感じます。さらに直径5cmあり、実用性も備えています。

豆皿のガチャには「富山の魚」と「内川の魚」の2種類あります。「富山の魚」には、バイ貝、紅ズワイガニ、白エビ、ホタルイカ、ブリの５種類。「内川の魚」には、マルタウグイ、フグ、マダイ、アカエイ、マハゼの５種類が入っています。

「富山の魚」の説明書には旬の時期と調理法が書かれています。海の幸がとびきり美味しい富山ならでは。
また「新湊内川」エリアは、「新湊曳山祭り」の舞台でもある風情のあるエリアです。「内川」は川の魚と海の魚がとれる特別な場所。そんな場所でとれる魚が描かかれていますよ。

【設置場所】
川の駅新湊 10:00〜16:00
クロスベイ新湊「お食事処ダービー」9:00〜17:00（月曜定休）

紹介したガチャの他にも、富山市出身の陶芸作家「木下青月（あおつき）」さんがつくる、なんとも癒し系な陶器人形「ニャンコロン」や、南砺（なんと）市特産「木製バット」の一部をアップサイクルした「サイケなキノコ」があります。
どこかで見つけたらラッキーです！

富山空港ではこんな面白いガチャが登場していました。富山空港と県内16の蔵元がコラボしたオリジナル「地酒おちょこ」ガチャは、富山空港内のお土産処「まいどは屋」にあります。

いかがでしたか？地元がつくる「ご当地ガチャ」は地元愛が沢山詰まっていて特におすすめ。出会ったら是非回してみてくださいね。