富山県のバラの名所5選【小島バラ園・あいやまガーデン・さわやかパーク・富山県花総合センター・おとぎの森公園】
桜が咲き終え、新緑が美しい5月。可憐な花々が咲き誇り、甘い香りに包まれるバラ園には、どこか特別な時間が流れているように感じます。
丹精込めて手入れされた名所のバラ園から、2026年度末で閉園する貴重なスポットまで、見どころたっぷりご紹介します。
この季節ならではのバラの魅力をぜひ、満喫してみてください。
※2025年の写真を中心にお伝えします。
スポット① 射水市小島「小島バラ園」【住宅街に現れるバラ園の絶景】
射水市小島 小島バラ園
本数:約300本
品種数:約60品種
見頃:5月中旬~5月下旬 ※毎年「いみずバラ祭り」が開催されます。
あいの風とやま鉄道「越中大門駅(えっちゅうだいもんえき)」から徒歩15分。住宅街の中にありながら、色とりどりのバラが咲き誇る人気スポット!
いずみバラ祭りの会場は「小島バラ園」と「小島第六小公園」の2カ所に分かれており、散策しながら楽しめるのも魅力です。車でお越しの場合、駐車場はバラ園会場付近にもありますが、祭り期間中は「大島コミュニティセンター」が臨時駐車場として開放されます。
「いみずバラ祭り」の見どころは?
一輪一輪の花の美しさもさることながら、頭上を覆うように咲き誇る光景は、まさにここでしか味わえない圧巻の景色です。丹精込めて育てられたバラには、作り手の想いが込められており、「多くの方にこの景色を見てほしい!」と。その思いに触れながら歩くと、ただ美しいだけではない、特別な時間がゆっくりと心に残っていきます。
バラの花は、子どもたちの目線の高さにも咲いているので、親子で同じ目線に立ちながら、ゆっくりと楽しむことができます。バラの香りを顔を近づけて感じてみたりと、五感で味わえる空間が広がっています。ただ、トゲには要注意ですよ!
バラは種類によって、香りの強弱が違っていたり、1つひとつの花が持つ個性が、違う表情を生み出しています。
「小島第六小公園」は、「小島バラ園」から徒歩5分
鉄棒や滑り台のある公園にも、バラの花が美しく咲いていました。散策にはぴったりの距離ですので、ぜひ、バラの香りに包まれながらのんびりとした時間をお楽しみください。
お土産に「バラ」の花も!
「いみずバラ祭り」期間中には、フラワーアレンジメント、切り花、苗木の販売も行われています。バラの魅力を“見る”だけでなく、“持ち帰る”ことができるイベントとして、家族の大切な思い出が広がるひとときとなると思います。
スポット② 氷見市 あいやまガーデン【四季折々の花々が美しい楽園】
氷見市 あいやまガーデン
本数:約3000本
品種数:約250品種
見頃:春バラ 5月中旬〜6月上旬ごろ・秋バラ 10月中旬〜11月上旬ごろ
富山県内でも、「品種の多さ」と「本数のボリューム」の両方がそろったバラ園で、多彩なバラが咲き誇り、訪れる場所ごとに異なる庭園美を楽しむことができます。
広大な敷地には、数種類の庭園が広がり、色や形、香りの異なるさまざまなバラを見て回る楽しさがあります。今まで見たこともないようなバラ、可憐に愛らしく咲くバラ、大きく堂々と咲くバラ、その一つひとつに、新しい発見があります。
風にのってふわりと届く香りや、雨粒に彩られた花びらに、思わず足を止めて見入ってしまうひととき。ゆっくりと巡るほどに、バラの奥深い魅力を感じられる場所です。
展望スポットも充実しており、晴れた日は、氷見の街並み、立山連峰、日本海まで見渡すことができるスポットです。ベンチに座りながら、ゆっくり景色を眺める。非日常を感じさせてくれる贅沢な時間です。
Column
四季折々の花々に癒される「あいやまガーデン」
春も秋も楽しめるバラ園があります。
バラの季節だけじゃない。 チューリップ、ユリ、ダリアと、訪れるたびに違う表情に出会える庭園です。
2024年に詳しく特集した記事もぜひご覧ください。
※現在はショップ(ランチ含む)の内容が一部変更されています。
2026年春にはネモフィラの新スポットも計画されています。
スポット③ 砺波市 さわやかパーク【北陸コカ・コーラ砺波工場に隣接する、緑あふれる公園】
砺波市 さわやかパーク【北陸コカ・コーラ砺波工場に隣接】
本数:約300本ほど
品種数:約50~60品種
見頃:バラ 5月中旬〜6月上旬ごろ
開園時間:9時~17時
北陸自動車道・高岡砺波スマートICから車で約5分。(ナビでは「コカ・コーラ砺波工場」と検索するとスムーズです。)
この公園は、地域の方々をはじめ、多くの人に親しまれる「緑あふれる憩いの場」として整備されました。また、工場見学も行っており、あわせて楽しむことができます。コンパクトながらもバラが美しく配置されており、ベンチに座りながらゆっくりとした時間を過ごしたり、写真を撮ったり、「面白いものがある!」と、見学したり…。
それが、こちら!巨大なコカ・コーラの瓶。瓶型のししおどしです。思わず近づいて見たくなるような存在感で、子どもたちも喜ぶスポットです。
コカ・コーラの世界観が広がるバラ園
コカ・コーラをモチーフにしたベンチも設置されており、満開のバラに囲まれるその風景は、思わず写真を撮りたくなる「映えスポット」です。バラ園の周りには、コカ・コーラ砺波工場ならではの、ユニークなモニュメントやベンチが点在し、写真撮影にもおすすめな場所がたくさん。
無料で開放されているため、気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつです。
スポット④砺波市 富山県花総合センター(エレガガーデン)【2026年度で閉園】
砺波市 富山県花総合センター(エレガガーデン)
バラ:約200本
品種数:約60品種
見頃:5月中旬~6月上旬 秋も開花あり
※6月と10月に「花まつり」を開催。寄せ植え体験や県内鉢花生産者の花苗即売会などが予定されています。日程は、下記HPよりご確認ください。
北陸自動車道 砺波ICから約5分で到着。近くには、「砺波チューリップ公園」もあり、合わせて楽しめるスポットです。入場無料で、気軽に立ち寄ることができますよ。
モデル花壇やバラ花壇、イングリッシュガーデン風の庭などがあり、季節ごとの花々が咲いています。花を“見るだけ”じゃなく、“感じながら学べる”ちょっと静かな穴場の植物園といった感じです。落ち着いた雰囲気があり、混雑を避けながらゆっくりと花を楽しむことができます。観光施設というよりも、季節の移ろいを感じながら散策できる「癒しの庭園」という言葉がぴったりです。
手入れされた「バラ花壇」
バラ花壇は園内の奥にあり、「バラの小径」も整備されています。歩きながらバラの香りを感じ、色とりどりの花に包まれるように散策を楽しむことができます。園内には一つひとつの品種に看板が設置されており、「香り★3つ」といった表示も添えられています。実際に香りを確かめながら、「どんな香りだろう?」と想像をふくらませる時間もこのバラ園ならではの楽しみです。バラをより身近に感じられる工夫が随所に施されています。
なお、ここは、2026年度で閉園となります。今年が、この景色に出会える最後のチャンスです。ぜひ一度、足を運んでみてください。
Column
チューリップ四季彩館
富山県花総合センターから徒歩約5分の場所には、一年を通してチューリップを楽しめる「チューリップ四季彩館」もあります。バラとチューリップ、どちらも楽しめますので、ぜひあわせて訪れてみてください。
もっと見るスポット⑤ 高岡おとぎの森公園【ドラえもんにも会えるバラ園】
高岡おとぎの森公園
本数:約700本
品種数:約110品種
見頃:5月上旬〜6月上旬ごろ
開園時間:終日開放(公園全体)※施設は9時〜17時
入園料:無料
ここは、ドラえもんたちに会えることで有名な公園です。子どもたちも私も大好きで、何度も訪れています。大型遊具もあり、休日は家族連れで賑わいます。特に、バラの季節は、つるバラのアーチなど、色とりどりのバラがとても素敵な場所です。
家族連れで遊びながら、お友達同士で散策しながら、それぞれのペースで思い思いに過ごすのにもぴったりです。公園内にはコーヒーショップもあり、散策の合間に気軽に立ち寄ってひと息つくこともできます。
西側駐車場周辺の「メルヘンガーデン」ではバラに囲まれた写真を撮って思い出も作れます。また、遊具の周りをぐるりと囲むようにバラが植えられており、園内を一周しながら楽しめるようにもなっています。ウォーキングコースとしても整備されているため、歩きながら季節のバラを間近に感じることができます。
青空の日にもここに行きました。色鮮やかなバラの花々がとても美しく、思わずずっと見上げていたくなるような景色でした。心まで明るくなるような、そんな素敵な場所なのです!
最後に・・・
どのバラ園も丁寧に手入れされており、その美しさがしっかりと引き出されているのが印象的でした。
「いみずバラ祭り」を主催されているNPO法人小島バラ会のみなさんは、「雨上がりのバラをぜひ見てほしい」と話されていました。雨粒が花びらに輝き、バラの美しさをより一層引き立ててくれるからです。
その瞬間ごとに違う表情を見せてくれるバラ園。訪れる日がどんな天候であっても素敵なバラとの出会いがあるはずです。ぜひ、オススメのスポットへ足を運んでみてください。
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