【ハンノキ滝】称名滝を超える落差約500m!幻の日本一の滝を見てきた

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日本一の落差を誇る滝は、富山県の称名滝です。
しかし実は、称名滝を超える落差があるにも関わらず、正式に認められていない幻の日本一の滝が富山にあります。

それが、ハンノキ滝!

ハンノキ滝はいつでも見られるワケではなく、時期によって出現したり消えたりする珍しい滝です。

希少性があるので見られた人はラッキー!
今回はそんなハンノキ滝について紹介します。

ハンノキ滝は、称名滝の右横に出現する落差約500mほどの滝です。
ちなみに、日本一の落差である称名滝の落差は約350m。ハンノキ滝はそれよりも150mも落差があります。

しかし、ハンノキ滝の方が落差があるにもかかわらず、正式に日本一とは認められていません。
その理由は、いつでも見られる滝ではないからです。水の量によって、出現したり消えたりするので、正式な日本一の落差とは認められないのです。

正式に認められていないといっても、出現しているときは圧倒的な落差を体感できます。
写真のように、かなり遠くからでもハンノキ滝の存在感を感じられるので一見の価値あり!

もしハンノキ滝が出現していなくても、称名滝は普通に見られるので出かけ損にはならないのもポイントです。
 

ハンノキ滝が見られる時期

ハンノキ滝が見られるのは主に次の時期です。

・春の雪解けの季節
・雨量の多い梅雨の時期
・その他、雨が多い日


雪解けの季節は、滝壺に雪が残っている珍しい景色を見られます。

雨が多い日や、雨量の多い梅雨の時期も見られるのですが、確定ではありません。水量が少ないために滝が細くなっていたり、全然見えなかったりします。

水量によって、さまざまな表情を見せてくれるのがハンノキ滝です。行くたびに毎回異なる景色を楽しめます。

ちなみに冬季期間 (11月上旬~5月上旬頃)は閉鎖されていて滝見台までは行けないので、その点はご注意ください。

 

ハンノキ滝の名前の由来

ハンノキ滝の名前の由来には、さまざまな説があります。

僕が学芸員さんに電話で確認したところ...

涅槃の滝(ねはんのたき) → ハンノキ滝
となったという説があるとのこと。

ただ、いつ、誰によって、どのような経緯で名付けられたかは、学芸員さんでもよく分からないそうです。

ハンノキ滝がある立山周辺は、立山信仰のあったエリア。
仏教の教えなど、深掘れば興味深い歴史がどんどん出てくる場所でもあります。

立山信仰については、次の記事でもう少し詳しく紹介しているので興味がある人は読んでみてください。

ハンノキ滝へのアクセス

ハンノキ滝は、富山県立山町にあります。
場所は称名滝と同じなので、基本的なアクセス方法も称名滝と全く同じです。

ハンノキ滝の場所の詳細や基本的な情報は、下記を参照してください。
ハンノキ滝へのアクセス方法は、次のどちらかになります。

・車
・称名滝探勝バス

車の場合は、カーナビもしくはGoogleマップを見て駐車場を目指しましょう!

無料駐車場がたくさんあるので、そこに駐車して滝見台まで歩く形になります。滝から近い駐車場から埋まっていくので、混み合う時期はすこし遠い駐車場に止めざるを得なくなる場合もあります。


称名滝探勝バスの場合は、立山駅から乗車します。

バスの運行は、1時間に1本ほどバスです。どうしても待ち時間などが発生するので、時間に縛られず自由に観光したい人は、自家用車やレンタカーがオススメです。

 

駐車場からハンノキ滝までの道のり

駐車場からハンノキ滝のある滝見台までは、徒歩30分ほどかかります。
称名滝を見に行く道のりとまったく同じです。

上記マップには1.3km(約30分)と書いてあるので、「1.3kmに30分もかかる?」と思う方もいるかもしれません。

これだけ時間がかかる理由は、駐車場から滝見台までは緩やかな坂道だからです。普段運動をしていない人は、思ったよりもキツいのでそのつもりでいてください(笑)

片道30分を歩くのはまぁまぁ大変ですが、次のように見どころがたくさんあるのでゆっくり景色を楽しみながら歩くと良いです。

・称名平休憩所(称名滝展示館)
・称名平園地
・ピクニック園地
・レストハウス称名
・湧き水
・車両通行禁止ゲート
・称名滝探勝路
・滝見台までの距離プレート
・大日岳登山口
・八郎坂登山口
・傍園地
・称名橋
・滝見台園地


 

周辺の観光スポット

ハンノキ滝の周辺の観光スポットは、次の通りです。

・称名滝
・大日平
・悪城の壁
・立山室堂
・黒部ダム

ハンノキ滝のあるエリアは、立山黒部アルペンルートの一部なので見どころは沢山あります。

それぞれの観光スポットについて簡単に説明していきます。それぞれに詳しい情報が載ったリンクを設置しておくので、興味がわいたスポットがあった場合は詳細もチェックしてみてください。

 
称名滝は、ハンノキ滝のすぐ横にあるので一緒に見られます。
滝壺の水しぶきや、毎秒10トンの圧倒的な水量は一見の価値ありです!

観光ナビでも、称名滝について紹介しているので参考にどうぞ。
ハンノキ滝の途中の登山口から数時間登ると行けるのが、大日平です。

木道と景色が最高で、弥陀ヶ原に近い風景を楽しめる絶景スポット。ラムサール条約登録湿地にもなっている名所です。

以前、登山したときの様子を写真付きでまとめているので、気になる人は読んでみてください。
悪城の壁は、立山駅と称名滝の中間あたりにある日本一の規模の断崖です。
高さ500m×長さ2000mと大迫力の自然を楽しめます。

探勝バスでは行きにくい場所なので、ここに行くときは車かレンタカーで行きましょう!

悪城の壁については、次の記事で詳しく説明しているので気になる人は読んでみてください。
立山室堂は、富山でも大人気の観光スポット。
立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継いで、1時間ほどで行けます。
登山することなく、気軽に2400mの高山の景色を楽しめるのでオススメです。

3000mを越す雄山に登れば、さらなる絶景を堪能できます。
黒部ダムは、立山室堂からさらに30分ほど行った場所にあります。
こちらも全国的に有名な観光スポットで、時期によっては大迫力の観光放水を見られます。
黒部湖遊覧船ガルべなども楽しめるので、オススメです。

まとめ

約500mの落差がありながら、正式に日本一とはなっていないハンノキ滝。
日本一の落差の称名滝が目立つので、あまり表だって話題にはならないですが僕はけっこう好きな滝です。

特定の時期にしか見られない珍しさと、出現したときの圧倒的な存在感はなんともいえません。

・春の雪解けの季節
・雨量の多い梅雨の時期
・その他、雨が多い日

これらのタイミングで、ぜひ足を運んでみてください!

ハンノキ滝に行く場合は、合わせて称名滝についても色々調べてから出かけることをオススメします。

4段からなる滝だということや、名勝・天然記念物に指定されていることなど、知っているとさらに楽しめるはずです。

称名滝については、動画付きでどこよりも詳しく紹介した記事を作成しました。ぜひそちらも参考にして、富山観光を楽しんでください。

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