【直売所情報あり】富山市山田「ふじた農園」のりんごの魅力を紹介します!

  • 収穫間近の「秋映」

    収穫間近の「秋映」

  • 【直売所情報あり】富山市山田「ふじた農園」のりんごの魅力を紹介します!-1
  • 【直売所情報あり】富山市山田「ふじた農園」のりんごの魅力を紹介します!-2

富山市山田の「ふじた農園」は豊かな自然に囲まれた標高300mのりんご農園です。樹上完熟にこだわった「ふじ」や「秋映」をはじめ、「千秋」や「こうたろう」など多彩な品種が楽しめます。収穫シーズンには園の直売所で旬のりんごを食べ比べできたり、りんご狩りも楽しめます。富山市山田の自然と藤田さんのりんご栽培への思い、りんごの美味しさの秘密を、私が感じている魅力と共に紹介します。

富山市山田にある「ふじた農園」

私が毎年、りんごの季節になるのを楽しみにしている農園があります。それは富山市山田にある「ふじた農園」です。
富山市中心部から車で約40分。標高約300mの中山間地域にあり、県内のりんご産地の中ではもっとも標高が高い場所に位置しています。
ふじた農園を営む藤田さん夫婦が山田にやってきたのは2015年。関東から移住し、山田エリアの地域おこし協力隊として活動を始めました。協力隊として様々な農作業に携わる中で、藤田さんが特に「面白い」と感じたのが、冬のりんごの木の剪定だったそうです。

そしてもう一つ、藤田さんが心を動かされたのは、山田で食べたりんごの美味しさでした。実は山田に来るまでは、藤田さんはりんごがそれほど好きではなかったそうです。山田で暮らし、農作業に携わる中で、地元で育ったりんごを食べ、「りんごって、こんなに美味しいんだ」と感動したそうです。そんなりんごとの出会いが、藤田さんのその後の人生を変えました。
地域おこし協力隊として山田の農業に関わりながら経験を積み、2020年山田村りんご生産組合からりんご農園を引継いて独立。「ふじた農園」がはじまりました。
りんごが特別好きだったわけでもなく、最初からりんご農家を目指していたわけでもない。そんな藤田さんが、山田という土地で、りんごの美味しさとりんごの木を育てる面白さを知りました。

私が毎年楽しみにしている「ふじた農園」のりんごには、藤田さんの山田での出会いと、りんご栽培への思いが詰まっているような気がしています。

ふじた農園のりんごの美味しさの秘密

ふじた農園のりんごを食べて感じるのは、しゃきっとした歯ごたえと、ほどよい酸味と甘さ。藤田さんは「味が濃い」と言います。
その美味しさの秘密の一つが、「樹上完熟」。
ふじた農園では、できるだけ木になったまま完熟するのを待ってから収穫します。

なぜふじた農園のりんごが美味しいのか?
私はその理由の一つに「山田地域の標高と気候」があると思っています。山田地域は標高約300m。県内のりんご産地の中では最も標高が高い中山間地域です。
昼間には太陽の光が惜しみなく降り注ぎます。植物は太陽の光を利用して光合成をおこない、そこでつくられた糖が果実の甘さにつながります。一方、夜になると、放射冷却に加えて、山田地域にそびえる標高987.1mの牛岳から冷たい空気が下りてきて、ぐっと冷え込みます。
昼と夜の温度差。この寒暖差が山田のりんごの美味しさにつながっているのではないかと思っています。

でも、もし「標高が高く、昼夜の寒暖差が大きいこと」だけが美味しさの理由なら、平野部で育つりんごは、美味しくないということになってしまいます。
藤田さんは、「りんごの美味しさは、標高だけで決まるのではない」と考えていました。土や水、日照時間、剪定の具合など様々な条件が複雑に関係してその土地ならではのりんごができると言います。だから「ふじた農園」のりんごは山田の土や水、気候、日照時間、そして藤田さん自身による栽培が重なって「山田のりんご」になっています。

ふじた農園~りんごのラインナップ

ふじた農園では、様々な品種のりんごが栽培されています。
現在、成木だけでなく、育成中の若木を含めると18種類になるそうです。
その中で最も多く栽培されているのが「ふじ」で、全体の65%を占めます。続いて多いのが「秋映」約12%。そのほかにも季節に合わせて様々な品種が登場します。
今年初めて「紅みのり」や、「もりのかがやき」「錦秋」「ブラムリー」が加わりました。新しい品種を直売所で見つけると「どんな味かな」とわくわくします。

気候に合わせて品種を入れ替えたり、いろいろな品種を育てたりしながら、「カラフルで楽しい感じになるといいな」と考えているそうですよ。
りんごのシーズンになると、週末にふじた農園に訪れるのが楽しみです。いつ訪れても、その時期に旬を迎えた新鮮なりんごが並んでいます。ちなみに私が特に好きなのは、「千秋」「こうたろう」「秋映」、みんなが大好き、一番人気の「ふじ」です。

直売所がおすすめ!

ふじた農園の直売所がオープンするのは、りんごの収穫シーズンだけ。
私にとって、毎年この時期に訪れるのが楽しみな場所です。
直売所では、その時期に一番美味しい旬のりんごを購入することができます。さらに収穫量の少ない品種は直売所でのみ購入できるのでそれも楽しみの一つ。店頭には試食も用意されているので、実際に味わって食べ比べをすることができますよ。収穫量によっては、「りんご詰め放題」なる楽しい企画があったりと、いつも楽しませてくれるふじた農園直売所にわくわくしています。
そして私は毎年、藤田さんに会えるのも楽しみにしています。りんごを買いに行くだけでなく、生産者の藤田さんから直接話を聞けるのも直売所ならでは。藤田さん自身も、買いに来てくれるお客様と直接を顔を合わせることを楽しみにしているそう。そしてお客様の「美味しかった」という言葉が何よりのご褒美だそうです。
 

ふじた農園では、「秋映」と「ふじ」のりんご狩りも行われます。自分で木からりんごをもぎ取り、その場で味わうのは特別な体験です。りんご狩りの時期になると、ふじた農園はとても賑わいます。たくさんの子供連れのファミリーがりんご狩りを楽しみに訪れています。

直売所は収穫シーズンのみの営業で、水曜日が定休日です。また、その日の収穫量によっては臨時でお休みになることがあるため、訪れる前にはふじた農園のインスタグラムをチェックしておくのがおすすめです。

ふじた農園のりんごが購入できる店

直売所以外にも、「ふじた農園」のりんごを購入できる店があります。

・地場もん屋総本店(富山市総曲輪)10時〜20時

・カフェゴッコ(富山市今泉 健康生きがいセンター内)営業時間はインスタグラム参照

・吉田商店(富山市山田湯632)7時〜18時

・山田の案山子(富山市山田)9時〜13時 木金定休日

この他「山田の案山子」近くにある「山田地域農業振興会」併設の販売所(富山市山田中瀬4309-1 / 電話番号076-457-2100)でも購入可能です。のぼり旗が目印です。
地場もん屋総本店は、私がふじた農園の「秋映」に出会い、直売所を訪れるきっかけになりました。山田の案山子では、山田地域の農作物が沢山販売されていますよ。
※記事の最後に地図もあります。

【おすすめスポット】清水そば そば峠

直売所まで足を延ばしたら、富山市山田清水にある「そば峠」がおすすめです。山田地区の在来種のそばの実を使った絶品蕎麦を、是非ご賞味くださいね。

最後に

いかがでしたか?緑豊かで静かな山道はドライブにも最適です。りんごの季節には、是非山田まで足を運んでみてくださいね。

Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください

本記事は2026年10月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご利用の際は公式サイト等で最新情報をご確認ください。

ランキング

#人気のタグ

テーマ

エリア

ライター紹介

ライター一覧を見る

同じテーマの記事

このライターの記事