富山名物・氷見うどんを食べ比べ!海津屋で購入できる細麺・太麺・昆布めんなど7商品
富山県を訪れたら絶対に外せないグルメのひとつが、「氷見(ひみ)うどん」。なかでも老舗の「海津屋(かいづや)」は、伝統的な技法を守り続ける名店として知られています。
定番の細麺から珍しい昆布めんまで、全7商品を食べ比べしてみました!それぞれの特徴や食感の違いなどを率直な感想とともにレポート。お土産での購入を検討している方はもちろん、通販でのお取り寄せを考えている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
氷見うどんの特徴とは?
氷見うどんは、江戸時代に能登・輪島素麺から伝わった手延べの技が、富山県氷見市で独自の食文化として発展したものといわれています。
最大の特徴は、手間ひまかけることで生まれるコシの強さとのど越しの良さ。職人が天候に合わせて水や塩加減を調整し、足踏みや熟成などを繰り返すことで、独特のなめらかな食感と弾力が生まれます。上品でツルツルとした喉越しは、まさに氷見うどんならではの味わい。
また、麺を伸ばす際に植物油を使用しないことも特徴のひとつです。
氷見うどんの老舗「海津屋」の7商品を食べ比べ
定番の「細麺」はもちろん、「太めん」やもち米入りの「餅めん」、よもぎ、ゆず、昆布など、バリエーション豊かなラインナップが揃っています。今回はそのなかから7商品を購入し、海津屋オリジナルの「つゆ」でいただきながら、食感や香りの違いをじっくり食べ比べてみました。
モチモチとコシの両方が楽しめる「半生細めん」
定番の「細麺」の「半生」タイプ。表面はソフトな質感でありながら、強いコシとツルツルの食感が楽しめるのが特徴です。
表面はやわらかく、とろっとしていますが、噛むとしっかりしたコシが感じられました。表面のやわらかな質感と、食べた時に感じられるコシの強さはメリハリがあり、私は1番好きな食感。もちもちとした食感がクセになります。
うどんはモチモチしているのが好きという方にはこれです!
食べ応え抜群な「太めん」
全国的にも珍しい、乾麺タイプの太麺。じっくり煮込んでも煮崩れせず、強い粘りと餅のような食感が楽しめるのが特徴で、カレーうどんや鍋の〆にもぴったりです。
茹で時間は約24分と長めですが、待つ価値は十分にありました。
今回は冷やしでいただいたため、そのコシの強さがより感じられました。一本のなかで太さが微妙に違うため、やわらかい部分とかたい部分のコントラストが楽しく、食べ応えも抜群。他の商品よりも小麦の香りが楽しめました。
ガツンとパンチがあるうどんを楽しみたい方に特におすすめです!
もち米が練り込まれた「餅めん」
細麺の生地にもち米を練り込んだ、珍しいうどん。つきたてのお餅のような粘りがあるのが特徴です。
他のものと比べて、麺に少し透明感があり、乾麺とは思えないほどの弾力があります。ほのかにもち米の甘みが感じられ、食感の面白さが際立っていました。私は、うどんの弾力感と春雨のようななめらかさがあるなという印象を持ちました。
新しい食感に出会いたい方はぜひ試してみてください。
よもぎが香る「よもぎめん」
生地によもぎを練り込んだ、見た目も鮮やかな麺。よもぎの豊かな香りと色合いをうどんで楽しめます。
よもぎ特有の強い香りではなく、噛むたびにふんわりと香ります。他の素材を邪魔することなく、上品に香るので付け合わせを選ばないのも嬉しいポイントでした。よもぎが練り込まれているからと言って喉越しが悪くなることはなく、氷見うどんならではのつるっとした質感を楽しめました。
和の香りをさりげなく楽しみたい方にぴったりの一品です。
爽やかな「ゆずめん」
ゆずの果皮をたっぷりと練り込んだ商品。一番印象に残ったのがこの「ゆずめん」でした。
3種類の味付き麺のなかで最も香りが豊か。麺に練り込まれたゆずの果皮を噛むと、爽やかな香りが一気に広がりました。最後まで飽きずに食べられます。
ゆず好きはもちろん、暑い季節にさっぱりとしたうどんを楽しみたい方にぜひおすすめしたいです!
富山らしい「昆布めん」
県外ではあまり見かけない一品。富山では昆布文化が根付いていることもあり、まさにその象徴のような商品だなと感じました。ほのかな磯の香りが楽しめるのが特徴です。
茹でると綺麗な緑色になり、昆布の旨味をしっかりと感じられます。そのまま食べても昆布のおいしさが伝わるので、まずはつゆをつけずに一口食べてみるのがおすすめ。噛めば噛むほどその旨味を感じられました。
富山らしさを感じられる一品なので、旅行の思い出やお土産にもぴったりですよ。
まとめ|氷見うどんはどれも絶品!おいしく茹でるコツとお取り寄せ方法
今回7商品を食べ比べてみて感じたのは、どの麺も共通して味わいが上品で、氷見うどんならではの洗練された喉越しを楽しめるということでした。それぞれに個性があり、定番の細麺で王道のおいしさを堪能するもよし、よもぎやゆず、昆布などの変わり種で新しい発見を楽しむもよし、と選ぶ楽しさも魅力のひとつです。
個人的には、やわらかな表面とコシが両立されている「半生細めん」と、弾けるようなゆずの香りが印象的な「ゆずめん」がお気に入りでした。
おいしく仕上げるコツは、たっぷりのお湯で茹でることと、茹で上がったらしっかりと冷水でしめること。このひと手間で、氷見うどん特有のコシと喉越しが格段に引き立ちます。
商品はオンラインショップでも購入できるので、氷見まで足を運べない方もぜひお取り寄せで本場の味を楽しんでみてくださいね。