黒部峡谷トロッコ電車の新緑が美しすぎた!見どころ・絶景ポイント・乗車ガイドまとめ

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往復約2時間で、大自然の絶景を満喫できる秘境の電車旅へいざ出発!今回は、新緑がまぶしい初夏の「黒部峡谷トロッコ電車」に乗車してきました。鮮やかな新緑の木々と山頂の残雪が織りなす絶景や、期間限定で降りられる猫又駅など見どころが盛りだくさん。
乗車体験をもとに、見どころや絶景ポイント、予約方法から服装のアドバイスまで、これからトロッコ旅を計画する方に役立つ情報をたっぷりとお届けします。

新緑のトンネルを駆け抜ける!初夏の黒部峡谷トロッコ電車

黒部峡谷トロッコ電車は、日本一深いV字峡谷である黒部峡谷の大自然を縫うように走る大人気の観光列車。線路が新幹線の約半分の幅(762mm)しかない「ナローゲージ」と呼ばれる小さなトロッコで、美しい峡谷をゆっくりと進みます。

四季折々の表情を見せるこの鉄道ですが、初夏の「新緑シーズン」は格別です!生命力あふれる森や山々、雪解け水が流れ込むエメラルドグリーンの川面、そして遠くに輝く残雪。この時期にしか出会えない景色はまさに絶景です。

※2026年5月現在の運行区間は宇奈月駅〜猫又駅

秘境の電車旅へいざ出発!

5月半ば、厳しい冬を越え、新緑が美しくなるタイミングで乗車してきました。今回は朝9時発の便に乗車。選んだのは、窓がなく風を直接感じられる「普通客車(オープン型)」です。
座席は予約時指定の号車内で自由に選べます。

走り始めると、ガタゴトという音と想像以上の揺れがあり、まるで遊園地のアトラクションに乗っているかのような子供の頃のワクワク感が蘇ってきます。手が届きそうなほど狭いトンネルをスレスレで通り抜けるのは、とても迫力がありますよ。

そして、何と言ってもこの時期ならではの景色が最高です!峡谷を彩る「新緑」、川面の「エメラルドグリーン」、そして遠くの山々に残る「白い雪」という、春だからこそ見られる色彩のコントラスト。本当に美しく、次々と変わる景色をずっと眺めていても飽きることがありませんでした。

黒部峡谷トロッコ電車の見どころ&絶景

宇奈月駅を出発してから、次々と現れる絶景ポイントを順番にご紹介します。

宇奈月駅を出発して最初に渡る、沿線で最も長い166メートルの「新山彦橋」を通ります。渓流からの高さは約40メートルあり、ちょっとスリリング!左手に山彦橋の姿も見られ、その奥に広がる宇奈月温泉街を一望できます。

続いて、エメラルドグリーンの湖と赤い湖面橋のコントラストが見事な「うなづき湖」。少し進むと湖畔には、まるでヨーロッパのお城を思わせるデザインの「新柳河原発電所」が建っています。これから始まるトロッコ電車の旅を出迎えてくれているようでした!

黒薙駅を出てすぐ渡る、沿線で最も深く険しい谷に架かるのが「後曳橋(あとびきばし)」です。川底からの高さは60メートルもあり、あまりにもスリリングで後ずさりしてしまうほど圧巻の景観。

トロッコ電車と峡谷の大自然を1枚の写真に収めるなら、このスポットが絶好のチャンスです!

出し平ダムは、高さ77メートル、幅136メートルを誇る巨大なダムです。黒部川は急流で土砂が流れ込みやすいため、ダムの機能を維持するべく、日本で初めて土砂を流すための大規模なゲートが備えられたという歴史を持っています。

流れ落ちる大量の水からは大きな水飛沫が上がり、迫力満点!この日は水飛沫がうっすらと虹になっていました。

ついに「猫又駅」に到着!

本来なら観光客は降りられない「猫又駅」ですが、2026年9月30日までの期間は特別に下車できます。約20分間の停車時間があり、展望台や特設フォトフレームでの記念撮影を楽しめます。

特設フォトフレームには、ネコグッズが置かれ、思い出に残る1枚を撮影できるようになっています。さらに、お土産やここ猫又駅限定のスタンプなども!工事に使う重機も置かれていて、普段は間近で見られないものも多く、社会科見学をしているような気分になりました。

※2026年10月1日以降の運行区間は、7月上旬までに案内予定

他にもねずみ返しの岩壁や仏石など見どころがたくさん!

道中は見どころの解説もあるので、ぜひアナウンスにも耳を傾けながら、トロッコ電車での旅を楽しんでみてくださいね。

乗車前に知っておきたい!座席&予約ガイド

絶景ポイントは右側に集中しているため、景色を堪能するなら右側の席がおすすめ。自然を肌で感じるならオープン型の「普通客車」、寒さや雨が心配な方は、窓付きの「リラックス客車(別途600円)」を選ぶと快適に過ごせます。

私が訪れた時の気温は20℃。走行中の風や連続するトンネルの中はひんやりと冷えました。ウィンドブレーカーやマウンテンパーカーなど、サッと風を防げる羽織りものが1枚あるととても重宝します。

雨の日の普通客車は、濡れる恐れがあるのでカッパなど雨具の持参もお忘れなく。

乗車券は乗車日の3ヶ月前からホームページ(WEB)や電話で予約できます。当日券も朝7時40分から宇奈月駅窓口で販売されています。ただし、混雑時は希望の列車や客車にご乗車できない場合があるため、事前予約がおすすめです。

料金は、宇奈月〜猫又(往復)の場合⁨、大人は2,820円(税込)、子どもは1,420円(税込)。希望される方は、追加料金(片道600円)でリラックス客車に乗車できます!

連休やお盆、紅葉シーズンなどは特に混雑するため、予定が決まり次第、早めに事前予約をしておくのがおすすめです。

※能登半島地震の影響に伴う鐘釣橋の復旧工事が進められているため、2026年10月1日以降の運行区間は未定となっています。7月上旬までに案内される予定です。

黒部峡谷をトロッコ電車で颯爽と駆け抜ける旅へ!

宇奈月駅から猫又駅までの折り返し旅は、滞在時間を含めて往復で約2時間と、半日で手軽に楽しめるのも魅力。お昼前に戻ってきて宇奈月温泉でランチや食べ歩きを満喫する、といったプランも組みやすいですよ。

普段は降りられない猫又駅のホームに立てるのは、今だけの特別な体験です。ぜひこの初夏は、新緑のパワーと澄んだ空気に癒やされる黒部峡谷トロッコ電車の旅へ出かけてみてください!

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