『おおかみこどもの雨と雪』の聖地も!富山・上市町「大岩山日石寺」エリア日帰り観光プラン
富山県上市町に「こんな場所があったのか」と驚いたのが、今回初めて訪れた「大岩山日石寺」エリアです。市街地から車で少し足を延ばすだけで、苔むす渓谷やアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の舞台モデルになった古民家、名物のそうめん、滝行体験まで、魅力たっぷり!1日で自然と歴史と食を満喫できる欲張りなエリアでした。実際に歩いてわかった楽しみ方や注意点をレポートします。
9:30 「千巌渓」で自然を満喫
千巌渓は、上市町を代表する観光地「大岩山日石寺」のすぐそば、歩いて数分の場所にある景勝地。渓谷の岩や崖など一面が苔に覆われています。
「大岩山日石寺」から徒歩約3分で到着でき、道路から少し階段を降りていくと、そこはまるで別世界!滝のザーッという心地よい音が響き、足元や岩場には美しい緑色の苔が鬱蒼と茂っています。
木々の間から差し込む光も美しく、苔や葉の緑がキラキラと輝いていました。渓谷を吹き抜ける風も心地よく、思わず深呼吸したくなる空間です。
特別な装備がなくても気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。ただし、岩場は滑りやすいので、足元には十分注意してくださいね。スニーカーなど、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。
10:30 アニメ映画の舞台モデルとなった「おおかみこどもの花の家」
続いて、2012年公開の細田守監督のアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の舞台モデルになったことでも知られる「おおかみこどもの花の家」へ。この家は明治20年に建てられた古民家で、映画そのままの世界観が今も残されています。
公開から10年以上が経った今でも、映画の聖地として国内外から多くの人が訪れる人気スポット。私が行った日は夏休み期間中だったこともあり、ひっきりなしに全国各地から観光客が訪れていました。
縁側に座ると、ずっとそこに居たくなる心地よさがあります。特に何をするでもなく、ただぼーっと過ごすのが何よりも贅沢な時間でした。虫の鳴き声や、時折吹く風がたまらなく気持ちよく、食後に訪れたら、思わずうとうとしてしまいそうです。
12:00 上市町名物の「大岩そうめん」でランチ
朝から観光して少し疲れてきたので、ランチにはゆっくりと上市町の名物「大岩そうめん」をいただきます。
今回訪れたのは「だんごや」。名物の大岩そうめんはもちろん、独自の製法で作られている大岩「生」そうめんが人気のお店です。両方を味わえる食べ比べセットも用意されています。
麺には立山連峰から流れる清らかな雪解け水が使われ、つゆには利尻昆布や干し椎茸、うるめ鰯を使った風味豊かな出汁が合わせられています。
私は大岩「生」そうめんを注文し、デザートには白玉だんごもいただきました。
もちもち食感とつるつるとした喉越しがたまらない、一度食べたら普通のそうめんには戻れなくなりそうな一杯。お出汁は上品な味わいで、つゆまで飲み干したくなるほどでした。とっても暑い日だったので、さらっと食べられてよかったです。
デザートでいただいた白玉だんごは、餅米の香りがふわっと感じられる上品な味わい。そうめんでおなかがいっぱいになった後でも、完全に別腹でした!
13:00 「大岩山日石寺」で滝行体験
ランチ後は歩いてすぐのところに位置する「大岩山日石寺」へ。1300年の歴史を誇る真言密宗の大本山で、地元では「大岩のお不動さん」として親しまれています。
国の重要文化財に指定されている磨崖仏(まがいぶつ)は、間近で見るとその迫力に圧倒されます。滝行体験のほか、写仏や巡礼といった修行体験もできることで知られています。
滝行体験に挑戦する場合は、まず事務所で受付を済ませてから滝へ向かいます。今回は同行者が挑戦し、実際にやってみると、心も体もすっきり!思っていた以上に気持ちのよい体験だとのこと。
四季折々の自然とともに美しい表情を見せる境内の建造物を巡るのも、この場所を訪れる楽しみのひとつ。滝行に挑戦しない方も、のんびりと散策を楽しんでみてくださいね。
上市町で自然を満喫する1日を過ごしませんか?
たっぷりと「大岩山日石寺」周辺を楽しんで、市街地に戻ってくると猛烈な暑さ!やはり自然豊かなこのエリアは市街地よりも涼しく、夏のお出かけにも気持ちのいい場所だと実感しました。
富山に移住してきて10ヶ月になりますが、こんな場所があることを今まで知りませんでした。豊かな自然があるからこそ、四季折々の変化も楽しそう!季節を変えて何度でも通いたくなります。
今回はのんびりと1日かけて巡ってみましたが、各スポットにあまり時間をかけなければ半日でも十分楽しめますよ。