山の中にある動物園「富山市ファミリーパーク」は都会の動物園にはない魅力がいっぱい!

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富山駅から車やバスで約25分の距離にある「富山市ファミリーパーク」は、呉羽丘陵の山の中にある、とても広い動物園です。今回は、その魅力をおすすめの園内散策ルートに沿ってお伝えします!

富山駅から25分ほどで行ける、山の中の動物園

「富山市ファミリーパーク」は山の中にありますが、道のりは整備されており、無料駐車場(1,100台分)もあるので、車で行く際も安心です。バスで行く場合は、富山駅から地鉄バス「富山大学附属病院行」に乗り、ファミリーパーク前で下車してください。
  

おすすめの散策ルートは、東口から入り、駐車場内にある西口から出るルートです。
まずは駐車場から3分ほどの距離にある東口に向かい、入園料を支払いましょう。中学生以下は無料です!
 

自然体の動物の様子を見よう!

「富山市ファミリーパーク」の最大の特徴は「山の中にある」ということ!
山の自然をいかしながら 98種(※2022年10月現在)の動物を飼育しています。

私が2022年10月に訪れた時に一番長い時間を過ごした場所は、東口から入ってすぐの場所にある「キリン舎」です。キリンの子どもの「マリン」が動いたり、お母さんとふれあったりする様子を見て、心が温かくなりました。

「キリン舎」の近くにいる、その他のおすすめの動物の写真も下に載せているので、よろしければご覧ください!

2022年9月にオープンしたばかりの「熱帯鳥類館バードピア」

東口からすぐの場所には、熱帯地域に暮らしている鳥が生息地に近い環境で暮らす「熱帯鳥類館バードピア」という施設があります。
熱帯の気候に近い環境で飼育するため、寒い季節でも施設内は暖かいです。鳥の声がダイレクトに聞こえるつくりになっているので、入った瞬間に「別世界に来た!」と感じられます。
南米、アフリカ、東南アジアの3つのエリア別になっていて、それぞれの違いが、とても興味深いです。

「こどもどうぶつえん」では餌やりも体験できる!

バードピアのすぐ近くにある「こどもどうぶつえん」では、子どもの目線に近い位置で、小動物や身近な動物が見られます。
特に迫力があるのがヤギ!
餌を見せるとすごい勢いで近づいてきます。餌は1カップ100円で、なくなり次第終了します。

「カピバラの湯」で、ほっこり気分に

私のお気に入りスポットは「こどもどうぶつえん」の隣にある「カピバラの湯」。
普段は水が、寒い季節にはお湯が入れられています。カピバラが寄り添ってお湯につかる姿は、思わず笑顔になってしまう愛らしさです。

ライチョウを間近で見られる!

カピバラのあとは、富山の県鳥であるニホンライチョウを見るために、「ライチョウ舎」を目指して歩いて行ってください。ガラス越しにはなりますが、かなり近い距離から観察したり、写真を撮ったりできますよ。
 

公園があり、芝生のうえで思う存分遊べる

「ライチョウ舎」の近くの芝生広場は、芝生食堂やトイレ、遊具もあるので、食事や休憩にぴったりの場所です。季節に応じてアマガエル、トンボ、バッタなどの生き物がいるので、探して観察するのも楽しいですよ。
 

ウォーキングも楽しめる

園内はとにかく広いので、動物園を散策するだけで良い運動になります。私が訪れた時の歩数の合計は5,000歩以上でした!
とはいえ、時間や天気、気分に応じて園内を走るバス(有料)を活用するのも手です。

さらに、園内には散策路もあります。「とんぼの沢」をめぐる20分ほどのコースを歩いた時は「ここは山?」と錯覚しそうになりました。山登り気分も味わえる動物園は、かなりレアなのでは!?
 

「かふぇムー」でひとやすみ&売店でお土産をゲット

動物エリアを抜けたあとには「自然体験センター」に行きましょう。
センター内には飲食ができる「かふぇムー」や売店があります。オリジナルのお土産やプリントシール機のチェックもお忘れなく!

遊園地もある!

今回のルートのゴールである西口付近にある遊園地は、乗り物チケットを買って、気軽に楽しめるスポットです。さらに、遊園地の横には乗馬やバーベキューを楽しめる場所もあります。西口の前にある「六泉池」では、ボート(冬季は休業)に乗ることもできます。

山にあるからこそ、広いからこそ、の魅力にあふれた「富山市ファミリーパーク」は、動物園の枠におさまらない、いろんな楽しみ方ができる場所です。ぜひ行ってみてください!
 

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