「くろべ生地浜海上花火大会」行ってきた!「生地えびす祭り」も同時開催!

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富山の夏といえば、やっぱり花火!
なかでも黒部市の「くろべ生地浜海上花火大会」は、地元民からも大人気のイベントです。
海辺から間近に打ち上がる大迫力の海中花火、水面に映る光の揺らめき、そして夜風とともに感じる夏のにおい。
地元の人たちが集まって、ほっとできる雰囲気の中で楽しむ地元感あふれるこの花火大会は、本当に特別。

「生地えびす祭り」と同時開催なので、屋台もたくさん出ており、お祭りも楽しめるのもポイントです。
この記事では、そんな「くろべ生地浜海上花火大会」の様子を、写真と一緒にレポートします!

「行ってみたいな〜」と思っている方が一歩踏み出して行こうと思えるように、実際に行ってきた体験談をもとに情報をまとめました。ぜひ参考にしてください。

くろべ生地浜海上花火大会

くろべ生地浜海上花火大会は、富山県黒部市の「生地浜 (いくじはま)」で開催される海上花火大会です。
毎年7月下旬に行われ、打ち上げ数は約1,500発ほど。富山県内では割と大規模な花火大会で、特徴は海との距離が近く、尺玉水上スターマインの迫力がすごいこと!また、満艦飾(まんかんしょく)海上パレード、とうろう流しなども見れることです。

地元の家族連れや学生たち、仕事帰りの人たちが気軽に集まり、ゆったりした雰囲気のなかで楽しめるのも魅力。
僕は砂浜で見たのですが、堤防沿いにある本部スピーカーからの放送など、地元感がいい感じで「行ってよかったな」と思えるイベントでした。

【2025年の開催情報】
・日時:2025年7月26日(土) 20:10~
※小雨決行ですが、花火打ち上げが困難な場合は、諸般の事情により8月9日(土) 同時刻に延期
・会場:富山県黒部市生地浜海岸一円
・打上げ数:約1,500発 (スターマイン・単発花火の組み合わせ)

花火が打ち上がる瞬間の感動

20:00過ぎから、いよいよ打ち上げ開始。
最初の1発がドンッと上がった瞬間、海岸にいたみんなが「おぉ〜!」と歓声を上げます。

僕が特に印象的だったのは、水中スターマインと呼ばれる花火。海面から開く大輪の光が、水に反射してもう1つの花火を作り出すような幻想的な光景は、一見の価値ありです。
船が場所を移動しながらポンポン花火を打上げていく光景も、初めて見たので新鮮でした。

砂浜に座って見ると、体に響くような音と光がダイレクトに伝わってきて、一般的な陸上花火とは違った感覚を楽しめます。

会場の様子と過ごし方

花火大会の会場は、生地浜の海岸沿い。
みんな、敷物や簡易チェアを持ち込んで、のんびりと待機しています。

生地えびす祭りも同時開催なので、屋台は想像よりも沢山。たこ焼きや焼きそば、かき氷などの定番の他、流行りの屋台グルメが楽しめます。
屋台の出ている道は細めで、結構混んでるので、打上げ時間ギリギリに行く場合は、屋台の出ていない道を選んで進むのがオススメです。
僕は花火打上げの30分前の19:30頃に砂浜に着いたのですが、まだ余裕で場所を取れるくらいの混み具合でした。

まだ暗くはなっていなく、夕焼けが出ている状態。夕焼けがかなりキレイなので、早めに行って夕焼けを見ながら軽食をつまんで、まったり過ごすのがオススメです。
20:00近くなるにつれて、一気に混んできます。

「魚の駅 生地」に立ち寄ろう

くろべ生地浜海上花火大会に向かう途中にある、人気スポットが「魚の駅 生地」です。
早めに会場に行ける人は、花火の前にちょっと寄り道するのがおすすめ。時間が遅かったらお店は閉まっていますが、屋外テーブルで飲食休憩ができます。

漁港の船を見ながら小休止できるのがポイントで、多くの人がここで休んでいます。なかなか良い雰囲気ですので、ぜひ立ち寄ってみてください。

花火鑑賞のちょっとしたアドバイス

実際にくろべ生地花火大会に行ってみて感じた注意点を、簡単にまとめました。

・敷物と折り畳みチェアなどはあった方がよい
・虫除けスプレーがあると安心!
・飲み物は事前に買っておくのがおすすめ!
・車なら早めの現地着がおすすめ!

僕が座ったのは、完全な砂浜ではなかったのですが、敷物や椅子はある方がやはり快適です。

また会場周辺は混みがちなので、飲み物や食べ物も事前に用意しておくとのんびり楽しめます。屋台エリアは混んでいるので、時間ギリギリに行くと花火を見逃すリスクもあるので要注意です!

まとめ:花火だけでなく祭りも楽しめるイベント

くろべ生地浜海上花火大会は、海中スターマインや満艦飾海上パレード、とうろう流しなど、さまざまな企画が楽しめる花火大会です。
また、生地えびす祭りも同時開催なので、まつりの屋台も楽しめます。

時間に余裕がある人は、なるべく早めに会場に来て祭りの屋台グルメを満喫した後に、海上花火大会を楽しむのがオススメです。
気になった人は、ぜひ足を運んでみてください。

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