「源ますのすしミュージアム」で「ますのすし手作り体験」をしてみた!

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富山県のお土産として大人気の「ますのすし」!「源(みなもと)ますのすしミュージアム」は、子供連れでもとっても楽しめる素敵な施設でした!ますのすしの歴史をはじめ、工場見学、ますのすし手作り体験ができます。
「源ますのすし」の技と伝統を知ることが出来るミュージアム!親子での体験の様子など施設の魅力をお伝えします。

富山ICより車で5分の「源ますのすしミュージアム」

富山県では、駅やデパ地下のお土産物売り場で必ず売っている「ますのすし」!「どうやって作られているの?」「なんで美味しいの?」と、慣れ親しんだ味でも知らないことばかり!
だから、ますのすしが大好きな子供たちと「源ますのすしミュージアム」へは1度行ってみたいとずっと思っていました。

「ますのすし手作り体験」とは!?

それは、「世界に1つだけのますのすしを作れること」です。とっても魅力的ですよね!自分自身の手で、1つ1つの作業を進めると約60分ほどで完成します。手順は、職人さんが優しく、丁寧に教えてくださり、子供たちでも美味しいますのすしを作ることが出来ます。

「ますのすし手作り体験」は体験日の1週間前までに予約が必要です。予約は電話とインターネットで出来ます。今回は、親子で体験したかったので、2人分を予約しました。まずは、消毒など、お部屋に入る準備をし、いざ、スタート!娘も、ワクワク!ドキドキ!この日を楽しみにしていました。

隈笹、酢飯、オレンジ色の鱒 が作り出す「世界にひとつだけのますのすし」

「ますのすしに必要なもの(食材)は何でしょう?」、「材料は、なんと4つだけです!」と質問を混ぜつつ、わかりやすい説明とともにますのすし作りが進みます。答えは、「お酢、お砂糖、お米、鱒」です。富山県産のお米が使われ、お酢と砂糖の配分は、お店によりそれぞれ異なりその配分が美味しさの違いを生み出していると学びました。
そして、1つ1つの手順は、小さい子供でも難しいことはなく、始終楽しんでいました。お米は、200gと決められ、「どれくらいかな?あれ?少ない…。」と何度も挑戦していた娘です。

ポイントは、「ますの並べ方」!

丸く敷き詰められた酢飯の上に、鱒を並べていきます。綺麗に美味しく並べるコツも教えてくださるので、大丈夫!
「あれ?重なった。どうしよう?」と、重なるところは、鱒の形を手で整えて調整していました。重ならないように並べるのが、美味しくなるコツだそうです。「上手だねー!」と褒められて嬉しそうな娘でした。

40キロの重しをのせて、専用の機械で強力なゴムを!

じーと覗き込む娘。興味津々でした。5分間押すことで、鱒の脂とご飯がなじみ、旨味に変わってとっても美味しくなるそうです。その後、食べるまでは、強力なゴムで閉めます。ゴムをかける専用の機械もあります。うまくできるかな?と不安な表情でしたが、一緒にお手伝いしてくださり、上手にできました。

5分間の自由にお絵かきタイム!

完成までもう少し!重しをのせている5分間。お持ち帰り用の箱の裏は、真っ白!ここに自由に絵を書いて、「世界にひとつだけのますのすし」が完成!
お絵描きが大好きな子供たちには、とてもワクワクする時間ですね。子供たちだけでなく、大人の方も童心に戻ってぜひ、お絵かきを楽しんでくださいね。

パネル展示から工場見学も!

まず、「ますのすしミュージアム」のキャラクター「ますまる」がお出迎えしてくれます。パネル展示に始まり、映像での説明や、伝承館では伝統の技を知ることが出来ます。工場見学エリアでは、実際、作業されている工程を見ることが出来ます。週末や連休前には、たくさんのますのすしを製造しているため、見ごたえがあるそうですよ!

お土産も充実している「天人楼」

ますのすしでは、たくさんの種類があるのでお土産にもいいですね!
富山県関連のお土産も充実し、お酒、白エビせんべい、昆布など盛りだくさん。そして、富山県出身の力士「朝乃山」を応援しようと、タオルにうちわ、のぼり、ノートなどグッズがずらり!国技の相撲グッズにも魅了され、購入されるお客さんもたくさんおられるそうです。富山に来られた際は、ぜひ、立ち寄ってみてくださいね!

家族へのお土産は、「手作りのますのすし」!

夜ごはんは、「世界にひとつだけのますのすし」でした。子供が作ったとは思えない出来映え!味も絶品!「美味しいね!」と、みんなが笑顔になった食卓でした。

「ますのすし手作り体験」は、本当にオススメです。
富山県の小学生たちや、旅行に来られる方には、ぜひ、体験を!
週末や、夏休みに!予約必須です!

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