入館無料!親子で楽しめる「富山県栽培漁業センター」へ行ってみた!

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「栽培漁業って?」そう思われる方も多いと思います。私も最初は何だろうと思っていましたが、「富山県栽培漁業センター」を訪れることにより、楽しく学び、知ることが出来ました。
また、普段、なかなか触れ合うことが出来ない生きたお魚たちに接し、子供たちもイキイキし、楽しんでいたのが印象的でした。これから夏にかけて、とってもオススメの場所ですよ!

2023年4月リニューアルオープン!一般開放された「富山県栽培漁業センター」!

氷見市にある「栽培漁業センター」は、灘浦ICより車で5分。ひみ番屋街からも15分ほどで行くことが出来ます。看板が見印です。駐車場も、入館料もなんと無料です!「交流館」と「ふれあい館」があり、栽培漁業について、学んで遊んで、生きたお魚とも触れ合える!子供たちには、とても魅力あふれる施設です。さて、どんな施設なのか?おすすめ順路の通り、お伝えします!

まず、受付をして、エサやりが体験できるコインをゲットしてくださいね!
午前9時半~、午後1時~ともに先着順です。(詳細は後に記載)

「交流館」の魅力 その①「バーチャル栽培漁業体験」が面白い!

受付をし、「交流館」へ!まずは、「バーチャル栽培漁業体験」を!「エサやり体験」「ほかく体験」がゲーム感覚ででき、点数を競いながら、「栽培漁業とは何?」を知ることが出来ます。「クロダイ」「ヒラメ」「クルマエビ」などどの種類があり、どの魚の体験ができるかは、お楽しみ。実際、どんなエサをあげるのか、たくさん捕獲し、放流するにはどうすればいいのか、ゲームをしながら学べます。高得点目指して頑張る子供たち、とても真剣で楽しそうでした。

「交流館」の魅力 その② 顕微鏡をのぞいてみよう!

バーチャルゲームで出てきた「エサ」。実際、どんなエサを食べて育っているのかを顕微鏡で見ることが出来ます。「なんか動いてるよ!これがエサ?」「こんな小さなエサで大きくなれるんだね?」という素朴な疑問を抱いていました。

未就学児のお子さんでも遊べるパズルもあります。また、パネル展示では、卵から育てた稚魚を海に放流するまで、わかりやすい解説があり、小学生には、栽培漁業の理解が深まったようです。

「交流館」の魅力 その③ 魚釣りで学べる「栽培漁業」

魚釣りで学べる「栽培漁業」。ただ魚釣りをするだけではなく、裏には色別に詳しく説明が書かれています。小学5年生にはピッタリ!というのも、社会の授業で、「水産業」を学びます。しかも、普段食べている身近なブリやタイなど、親しみがわくゲームに興味津々でした。生きた魚の展示もあり、「栽培漁業」への取り組みがとてもわかりやすかったです。

「交流館」の魅力 その④ 漢字パズルが楽しい!

5歳には、難しいパズルもありましたが、きょうだい力を合わせてやっていました。漢字が好きな息子は、「なんと読むかわかる?この漢字知ってる?」と、自慢気でした。お魚についての本もたくさんあり、年齢問わず、親子で楽しめる魅力いっぱいの「交流館」でした。

「ふれあい館」の魅力 その① クロダイの赤ちゃんが可愛い!

「交流館」の次は、「ふれあい館」へ移動しました。5月23日に生まれたクロダイ。6月上旬には5ミリほどの大きさに成長していました。大きな水槽をよくご覧くださいね。たくさんの稚魚が泳いでいます。これから、どんどん大きくなっていくクロダイを見ることが出来ます。「また今度行こう!どれくらい成長するのか見て見たい!」と。卵から育てられている施設だからこその展示は、大きな魅力の1つです。

「ふれあい館」の魅力 その② 3つの「タッチ水槽」

ここでは、放流されている稚魚、富山湾の海辺の生き物と実際に触れ合えるタッチ水槽が、3つあります。その一つ、「ヒラメ」は、どこにいるか、わかりますか?「あっ、ここ!いるよ!」目だけ見えているのに気づき、触っていました。かくれんぼがとっても上手!「どうして隠れるんだろ?」「ヒラメって、なんで平べったいのかな?」、実際に触れることによって、疑問がわいたようです。ここでも、「見て、触って、遊んで学べる!」を実感できました。
*「ふれあい館」では、軍手を使用してください。準備されています。

「ふれあい館」の魅力 その③ えさやり体験

「ヒラメ」か「クロダイ、キジハタ」へのえさやりは必見!午前、午後と2回、受付でえさやり体験のコインを配布しています。(配布の個数は、その日の魚が食べられるエサの量で決まっているそうです。)まず、到着したら、コインをゲットされることをオススメします。どちらか1つの水槽にエサやリが出来ます。今回は、「ヒラメ」に!ガチャガチャを回し、エサをゲットします。

海底で大人しい「ヒラメ」たち。エサをあげたら、どうなるか、想像できますか?まさに、体験してみないとわからない!と子供たちもビックリでした。「エサが見えるの?なんで?」「こんなに早く動けるの?」「海の中を泳げるんだね!」と様々な疑問と気づきがありました。エサをやる瞬間に注目してくださいね。そして、横からもお魚の様子を観察できますので、ぜひとも!

「ふれあい館」の魅力 その④ 大きな「ふれあいプール」

裸足で入れる「ふれあいプール」!深さの異なる2つのプールがあり、クロダイとキジハタの稚魚が放流されています。魚を素手で捕まえた経験ありますか?子供たちは、やる気満々だったにも関わらず、とても苦戦していました。「どうやったら捕まえられるの?」「なぜ、クロダイは集団なの?」「あれ?キジハタほんとにプールにいる?どこ?」様々な疑問がわいた子供たち。

1回目行ったときは、まったく触れることが出来ませんでした。しかし、今回2回目!「クロダイ」と「キジハタ」には特性があることを学びました。答えは、「交流館」のパネルにありました。初めて、「キジハタ」に触れ合えた時の嬉しい表情が印象的でした。しかし、5歳の二女は、生きた魚がちょっと怖いようで、恐る恐る触れていました。「キジハタって、こんな魚なんだね!小さい!いや、大きいのもいるよ!」と、1年目と2年目の稚魚が放流されており、成長した姿にも感動していました。

*びしょ濡れになります。着替え、タオルが必須です。ご準備してお越しください。
*天候にかかわらず、ふれあいプールは、お楽しみいただけます。
*ふれあい館1階手洗い場奥に更衣スペースもあります。

栽培漁業センターから車で3分!子供連れに大人気の小境海岸CCZ!

夏は、海水浴場にも行きたいですね!栽培漁業センターからすぐの小境海岸CCZは、防波堤があり、波も穏やかで小さいお子さんがおられても安心な海岸だと思います。また、砂浜になっており、砂遊びも出来ます。小学生の子供たちは、泳ぐよりもお魚さんを追いかけ、生き物を探すのが大好き!この海岸にも、たくさんの生き物がいました。藻に隠れていた「アメフラシ」、海を泳いでいた「キンセンガニ」など、見つけては観察し、写真を撮っていました。帰宅し、図鑑で調べるというのが日課です。生き物に触れ、海で泳ぎ、1日を満喫する休日もとっても楽しいですよ!

ランチは、地元の方々も通う「多古爺」(たこや)へ!

「富山県栽培漁業センター」から車で15分ほど。海沿いにある大人気の氷見うどん、ラーメンなどが食べられるお店「多古爺」!並で大盛りというサービス。肉ラーメンは、並を注文。たしかに、量が多い。小さいお子さんならシェアしてもいいかもしれません。小のラーメンを頼み、小学生の子供たちは、完食しました。スープが美味しく、麺ももちもちで、また行きたい!と思うお店でした。美味しかったです。

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