科学好きな子供たちへ!夏休みの自由研究に最適!富山県の科学館特集3選!

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夏休みの自由研究はどうしようかな?と悩む子供たちへ!見て、触れて、感じ、学ぶことが出来る科学館で自由研究のヒントを探してみませんか?夏休みや週末には、サイエンスショーや工作教室など様々なイベントが実施されています。今回は、富山県にある3つの科学館を紹介します。

1、大きなプラネタリウムのある「黒部市吉田科学館」!

プラネタリウムの大きさは、日本海側最大級!季節ごとに投影内容が変わり、子供たちから大人まで楽しめる内容になっています。今回は、「Space Dreamer 宇宙兄弟」を見てきました。

プラネタリウムの投影は、土日、祝日は各日4回あります。各回ごとに投影される内容が変わりますので、どのプログラムを見るか、要チェック!投影時刻やプログラム内容はホームページに掲載してあります。

この日は、まず、10時からプラネタリウムを見ました。夏の夜空、星座の話、宇宙のことなどが盛り込まれた物語のため、40分間楽しめる内容でした。終了後、今日の夜空には何が見られる?と、館内にある「星座早見盤」を関心を持ち、科学館特有のガチャガチャや文房具に興味を引かれていました。子供たちは、「こども星座図鑑」を購入!夜、夏の星座を見るんだ!と、意欲がわいたようです。

プラネタリウムだけではなく、エントランスホールでは、実際に触れ、観察し、「黒部の自然」などを学ぶことが出来ます。

また、「手作り科学実験コーナー」があります。「貝をつかんでみましょう」とあります。つかめるかな?実際にチャレンジしてみて下さい!なぜ?どうして?という疑問がわくはずです。

ここには、子供たちの好奇心がくすぐられる、たくさんの科学実験が展示されています。見るだけではなく、実際に体験できるので「面白いね!出来る?」「なんで?」「これは、難しいよ!もう1回やってみる!」と子供たちの声が聞こえました。ここでも、夏休みの自由研究のヒントが見つかるかもしれません!また、平日1回、土日2回とサイエンスショーが開かれており、夏休み中は「エネルギーのふしぎ」がテーマです。
黒部市吉田科学館、どうでしたか?ぜひ、ご家族で行ってみてください!

2、富山の自然と科学が学べる「富山市科学博物館」!

1階では大きな恐竜に魅了され、2階では科学ひろばや展示、3階では満天の星空に出会えるプラネタリウムがあります。

「ティラちゃん(恐竜)に会いに行こう!」と、富山に住む子供たちにとても身近な「富山市科学博物館」をご紹介します。

 

うわさの「ティラちゃん」です。なんと全長6メートル!動くティラノサウルスは大迫力です!
*2022年6月現在休止中でしたが、夏休み前には動くようになるようです。お出かけ前にHPでご確認ください。

ティラちゃんのいる1階は、「とやま・時間のたび」というテーマで構成されています。どうやって立山が出来たのか、詳しく解説されています。また、富山県で実際に発見された古代の恐竜や鳥類の足跡化石の複製が見られるのは貴重です。他にもたくさんの化石が展示してありました。

階段を上がると「おもしろ実験科学ひろば」に興味津々!下から強い風が吹くと「浮かんでとまるボール」、超音波により作られる噴水で音を楽しむ「水のハープ」、電磁石に流れる電流の向きを変えて進ませる「進め!リニアモータ」などがあります。子供たちもこのひろばが大好きで、様々な実践装置に何度もチャレンジしていました。

2階は、「とやま空間のたび」というテーマで構成され、標高3000メートルの立山連峰から水深1000メートルの深海までどんな生き物が住んでいるのかを展示しています。また、田んぼや川に住む生き物は、「見たことあるよ!」ととても身近に感じられたようです。また、たくさんの引き出し展示もあり、開くと何があるのだろう?と子供たちがワクワクしながら順番に眺めていました。実際に田んぼや川で、身近な生き物を調べてみるのも自由研究になるかもしれませんね!

また、「ツチクジラ」や「アオウミガメ」の骨格展示は、とても大きく見ごたえがあります。「ツチクジラ」は、体長10メートルを超えるそうです!富山湾で見れるとはびっくりでした!

3階は、「宇宙へのたび」です。プラネタリウムがあります。人気のアニメとコラボレーションしたプログラムは、とても面白く、小さいお子様でも一緒にご覧いただけると思います。ぜひ、プラネタリウムも一緒にご覧になってみてください!星空や星座、宇宙に興味が沸き、実際に満天の星空を観察したくなるかもしれません!
*プラネタリウムの投影時間、内容はホームページをご確認ください。
 

最後に、お土産をご紹介します。恐竜にちなんだお土産もたくさん!恐竜好きのお子さんだったら、大喜び!ぜひ、受付横のお土産コーナーもチェックしてみてくださいね!

科学館特集、いかがでしたでしょうか?夏休みや週末に足を運んでみてください!

3、(閉館)富山駅北口から徒歩2分「北陸電力エネルギー科学館 ワンダー・ラボ」!

(「北陸電力エネルギー科学館 ワンダー・ラボ」は、2023年2月26日(日)をもって閉館)

富山駅北口より徒歩2分で到着!「北陸電力エネルギー科学館 ワンダー・ラボ」へ行ってみませんか?

電気やエネルギーに興味関心をもてる科学館です。年間を通して「科学実験教室・工作教室」や「科学イベント」が行われています。今回は、「科学実験教室」に参加し、ゲームでエネルギーを学べる解説ボックスなどにチャレンジしました。

今回参加したのは、「放射線実験教室 レントゲンのヒ・ミ・ツ~しおり作り~」という教室でした。放射線測定器を使い身の回りの自然放射線の数値を測り、様々な実験装置を用いて「レントゲンってどうして骨だけ写るの?」という疑問を解決しました。実験教室の隣には、「霧箱」という装置があり、実際に自然放射線の飛跡を見ることが出来ます。

ビーズやカードに紫外線を当て変化を観察する実験をし、紫外線で模様を描いたしおりを作り、とてもたくさんのことを学ぶことが出来ました。あっという間の1時間!とても楽しく、面白かった!と言っていました。

3階には、「電気の歴史とは?」「発電所の仕組みとは?」と電気、エネルギー、科学を詳しく学べる展示がありました。4階にある6つのエネルギー解説ボックスでは、「光」「電気」「熱」といった身近なエネルギーをゲーム感覚で楽しむことが出来ます。子供たちは、夢中になり、何度もチャレンジしていました。時空を旅することが出来る「発電タイムマシン」は、自転車をこいで発電量がたまるとタイムスリップ!クイズに答えてポイントもゲット!二人で競い合うことが面白かったようです。他にもいろいろと体験できる展示があります。ぜひ、「北陸電力エネルギー科学館 ワンダー・ラボ」を訪れてみてください!

*「実験教室・工作教室」は、事前予約が必要な教室もあります。ホームぺージをご確認ください。

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