【ONEFES2026】規模2倍へ!GWの風物詩・音楽イベント「ワンフェス」の見どころと舞台裏
今やゴールデンウイークの風物詩となった音楽イベント「ONEFES(ワンフェス)」。第6回を迎える2026年は、5月3日・4日の2日間、射水(いみず)市の海王丸パークを舞台に開催される。今回は計22組の人気ミュージシャンが出演。2日間で延べ18,000人を動員した昨年以上の盛り上がりが期待される。本記事では、今回の見どころとともに、先日開かれた決起大会の模様を紹介する。
ステージ前にキッズエリア!家族で楽しめる工夫満載
今年のフェスは、会場規模が昨年の約2倍に拡張され、ステージも約1.5倍と大型化する。これに伴い、2日間で延べ20,000人の来場を目標に掲げる。
同フェスは「最高の笑顔と愛に包まれる日に」をモットーとし、家族連れが気軽に来場できるよう様々な工夫を凝らしている。子どもが飽きないよう、会場には一日中楽しめる遊び場や楽器体験のコーナー等を設置するほか、小さな子どもに配慮し、授乳室やおむつ交換所も完備する。
中でも今年注目したいのは、ステージ前方に設けられる「キッズエリア」だ。人気アーティストのライブを間近で体感することで、子どもたちに将来への夢を抱いてほしいとの思いが込められている。
こうした趣旨から、会場ではライブ中のダイブ・モッシュといった危険行為を全面禁止としている。来場の際は、未来を担う子どものためにルールを守って安全に参加してほしい。
会場アクセス案内 シャトルバス運行と来場ルール
会場へは富山駅および高岡駅・新高岡駅からシャトルバスが運行される。チケットは公式ホームページまたはローチケにて販売中。また、高岡駅発の路面電車「万葉線」を利用し、海王丸駅で下車して会場へ向かうこともできる。
自家用車の場合、会場近くの駐車場は利用できるが、事前予約制となる。予約がない場合は、指定の臨時駐車場に駐車し、そこからシャトルバスに乗り換えての来場となる(詳細は決定次第、公式HP等で更新)。
なお、会場周辺の路上駐車は、近隣住民の迷惑となるほか、渋滞や事故の原因となる。主催者は、ルールを守った来場を呼び掛けている。
出演22組決定 小学生以下無料など特別料金
今回の出演アーティストは22組。出演日程及びMCは以下の通り。
| 5月3日(祝・日) | 5月4日(祝・月) |
| 打首獄門同好会 | ACIDMAN |
| THE BAWDIES | 木村カエラ |
| 四星球 | キュウソネコカミ |
| Dragon Ash | SHANK |
| 軟式globe | The Ravens |
| ハルカミライ | G-FREAK FACTORY |
| バックドロップシンデレラ | Hump Back |
| FOMARE | PUFFY |
| 04Limited Sazabys | FUNKY MONKEY BABYS |
| HEY-SMITH | BLUE ENCOUNT |
| MAN WITH A MISSION | muque |
MC:パークマンサー、芦沢ムネト
チケット料金は2日通し券15,000円、1日券8,500円となっている。子どもたちや地域の方が来場しやすいよう、以下の通り特別料金が設けられている。
・小学生以下:無料
・中学生:3,000円(※当日、上下体操服着用で来場した場合は無料)
・障がい者手帳をお持ちの方:無料
・射水市「二十歳の集い」に参加資格があり当日紋付き袴・振袖姿で来場の新成人:無料
ベニズワイガニなど地元海鮮ずらり「フェス飯」25店舗
音楽ライブとともに楽しみなのが会場での食事、いわゆる「フェス飯」。今回は約25店舗が出店し、港町ならではの海鮮料理もお目見えする。来場者からの要望が多かった「ゆでベニズワイガニ」が初めて販売されるほか、昨年好評だった「サクラマスの漬け丼」や「かけ中(うどんの出汁に中華麺を入れ、かまぼこととろろ昆布を添えたもの)」、「ホタルイカ焼きそば」など富山ならではのグルメが勢ぞろいする。耳でも舌でも、このフェスを満喫したい。
一般事業者のほか、射水商工会議所青年部や射水市商工会青年部といった青年経済団体、さらに新湊(しんみなと)中学校PTAも出店する。PTAは学校のバザーでおなじみの「うどん」を販売する予定だ。昔から親しまれている懐かしの味を楽しむのも、また一趣だろう。
決起大会開催 成長の歩み共有し成功誓う
先日、「ONEFES2026」の決起大会が開かれ、関係者ら約50人が参加。今年のフェスの内容に理解を深めるとともに、成功に向けて一致団結を誓った。
決起大会では、同フェス実行委員長の加治浩和さんが参加者を前に開催の経緯を説明し、第1回から現在までの歩みとフェスの強みを話した。
来場者数は、第1回の1,000人以下から、5,400人、7,000人、12,000人と年々増加し、昨年は18,000人を記録。累計では約43,400人を動員し、経済効果は約18億4,000万円に達した。また、昨年は県外客が4割を占めており、富山の魅力発信の好機となった。
同フェスが集客を伸ばしてきた背景には、バックヤードで提供する地元グルメの反響がある。出演者がSNSなどで射水の海鮮料理をおいしそうに味わう様子を発信し、その投稿がフォロワーに広まることで、「富山に行ってみたい」「射水の魚介を食べてみたい」といった来場意欲を引き出している。また、ボランティアを毎回約100人集めてイベントを運営するその動員力は、他のフェス運営者から驚きと敬意を集めているという。
決起大会では続いて、実行委員会メンバーが前に立ち、一人ずつフェスへの思いを語った。「地元に住む一人として、このようなすごいイベントに関わりたかった」や「このフェスを通じて地域課題を解決し、住み続けたいまちを創っていきたい」などといった熱意あふれる言葉が次々と飛び出した。
最後に全員で記念撮影し、本番に向けて気勢を高めた。
最後に
5月の連休、雄々しい立山連峰と新湊大橋の姿と海を背景に、音楽に酔いしれ、一家団らんのひと時を楽しみ、地元グルメに舌鼓を打つ――そんな笑顔と愛であふれる休日はいかがだろうか。
Column