梅雨の時期に行こう!お花だけではない魅力のある「頼成の森 花しょうぶ祭り」

  • 梅雨の時期に行こう!お花だけではない魅力のある「頼成の森 花しょうぶ祭り」-0

北陸最大級とされる砺波市にある「県民公園 頼成の森(らんじょうのもり)水生植物園の花しょうぶ園」!

頼成の森 花しょうぶ祭り 
期間 2023年6月9日(金) ~ 6月18日(日) 9:00~17:00 
場所 砺波市頼成156 
JR砺波駅より車で約20分
入場料・駐車場 無料

花しょうぶ600品種70万株が咲き誇る「頼成の森 花しょうぶ祭り」が開催されます。お花を見ながらゆっくりお散歩するのはいかがでしょうか?雨の日も濡れた花しょうぶは情緒あふれ、見ごたえがあります。途中には小さい池、ゴール地点には、トンボ池と言われる見どころがあります。そこで発見したのは…。

今回は、花しょうぶだけではない魅力をお伝えします!

1、全長1キロにわたる花しょうぶ園

晴れの日、雨の日、比較してみてください。お天気によって、ぜんぜん違う雰囲気です!しょうぶ園は、全長1キロにおよぶ往復のコース。そして、しょうぶ園の中に、遊歩道があり、花しょうぶがとっても近くに感じられるのが魅力です。また、脇には舗装された散歩道もあるので、ベビーカーを押しながら、お子様連れでもお散歩を楽しめます。

2、600品種70万株の魅力

600品種もあるしょうぶの花!こんなに多くの品種があるんですね!ここでは、品種ごとにまとまって植えられています。ネームプレートがあるので、名前もわかります。紫、黄、白などなど様々な色のしょうぶが咲き誇っていました!

70万株の1本1本に注目してみました。お天気により、また違った印象を受けます。

3、自然に囲まれた花しょうぶ園での出会い

自然に囲まれた花しょうぶ園には、数多くの生き物がいました。晴れた日は、チョウチョウがたくさん飛び交い、雨の日は、カエルやカタツムリに出会うことが出来ました。花しょうぶ1本1本にもぜひ、注目してみてください。毎年訪れていますが、子供たちは、生き物を見つけてお散歩することがとても楽しみになっています。

4、花しょうぶ祭りでは、クイズラリーなどのイベントも!

過去の花しょうぶ祭りでは、クイズラリー、俳句コンテスト、写真コンテスト、オカリナの演奏会、苗の販売などのイベントがありました。スタート地点にある総合案内所にてクイズラリーの受付をして、いざ出発!クイズがお散歩コースに用意されています。クイズを楽しみながら、お散歩するのもいいですね!
*コロナの感染状況に応じて、イベントは中止される可能性もあります。

5、池は生き物の宝庫だった!

花しょうぶ園の中間地点ほどにある小さな池。ここでは、たくさんの生き物を発見できます。

池の周辺では、あじさいも見られます。そこで見つけたのは、「モリアオガエル」です。森林に生息し、産卵期に水辺にやってきて、木の枝などに白い卵塊を産み付けます。奥のトンボ池では、この卵を見ることができます。蛍もいました。また、オタマジャクシやアメンボ、ヤゴなどたくさんの生き物も観察できました。ぜひ、探してみてくださいね。

6、一番奥にあるゴール地点の「トンボ池」

ゴール地点に到着!ゴール地点には休憩所もあり、座って一息つくことも出来ます。子供たちは、「トンボ池」の散策に夢中になっていました。ここ、「トンボ池」には、モリアオガエル、モリアオガエルの卵、オタマジャクシ、カエル、カメなど、たくさんの生き物を発見しては観察していました!そして、子供たちの注目の的は…。

7、身近で見られるトンボの羽化!

とんぼの羽化です。この日は、ここで羽化をしている姿を見つけ、子供たちは、興味津々でした。「トンボ池」周辺で羽化している姿を過去、数回見つけることが出来ました。葉などの裏を観察すると見つけられるかもしれません!

8、まとめ

1キロにわたる散歩道!花しょうぶをじっくり鑑賞したり、写真を撮ったり、生き物を探したり、と楽しみ方は色々だと思います。綺麗なお花を楽しむために、管理してくださっている方々にもお会いしました。訪れたとき、きっと、何かに出会えるかもしれません!大自然の中に囲まれた「頼成の森 花しょうぶ祭り」へ足を運んでみてください。

<注意1>途中にトイレはありません。総合案内所付近とトンボ池付近にあります。
<注意2>花しょうぶ祭りの期間中、「生き物の採集や網や虫かごのも持ち込みはご遠慮ください」という記載がありました。
 

ランキング

#人気のタグ

テーマ

エリア

ライター紹介

ライター一覧を見る

同じテーマの記事

このライターの記事