【完成前の今しか見られない】利賀ダム工事現場潜入ツアーに参加してきた!
2031年の完成に向けて、富山県南砺(なんと)市で建設が進む利賀(とが)ダム。
現在、その工事現場を見学できる「利賀ダム工事現場潜入ツアー」の本格実施に向けた準備が進められています。
完成後には見られなくなる場所や、巨大な重機が動く建設中の現場に入れるのは、まさに今だけの体験。
今回はモニターツアーに参加し、利賀ダムが少しずつ形になっていく様子を間近で見てきました。
工事現場の見どころや、参加前に知っておきたいポイント、ツアー後に楽しめる井波周辺の立ち寄りスポットもあわせて紹介します。
利賀ダム工事現場潜入ツアーとは
「利賀ダム工事現場潜入ツアー」は、南砺市で建設が進む利賀ダムの工事現場を見学できるツアーです。
利賀ダムは、構想から約50年、工事開始から30年以上を経て、2031年の完成に向けた工事が進められているダム。長い年月をかけて進んできた巨大事業の現場を、間近で見学できる貴重な機会です。
利賀ダムは、構想から約50年、工事開始から30年以上を経て、2031年の完成に向けた工事が進められているダム。長い年月をかけて進んできた巨大事業の現場を、間近で見学できる貴重な機会です。
今回参加したのは、本格実施に向けて行われたモニターツアー。
集合場所は「道の駅 井波 木彫りの里」で、そこからマイクロバスに乗って利賀方面へ向かいました。道の駅の駐車場は広く、車で集合しやすいのは安心できるポイントです。
ツアーでは、利賀ダムの工事が本格的に動き出した今だからこそ見られる建設中の現場を案内してもらえます。
集合場所は「道の駅 井波 木彫りの里」で、そこからマイクロバスに乗って利賀方面へ向かいました。道の駅の駐車場は広く、車で集合しやすいのは安心できるポイントです。
ツアーでは、利賀ダムの工事が本格的に動き出した今だからこそ見られる建設中の現場を案内してもらえます。
まずは利賀市民センターでダムの全体像を知る
工事現場へ向かう前に立ち寄ったのが、利賀市民センターです。
ここでは、動画や模型、マップを使って、利賀ダムや庄川水系について説明を受けました。
ここでは、動画や模型、マップを使って、利賀ダムや庄川水系について説明を受けました。
いきなり工事現場を見るよりも、先にダムの役割や水の流れを知っておくことで、現地で見える景色の意味が分かりやすくなります。
洪水に備えた事前放流の話など、普段の生活ではあまり意識しないダムの役割についても学べました。
また、利賀湖面橋や工事用道路など、ダム建設に伴って周辺の道路環境が変わっていくことも印象的でした。
利賀ダムは単に大きな構造物を造るだけではなく、利賀地域へのアクセスにも関わる事業なのだと感じます。
利賀ダムは単に大きな構造物を造るだけではなく、利賀地域へのアクセスにも関わる事業なのだと感じます。
工事現場で見た、今だけの景色
利賀市民センターで全体像を学んだあとは、いよいよ工事現場へ向かいます。
ちょっとした冒険に向かうようで、なんだかワクワクしました。
ちょっとした冒険に向かうようで、なんだかワクワクしました。
今回のモニターツアーでは、骨材製造設備やコンクリート製造・運搬設備、利賀ダム押場展望テラス予定地などを見学しました。
工事現場では、昼夜を通して1日約600人が従事しているとのこと。その人数からも、利賀ダム建設がいかに大規模な工事であるかが伝わってきます。
工事現場では、昼夜を通して1日約600人が従事しているとのこと。その人数からも、利賀ダム建設がいかに大規模な工事であるかが伝わってきます。
まず印象的だったのが、ダムに使われるコンクリートの材料がつくられていく工程です。
大きな石がベルトコンベアで運ばれ、砕かれ、ふるい分けられていく様子を見ていると、巨大なダムもこうした一つひとつの工程の積み重ねでできていくのだと実感できます。
大きな石がベルトコンベアで運ばれ、砕かれ、ふるい分けられていく様子を見ていると、巨大なダムもこうした一つひとつの工程の積み重ねでできていくのだと実感できます。
コンクリート製造・運搬設備の周辺では、大きなサイロやクレーン、堤体掘削の様子を見ることができました。
下をのぞくとかなりの高さがあり、作業をしている人がとても小さく見えるほど。
対岸ではショベルカーやダンプカーが動いており、現場全体のスケールの大きさに圧倒されます。
対岸ではショベルカーやダンプカーが動いており、現場全体のスケールの大きさに圧倒されます。
また、違う性質のコンクリートを使い分けながらダムをつくる、という説明も印象に残りました。
完成したダムを見るだけでは分からない、建設途中だからこそ知ることができる面白さがあります。
完成したダムを見るだけでは分からない、建設途中だからこそ知ることができる面白さがあります。
2026年8月オープン予定の利賀ダム押場展望テラスとダムサイトの2カ所に、工事現場を見渡せる展望スポットが作られる予定です。
山々の奥まで視界が広がり、巨大なダンプカーが行き交う様子も見られる、見応えのあるスポットでした。
見学後は「利賀ダムカレー」を自分でつくる
工事現場を見学したあとは、集合場所でもある「道の駅 井波 木彫りの里」へ戻り、昼食として利賀ダムカレーをいただきました。
このダムカレーは、あらかじめ盛り付けられた状態で出てくるのではなく、自分で具材を組み合わせて完成させるスタイル。
空のどんぶりに、カレーやごはん、具材を自由に盛り付けながら、自分だけの利賀ダムカレーをつくっていきます。
空のどんぶりに、カレーやごはん、具材を自由に盛り付けながら、自分だけの利賀ダムカレーをつくっていきます。
利賀ダムの高さ112mにちなんだ高さ11.2cmの大きなおにぎりや唐揚げなどもあり、見た目以上にボリューム満点。
具材をどう配置するか考えながらつくる時間も楽しく、思わず写真を撮りたくなる一品です。
具材をどう配置するか考えながらつくる時間も楽しく、思わず写真を撮りたくなる一品です。
道の駅 井波 木彫りの里は、デカ盛りメニューや10段ソフトでも知られるスポット。
ただし、利賀ダムカレーだけでもかなりお腹いっぱいになるので、ほかのグルメも楽しみたい人はお腹の余裕を考えておくとよさそうです。
ただし、利賀ダムカレーだけでもかなりお腹いっぱいになるので、ほかのグルメも楽しみたい人はお腹の余裕を考えておくとよさそうです。
参加前に知っておきたいポイント
利賀ダム工事現場潜入ツアーは、一般的な観光地をめぐるツアーというより、実際の工事現場を見学する体験に近い内容です。
参加前にいくつか知っておくと、より安心して楽しめます。
まず、井波から利賀方面へ向かう道中は山道が続きます。マイクロバスでの移動になるため、乗り物酔いしやすい人は酔い止めを用意しておくと安心です。
また、工事現場内のトイレは限られているため、利賀市民センターなどで事前に済ませておくのがおすすめです。
服装は、歩きやすい靴と動きやすい服装が基本。現場では係の方の案内に従い、安全に気をつけながら見学しましょう。
参加前にいくつか知っておくと、より安心して楽しめます。
まず、井波から利賀方面へ向かう道中は山道が続きます。マイクロバスでの移動になるため、乗り物酔いしやすい人は酔い止めを用意しておくと安心です。
また、工事現場内のトイレは限られているため、利賀市民センターなどで事前に済ませておくのがおすすめです。
服装は、歩きやすい靴と動きやすい服装が基本。現場では係の方の案内に従い、安全に気をつけながら見学しましょう。
周辺の立ち寄りスポット
利賀ダム工事現場潜入ツアーの集合場所となる「道の駅 井波 木彫りの里」周辺には、あわせて立ち寄りたいスポットもあります。
ツアーだけでなく、時間に余裕があれば井波のまちも楽しんでみてください。
ツアーだけでなく、時間に余裕があれば井波のまちも楽しんでみてください。
■ 道の駅 井波 木彫りの里
ツアーの集合場所であり、利賀ダムカレーを味わえるスポットです。
木彫りの里といわれるだけあって、隣接する工房では、タイミングが合えば職人さんが木彫りをしている様子を見られることもあります。食事や休憩にも立ち寄りやすい場所です。
ツアーの集合場所であり、利賀ダムカレーを味わえるスポットです。
木彫りの里といわれるだけあって、隣接する工房では、タイミングが合えば職人さんが木彫りをしている様子を見られることもあります。食事や休憩にも立ち寄りやすい場所です。
■ 井波別院瑞泉寺(いなみべついんずいせんじ)
井波を代表する名所のひとつです。
井波彫刻のまちの雰囲気を感じたいなら、周辺のまち歩きとあわせて訪れたい場所。境内や周辺の通りを歩くと、ダム工事現場とはまた違った、井波らしい歴史と文化に触れられます。
井波を代表する名所のひとつです。
井波彫刻のまちの雰囲気を感じたいなら、周辺のまち歩きとあわせて訪れたい場所。境内や周辺の通りを歩くと、ダム工事現場とはまた違った、井波らしい歴史と文化に触れられます。
■ Bed and Craft RoKu(べっどあんどくらふと ろく)
井波のまちなかに点在する、一棟貸しの宿泊施設です。
職人のまち・井波に滞在しながら、ものづくりの空気を感じられるのが魅力。日帰りだけでなく、井波周辺でゆっくり過ごしたい人は宿泊先の候補にしてもよさそうです。
井波のまちなかに点在する、一棟貸しの宿泊施設です。
職人のまち・井波に滞在しながら、ものづくりの空気を感じられるのが魅力。日帰りだけでなく、井波周辺でゆっくり過ごしたい人は宿泊先の候補にしてもよさそうです。
まとめ
利賀ダム工事現場潜入ツアーは、完成したダムを見に行くツアーではなく、ダムがつくられていく途中の姿を見られる特別な体験です。
骨材が運ばれ、コンクリートがつくられ、山の中で巨大な建設現場が少しずつ形になっていく様子は、現地に行かないとなかなか実感できません。
完成後には見られなくなる景色もあるからこそ、建設中の今は貴重なタイミング。ダムやインフラに少しでも興味がある人は、ぜひ一度、利賀ダム工事現場潜入ツアーに参加してみてください!
この記事は、(一社)五箇山NANTO観光機構とのタイアップです。
骨材が運ばれ、コンクリートがつくられ、山の中で巨大な建設現場が少しずつ形になっていく様子は、現地に行かないとなかなか実感できません。
完成後には見られなくなる景色もあるからこそ、建設中の今は貴重なタイミング。ダムやインフラに少しでも興味がある人は、ぜひ一度、利賀ダム工事現場潜入ツアーに参加してみてください!
この記事は、(一社)五箇山NANTO観光機構とのタイアップです。