滑川のネブタ流し なめりかわのねぶたながし

海上をうごめく火がついた大きなネブタは圧巻

毎年7月31日に滑川(なめりかわ)市の中川原海岸(ほたるいかミュージアム裏)で行われている民俗行事で、1999年、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。「ネブタ」と呼ばれるたいまつ状のものを木で組んだ台木に立て、町内を練り歩いた後、浜で火をつけて中川原の海岸から一斉に海上へ流します。これには労働の意欲を妨げる眠気や病気を火で祓い、海へ流し去ろうという願いがこめられており、人々の無病息災を祈願する禊ぎの行事であるといわれています。
「ネブタ流し」は、東北、北関東、信州などでも見られますが、日本海側のネブタ行事の南限は、ここ滑川(なめりかわ)です。

基本情報

住所 〒936-0021 富山県滑川市中川原海岸(通称「和田の浜」)
電話番号(備考) 076-475-1483(滑川市教育委員会生涯学習・スポーツ課)
駐車場 100台(ほたるいかミュージアム)駐車料金: 無料 
アクセス ■北陸自動車道滑川ICから車で約10分■あいの風とやま鉄道滑川駅・富山地方鉄道滑川駅から徒歩8分
関連資料 ネブタ流しポスター(2025年)

イベント

開催期間(テキスト) 毎年7月31日
開催時間 午後6時30分頃 点火予定
午後7時00分頃 終了予定
会場名 中川原海岸(通称「和田の浜」ほたるいかミュージアム裏)

最新の情報につきましては、各公式ページでご確認ください。

エリア
黒部・宇奈月
カテゴリー
祭り・伝統行事
タグ
#伝統 #滑川 #なめりかわ #重要無形民俗文化財

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